テレビ朝日「ウィルチェアーラグビーのミカタ」納品
パラリンピック競技種目の魅力を伝える番組
テレビ朝日様のCS2で放送の『スポーツシンフォニー・ウィルチェアーラグビーのミカタ』を今回は弊社で制作させていただき、無事に納品を完了いたしました。
初回放送は2月18日(土) 午後3:00~4:00までの一時間。
当番組は弊社デキサで企画段階から参加している番組で、パラリンピックの正式種目となっている競技を、そのルールや醍醐味までご紹介するというものです。
機会がありましたら、ぜひご覧いただければと思います。
ウィルチェアーラグビーを徹底取材
今回のテーマはウィルチェアーラグビー。車いすで行うラグビーです。特徴となるのが、「コンタクトOK」というルール。つまり、車いす同士がぶつかりあうことがルールとして認められているのです。その迫力は「こんな競技ありなの???」という感想です。
取材したのは千葉をホームグラウンドにしている「ライズ(ライズ千葉)」というチーム。官野さん、そして今井さんという二人の全日本チーム所属選手にご協力いただき、その競技の魅力やミカタに迫りました。
デキサの得意技のオンパレード
一般的に障がい者スポーツ番組というと、とかく「人」に寄った構成をすることが多いですが、当番組の場合は徹底して「ルールや醍醐味」にこだわります。
取材班が興味を持ったのが、車いすタックルの衝撃。今回は75Gまで計測することができる衝撃加速度計を持ち込み、どの程度の衝撃があるのかを検証しました。さらにその衝突の瞬間を毎秒180フレームの高速度撮影で観察する映像も撮影しました。もちろん近年では当たり前の存在となっている「GOプロ」による見た目君カメラ映像も盛り込みます。映像的にはまさに「至れり尽くせり」です。
また、車いすの特徴を紹介する際、三次元CGによる概念の解説も行っています。弊社ならこうした映像も社内制作で可能。さらに今回プロデューサーとして番組に参加しているのが株式会社ゲインの横山社長ですので、CGを編集室でその場で作ってくれるなど、かなりアグレッシブな協力をしてくださいました。
放送は2月18日(土)の午後3:00~4:00までの一時間。CSを契約されている方はぜひご覧ください。