cm_ippudo_cm

短期間でのテレビCM制作

弊社デキサではテレビCMの制作も承ります。「広告代理店を通した大掛かりなテレビCMまでは不要だけど、地方局にスポットで気軽に自社をPRしたい!」「高いのは困るがブランディングはちゃんとしたい!」そんなご要望にピッタリの規模とコスト感覚で皆さまからのご相談をお待ちしています。
ここではその一例として、有名ラーメンチェーン「博多一風堂」さんのテレビCMの事例をご紹介したいと思います。

博多一風堂テレビCM

ご存知、有名ラーメン店「博多一風堂」さんのテレビCMです。
映像制作者としてテレビCMという存在は特別なものがあります。15秒や30秒といった限られた時間的な条件下で、最大限の効果を発揮するようにしなければなりませんので、まさに企画性が勝負。短い分だけ難しいというのがテレビCMというメディアです。
また企業イメージを決定付けてしまう存在でもあるため、大変慎重な姿勢が求められるのもテレビCMという分野です。特にブランドイメージで勝負をしてきた企業様の場合は、そのブランドがこれまでなぜ支持されてきたのか?その理由を可能な限り把握して臨むことも大切な姿勢です。
当作品は後半の3秒半をローカルで地域ごとの内容に差し替えることで、どの地域でも活用が可能という考え方で制作を行いました。

飲食店のCMの難しさ

ippudo_tobira01

飲食店というものは直接お客様を相手にしている分、広報活動にも即応性が求められます。
顧客の変動に対して素早い対応を打たないと大きなマイナスになりかねない怖さ。これは直接小売りをしている会社や人にしかわからない苦労なのではないかと思います。
一風堂さんもいわば飲食店でありエンドユーザーさんに直接携わっているのですから、広報戦略も「急ぎ」ということが多いと思いますし、今回のCM制作もそうした作品でした。

台風の影響でたった一日での撮影準備

2644映像制作は「ナマモノ」です。何が起きるかわかりません。
急ぎの仕事は慣れていますし弊社にお声掛けいただく会社さんはどこも弊社の即応性を求めて来られる方が多いのも事実です。
しかし当作品のロケ地として提案していただいていた長野県諏訪市と松本市の店舗をロケハンする予定となっていた日、関東一円に台風が接近し、暴風雨となりJA中央線が運休。そのためロケクルーの先発隊がロケ地を初めて訪れることが出来たのは何とロケ本番の前日という状況。
ロケ地である諏訪市と松本市から先発隊から、電話で東京に残っていた助監督の加瀬さんと協力会社の(株)ゲイン代表横山社長に状況を伝えながら仕込みを進め、当日の朝出発で東京を立った後発隊が技術陣と共に現場入りするという状況となりました。

上記のような事情もあり、機材を含めて何が起きても大丈夫という万全の状態で現場に臨みました。

撮影は工夫の連続

食べ物の映像作品はCMであろうと番組であろうと、商品撮影が一つのキモとなっています。
弊社デキサは長年飲食店の映像を手掛けてきていますので、その経験値をフルに発揮した撮影となりました。
4630mini映像制作者の間では、熱い食べ物の撮影を夏に行うのは冬の撮影に比べて難易度が上がるのです。というのも熱い食べ物の場合は湯気がシズル感を生むのですが、暑く湿気が多い夏の空気はただでさえ湯気が出にくくなるのです。
商品撮影を行う場所選びについても当日現場で決定しました。風通しの良い場所で日陰、さらに店内の冷房がかかった涼しい場所を選んで撮影開始。こうして輝き感のあるおいしそうな映像が撮影できました。

ぜひ、皆様の会社の広報宣伝の必要性が見えましたら、その段階で早めに弊社にお声掛けください。最良の企画と演出で、皆様のブランディングに貢献したいと思います。

>>映像制作実績TOPページ

飲食店広報映像制作サービスも承ります

弊社は長年飲食業界での実績を積んできた映像制作会社です。店舗の紹介、メニューの紹介、そしてお店の特長紹介と、多岐にわたる飲食系の映像を手掛けてきました。「お店の宣伝を映像でできないか?」そう思い立ったらぜひご相談は弊社まで。三次元CGや4Kによる美しい映像はきっと貴店のブランディングに貢献します。

>>飲食店広報映像制作の詳細

厨房・レストランの裏側