自社コンテンツで自動車(エンジン・内燃機関)メディア制作開始
公正かつ公平な技術系自動車メディア
弊社デキサホールディングス株式会社では、来年2021年は自動車関連のオリジナルコンテンツの制作に重点を置いて活動を行います。当面の間は広告収入は一切期待せず制作資金は自己資本の中から充てることが特徴で、公正かつ公平な姿勢で完全中立の立場を保ちます。
ロケはすでに始まっており、ある程度の素材の蓄積ができた段階で編集作業を開始し、順次リリースしてまいります。
弊社の場合、映像制作会社でありつつも工学系(熱力学の概念を含め)の可視化に必要な三次元CG制作のソフト・ハード両面からのノウハウがあるため、比較的低コストで高品位なコンテンツを制作しやすいという利点があり、その利点を最大限活用したコンテンツ制作を目指します。
日本の自動車業界は現在、大きな岐路に立たされています。とはいえ弊社では日本の内燃機関の技術的優位が揺らぐとは考えていません。現在も内燃機関に関わる方々は精力的な研究を積み重ねており、欧州勢に一定のアドバンテージがあると考えます。そして多くの技術者の方々が共有しているのが「真の環境性能」は内燃機関の熱効率向上によって実現できるという確信でしょう。
もちろん真の環境型内燃機関の実現と同時に重要なのがEVやハイブリッドといった電化の流れでしょう。
当面は純粋なEVよりも現実的なハイブリッドでの電化を普及推進していく流れでしょうが、将来的には中国も含めたEV製造国との苛烈な競争が予想されます。
純粋なEVについては世界中の自動車の動力を賄うほどの電力をどのように確保するのか?そして溜めておきにくい電気というエネルギーをいかに溜めるか?という大問題があり、自動車そのものを走らせることはすでに海外メーカーも日本のメーカーも実現していますが、発電・送電・蓄電、そして自動車の製造段階を含め、トータルでの環境性能を保ちつつ普及を促すには問題が多すぎるのが実情です。
こうした難しい時代だからこそ、情報を整理整頓し、あくまで中立の立場でイデオロギーの偏り無く伝えるメディアの必要性を弊社は痛感し、弊社がこれまでいわゆる「理系アタマの映像制作」というモットーの中で培ってきたサイエンティフィックな目線を崩すことなく伝えるためのコンテンツを制作開始するに至りました。
今後とも弊社デキサホールディングス株式会社の制作活動に皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。