介護分野の映像制作に積極参入します
介護教材映像制作への積極参入
デキサでは、医療分野での映像制作を数多く手掛けてきましたが、介護の分野における教材動画制作に積極的に参入することになりました。
介護の世界も毎年のように制度改革が行われるなど、変化の激しい分野です。制度面が変われば当然、介護職の方々に必要な知識もまた変わります。
こうした変化に柔軟に対応するためにも、医療分野における映像制作の実績が多くある制作会社がテキスト制作に参入する意味は大きいと考えます。
特に今年は、医療的ケアに対する学びの必要性など、大きな変化がありました。こうした医療に関する知識・技術を介護の世界に浸透させるためのお手伝いを弊社では今後積極的に行ってまいります。
オリジナルコンテンツ『介護職員養成シリーズ』
過去にも弊社は、ミネルヴァ書房様などの介護福祉系出版社様に、介護技術動画コンテンツを供給してきたサプライヤーです。しかし本格参入するという意味では下請けとしての枠を取り払い、自社独自コンテンツとして販売まで行う方向性が正しいあり方であるとの考え方から、同じくメディカル関係の映像制作を手掛ける株式会社ゲイン様、そして新興のメディカル系出版社である本の種出版様とのコラボレーションで、以下の商品を制作いたしました。
『テキストとDVDで学ぶ!介護用語』
介護の世界で通常使用されている用語を解説する新人育成用教材動画です。ピクトアニメによるなじみやすい映像と演出で、気軽に見ながら介護の仕事になじんでいけるように配慮したコンテンツとなっています。
『チェックシートとDVDで見える!介護技術』
介護技術の解説動画です。現場や役者はYMCAさんのご協力によって撮影され、動画制作に半年を費やした作品です。60分近い長尺の作品ではありますが、要点のみに特化して描写していますので理解しやすい内容となっています。
『筋肉解説とDVDで見える!介護予防』
介護予防運動の体操動画です。身体能力を下げないためにも軽い運動で介護を受けずに済むように身体全体を整えるという役割があります。
今後の展開
今後は、これら介護教材動画を年間最大10コンテンツ制作を行います。もちろん中国語、タイ語や英語版の制作も予定されておりますので、ぜひご活用をお考えいただければと思います。