病院ドキュメント編集作業開始

撮影現場の100%バックアップを受けた映像作品

ドキュメンタリー映像制作現場弊社で制作を行っている、茨城県鹿嶋市の小山記念病院ドキュメンタリーの編集作業が始まりました。
この作品は看護師を募集するための「ナースリクルート」を目的に制作していますが、病院の看護師の方々が普段どのような働きをし、この病院に勤務する中でどのように自己実現しているかを描くことが、最良の人材募集になるという判断から、完全なドキュメンタリーの手法で制作を開始したものです。
企画は7月からスタートし、プリプロダクション工程は主に8月中に行いました。撮影は鹿島神宮で12年に一度行われている御船祭の風景からスタートしました。それから毎週数回のロケをこまめに繰り返し、素材を蓄積、ロケはまだ半ばではありますが、編集作業を開始したところです。
当作品の特徴は、撮影現場である病院の協力体制がとても良いことです。こうした本格的なドキュメンタリー映像制作は撮影時に被写体や現場の理解と協力が欠かせません。
ドキュメンタリースタイルという、難易度の高い映像を制作するためには映像演出的なスキルも大切ではありますが、今回の場合は、事務局の方々をはじめ、病院スタッフの方々も、映像制作を一緒に楽しみながら行っていただけているのが一番のクオリティ管理につながっている良い実例であると思います。

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>><ニュース>小山記念病院看護師募集映像正式受注

高画質な映像制作機材を投入

本作品はDVDが最終完パケではあるのですが、放送用ハイビジョン機材を投入して撮影が進行しています。また、特機を使用した流れるような移動撮影を髄所でふんだんに活用し、高い撮影技術が見どころの一つでもあります。
病院という空間は、普通に撮影してしまうと、どうしても「白壁」と「冷たい機材」しか写りません。そこに病院スタッフの皆さんの温かい表情が加わることで、躍動的な生命感を生み出しているのです。その躍動感を撮影にも活かしたいと考えた結果、ダイナミックなカメラワークを意識した撮影を行うこととなりました。

当作品の進捗状況は当ウェブサイトでも経過報告として公表してまいりたいと思います。

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「小山記念病院ナースリクルート(仮題)」詳細データ

詳細データ
プロデューサー・総合演出  奥山正次
撮影  藤 進
編集  横山敦子
予定上映尺  25分~30分程度を予定
撮影フォーマット  パナソニックP2-HD(DVCPRO-HDおよびAVC-Intra)
編集フォーマット  AdobePremiereによるDVCPRO-HD ネイティブ編集