テレビ朝日『聞きにくい事を聞く』CG制作受注

テレビ朝日『聞きにくい事を聞く』2月28日放送分でデキサの三次元CGが活用されました。

撮影困難な事故物件ネタ

マンションCG当放送回のテーマは「事故物件」です。いわゆる事件などが発生したマンションですが、こうした取材の場合は基本的に多くの障壁があり、実際の実写映像を撮影するチャンスが少なくなります。しかし番組を制作するためには間取りや内装などについて説明する必要があります。このジレンマを解決するために用いられたのが三次元CGです。
今回どうしても撮影できずCGを活用したのが間取りの説明部分です。新築マンションの販売現場ではCGが多く活用されますが、それと同じ考え方です。新築マンションも「これから建てる物件」ですから、実物を撮影することができないため「建築パース」と呼ばれるCGイラストを多用して広告を行っています。

アライアンスによる分業で特急作業を実現

このCGの制作依頼はすでに番組のスタジオ収録も終わり、編集が行われている段階でした。テレビ番組に限らず映像作品の制作現場では、どうしても「編集でつないでみたら素材が足りない」ということがよくあります。そのため急きょご発注をいただくことが多いのも映像作品用三次元CGの特徴です。
最短時間で効果的なCGを制作する必要性がある場合、デキサではアライアンスの活用で乗り切る方針をとっています。通常は一社でCGのモデリングからレンダリング、レタッチ作業までを行いますが、急ぎに限ってアライアンスパートナー企業と連携して同時進行的に作業を進めるデキサならではの方式です。