ピクトアニメーション制作タイトル

単純化することで論点を明確にするピクトアニメ

ピクトアニメーションは、ピクト(pictogram)という極めて単純化して記号化したキャラクターを使い、余計な情報を徹底的に削除することによって、本当に伝えたい論点だけを伝える大変効果的な手法です。
ピクトアニメのメリットは、第一に「純粋化」が可能ということです。カメラ撮影による実写では、どうしても背景などに邪魔な「デモノハレモノ」が写り込みます。視聴者は実写画面を見た瞬間に、どこを見ればよいのかを無意識に探しますが、これが視聴者の脳内の余計な情報処理となります。しかしピクトアニメであれば、背景など被写体以外の余計な「デモノハレモノ」がまったく存在しない「純粋な論点のみの映像」であるため、視聴者が「どこを見たら良いか?」という迷いを感じないので、何を伝えたいかが明確になります。
ピクトアニメの第二のメリットは「デフォルメが可能」ということです。ピクトアニメはそもそもの素材が「画」ですので、伝えたい内容や事柄をデフォルメしやすいので、視聴者の直観に訴えかける力が強いという優れた特長があります。
単純化を徹底して論点のみを抽出した映像であるため、視聴者に一発で伝えたい論点を伝えることができる。これこそがピクトアニメ最大の利点です。

ピクトアニメ作例一覧

視聴者にシンプルに要点のみを直観的に伝えることができるピクトアニメ

言葉の壁を超えるピクトアニメ

映像としての記号論の極みともいえるピクトアニメは、言葉を必要としません。ピクトのキャラクターが演じる動きや感情表現は万国共通ですので、ナレーションに頼らずとも、直観的に理解させる訴求力があります。
いわば「マンガの世界」を究極まで推し進めた手法、それがピクトアニメーションです。
逆に言えばピクトアニメーションの制作現場は、「いかに言葉を使わずにピクトの動きだけで表現するか?」という勝負でもあります。弊社デキサでは長年の映像制作のノウハウを駆使し、言葉に頼らないピクトアニメーションを追及します。

ピクトアニメーションの制作過程

ピクトアニメーションの制作は「単純だからこそ難しい」という典型と言えます。単純で純粋だからこそごまかしが一切できません。無用な動きや構成はともすると誤解のもとともなってしまいます。
弊社デキサでは映像制作のプロフェッショナルとしての長年の経験則と、映像演出論など学術的観点から、常にベストな表現を目指しています。
以下に各工程ごとに、弊社のピクトアニメーション制作のポイントをご紹介したいと思います。

映像記号論から計算したコンテワーク

コンテ事例弊社デキサはコンテ段階こそピクトアニメの腕の見せ所であると考えます。ピクトは言葉に頼らない映像表現です。逆に言えばコンテ段階である程度は伝わるようにしなければ、動画にした時に伝わるアニメーションは作れないのです。
特にピクトアニメは映像演出的な「記号論」が勝負の世界です。実写動画のように人間が画面に映っているいる場合なら、その表情などで様々な情報を描くことができますが、ピクトは基本的に顔を持たない無表情です。そのため映像特有の記号論を駆使した表現が求められるのです。例えばキャラクターが反対を見るのか?それとも向き合うのか?これによっても映像が持つ意味論や見た時の印象が変わります。そうした記号論を積み重ねることによって、より伝わりやすいピクトアニメを目指して追い込んでいくのです。

ピクトグラムイラスト素材制作

ピクト素材作成ピクトグラムは絵文字の一種です。これは新しい文字を創造することと同じ意味合いを持ちます。一見して意味がわかる素材を作らなければ動画化した時にわかりにくいものとなってしまいます。
弊社デキサでは、常にわかりやすさを優先し、一見してその意味がわかるピクト素材を制作します。
素材はコンテを基にして、最終的に動きを付けた時の完成形をイメージしながら制作します。最終的に編集ソフト上でどのような方法でアニメ化するかを考えながら部品としての素材を制作するのです。ピクトアニメーションの素材制作が、イラストの経験だけでは描けない理由がここにあります。
デキサは映像制作会社ならではの経験則から、どのような動きを付けるか最終的な仕上げ段階も想定しながら、動かしやすい素材制作を行います。ソフトはフォトショップを活用することがほとんどですが、レイヤーを分ける場合も、常に関節の動き方や方向などを想定しながら制作します。そしてこうした気遣いこそ、制作期間を短縮し、低コストで良質なピクトアニメを制作する唯一の方法であると考えます。

アニメーション編集

ピクトアニメ編集画面事例出来上がったフォトショップ素材を、AfterEffectsやPremiereといった動画編集ソフト上で動かします。簡単なものであれば上だけで制作することができますし、少し動きが複雑な場合はAfterEffectsを活用します。
これら動画編集ソフトは私たちデキサが普段から映像制作の現場で用いているソフトウェアですので、効率よい運用が可能です。
修正しやすく、後で見てわかる、振り返りやすいプロジェクトを組むことでクライアント様の修正要求にも即座に応えることができるよう、常に意識しつつ弊社では制作を行っております。

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三次元CGによるピクトアニメも今後の流れに

ピクトアニメはそのシンプルさが特長でもあるのですが、ちょっと見慣れた動きとは違う気が利いた演出をしたいというご要望も最近は多くなってきています。
そこで、ピクトを三次元CGで作ってしまうという方法があります。ピクトアニメの平面的な動きに立体的な要素を加えた形です。弊社では今後も様々な表現手法を試行錯誤しつつ、さらに高いクオリティを狙い、実現してまいります。

ピクトアニメーションの活用事例

ピクトアニメーションの特性をうまく活用するために、弊社では様々な分野の映像表現にピクトアニメーションを活用し、試行錯誤を行いつつ経験を蓄積しています。

例えば医療関連の映像に活用

ピクトアニメーションの良さの一つが「現実感の希薄さ」です。簡単に言えば「生々しい話をオブラートに包むことができる」ということです。映像演出上、この特性は活用するに越したことはありません。そしてこの特性を最大限活用できるのが医療関連の映像です。
弊社では医療関連の映像や動画に、ピクトアニメという表現手法をどう活用すればよいかを徹底的に突き詰めてまいりました。看護系の教材や、医薬品の作用機序など、多くの分野での実績がありますので、ぜひご相談ください。
>>医療映像制作の詳細

メディカルピクト

医療や介護などのテーマにおいてもピクトの抽象性が有利にはたらく

イラスト・アニメーションを適正価格

イラストの原画は、センスや適性もありますので弊社のお仕事を常日頃からお引き受けいただいているフリーランスの方々から供給を受けます。クリエイターは全ての仕事が得意なわけではなく、得手不得手が必ずあります。そうした得手不得手を弊社では的確に把握し、常に最適と思われるイラストレーターに優先的に依頼します。
また、イラスト原画を動かしてアニメーション動画にする段階は弊社内での内製となります。細やかなAfterEffectsワークをご提供します。

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