映像等制作発注時の留意点
映像、CG、イラストアニメなど(以下これらを「映像等」と記載します)何らかの制作物を弊社にご発注いただく際には、以下の点にご留意いただきますようお願い申し上げます。
大きく分けると「見積段階の留意点」「発注段階の留意点」「完成した映像等の著作権」「下請法の遵守」「お支払について」という5つのポイントがあり、これらの約束事や慣例は、映像やCG、イラストを含む著作物を制作するという業務の中では必ず必要なものです。
もちろんこうした著作物をはじめて制作されるお客様が戸惑うことが無いように、弊社もこれらを契約書や見積書の段階でご提示・ご案内させていただきますので、あらかじめご了承をお願いいたします。
見積段階の留意点
・どうやって値段と内容を決めるか
・何のために制作するのか?を考える
・相見積はお受けしておりません
・見積書には有効期限があります
・修正作業は二回まで見積料金に含みます
発注段階の留意点
・弊社は法人のお客様を対象にサービスをご提供しています
・ご発注の際はメールや電話だけではなく、ぜひお打合せをお願いします
・映像等の内容について決定権のある方から直接ご発注をお願いします
・何がどうなっていれば完成なのかがわかるようにご発注をお願いします
・映像の構成作業はプロにお任せください
完成した映像等の著作権
・完成した映像等は誰のものか?
・著作権という権利の性質
・二つの著作権
・財産権の扱い
・著作者人格権の扱い
・著作者人格権不行使特約とは
・著作者人格権の不行使特約に対する弊社の姿勢
・独占禁止法上も無茶な著作権放棄の強制は難しい?
・契約書の内容について
下請法の遵守
・映像等は下請法の「情報成果物作成」の扱いです
・下請法における親事業者の義務とは
・発注書/契約書について
・支払期日について
・書類の作成/保存義務について
・支払の遅延の場合について
・親事業者の11の禁止事項
・グロス発注の禁止
・下請法に違反した場合
秘密保持についての弊社の基本姿勢
研究内容発表のための映像や、新商品の広報用映像の制作などの場合、未公開の情報を映像制作会社に部分的にでも開示する必要があり、ここに「情報漏えい」の不安をお感じになる方々は数多くいらっしゃいます。
弊社は研究機関様、企業の研究員様からのご依頼で映像を制作した実績が多く、秘密保持を徹底いたしております。これは過去の実績として多くの「研究内容の映像化」に取り組んできた弊社ならではの方針です。
詳しくは下記リンクから詳細ページをご参照ください。