看護技術動画の制作を開始
看護技術動画の大規模制作への挑戦
弊社デキサでは、従来からメディカル系や介護系の映像制作を数多く手掛けてきましたが、看護分野の映像制作、しかも全150本以上、多い場合は200本近くになる大規模な企画に挑戦します。
今回制作を開始したのは、看護系ポータルサイト「看護roo!」上で公開される看護技術動画の一連のシリーズです。こうした看護技術動画を制作する一番の意味は、全国で活躍されている多くの看護師の方々が、今まで習得してきた、もしくは今現在行っている仕事の技術的な復習です。忙しい医療従事者の方々が、少しの時間で動画によって不安を解消することができれば、それだけでも大きな価値があるものと確信します。
また、看護資格を持っていても様々な理由で現場を離れていた方々が復職するにあたって、大きな手助けになればと思っております。
今までのお付き合いが活きた制作現場
撮影は東京大田区の東京労災病院様、茨城県鹿嶋市の小山記念病院様、そして京都府の公立南丹病院様がご協力してくださります。また、一部監修として筑波大学付属病院看護部の方々が御協力くださいます。いずれの病院様も、今まで私たちデキサとは切っても切り離せないほど近い存在です。
東京労災病院様は大森南にあり、私たちデキサとは同じ町内の病院様です。
小山記念病院様は看護師募集動画の制作を通じて動画の価値を認識していただくに至った病院様で、事務局・看護部を含めて懇意にしていただいています。
そして公立南丹病院様は、CGによる術式動画などで長いお付き合いをさせていただいている病院様です。つまり、皆さん弊社のために一肌脱いでくださっているとも言えるでしょう。
それだけに、今回の動画の社会的な意義を十分にご理解いただいた上で参加してくださっています。こうした動機は、映像のクオリティにもそのまま反映されますので、その出来栄えにもご期待いただけるものと思います。
地域医療の現場で日々活躍されている方々の技術を無料で動画で見ることができるこのシリーズによって、看護の世界に新しいスタンダードを提供できればと願っています。
デキサ初の看護CG
全編にわたって2カメ体制での収録を行い、弊社が得意としているメディカルCGも交えながら看護に必要な技術をご紹介します。特にCGを活用した看護技術の解説は初めての試みですので、使いこなしも含めて様々な試みを行ってまいります。
今まで制作してきた三次元モデルを活用しながらも新しいモデルをふんだんに投入し、今までにない映像表現を行ってまいりたいと思います。
当作品は順次「看護roo!」のサイト上にアップロードされますので、どうぞご期待ください。