動画制作ご依頼の際の注意点

秘密保持を要する場合の対応

例えば研究内容発表のための映像や、新商品の広報用映像の制作などの場合、未公開の情報を映像制作会社に部分的にでも開示する必要があり、ここに「情報漏えい」の不安をお感じになる方々は数多くいらっしゃいます。
弊社は研究機関様、企業の研究員様からのご依頼で映像を制作した実績が多く、秘密保持を徹底いたしております。これは過去の実績として多くの「研究内容の映像化」に取り組んできた弊社ならではの方針です。

情報漏えいへのご不安を解消するためにも、私どもの秘密保持への取り組みを以下にご説明したいと思います。

一貫制作で情報漏えいが起きない仕組み作り

映像制作会社というものは多くの場合、「制作機能(作業全体の統制を取る役割)」しか持っていないのが普通で、映像が完成するまでに多くの協力会社に外部委託をします。例えばロケではカメラクルーを外部の技術会社から派遣してもらったり、編集は外部の編集室を使ったりと、映像作品が完成するまでに少なくとも数社のスタッフが作業途中の映像を目にすることになります。こうなると、どこから情報が漏れるかわかりませんし、仮に制作会社と守秘義務契約を結んだとしても、その契約にどこまでの実効性があるか怪しいものです。

そこで弊社では秘密保持の必要性がある案件の場合、自社内で映像を最初から完成形まで一貫制作できる体制を整えてまいりました。

撮影について

例えば一般的に外部技術会社のクルーや機材を使う撮影工程は、弊社の機材ですべて賄い、スタッフも秘密保持契約を結んだ限られた(現在のところたった2名)のカメラマンで行います。
専門の外部技術会社を使った一般的なロケは確かに機材もバラエティに富み、作品の質を高めることに貢献はしますが、カメラマンや音声さんなどのスタッフはそれこそ初めて現場で会う人であったりと、どこまで秘密保持への意識があるか保証ができません。
しかし私どものように、自社の機材を使って、いつも一緒に秘匿性の高い仕事で組んでいるカメラマンと行うロケならば、秘密保持への意識の高さという点での不安はまったくありません。

編集について

また一般的に外部の編集スタジオを使う編集作業の場合、粗編集が終わった映像素材(きわめて完成品の作品に近い映像)を、見ず知らずのスタジオ付きの編集マンやその助手などに見られるわけです。これは、撮影の段階よりも限りなく完成形の映像を外部に見せてしまうという点において情報漏えいの危険性が高くなります。
しかし私たちは秘密保持を要する仕事の場合は社内ですべての編集作業を行いますので、外部に情報が漏れる心配はありません。

MAについて

この姿勢は音を付けるMAの段階も同じで、社内で一貫して音を付けますので、安心です。
もちろんナレーターだけは外部プロダクションから呼びますが、映像を見ずに原稿だけで読んでもらうようにしています。そして原稿は基本的に収録後に破棄することを徹底いたしております。

外注先はアライアンス内に限る

弊社でどうしても制作することができない案件の場合、他社の協力が不可欠ですが、この場合は弊社とアライアンス関係にある会社のみを使います。これらの会社は普段から弊社と取引関係にあり、情報の扱いにも慣れているため信頼できる会社ばかりです。

通信用のPCと作業用のPCは分ける

弊社ではお客様との連絡に使うPCと作業用のPCはまったく別です。当たり前のことではあるのですが、これらは別にしなければ情報を扱う以上問題です。
そもそも弊社の場合は事務を行う建物と作業を行うワークステーションがある建物とが別です。事務は大森南のオフィスで行い、実作業は北糀谷にあるラボで行っています。しかも北糀谷はネットにつながっていません。完全ローカル環境となっているのです。
そもそも弊社は三次元CGを制作する会社ですから、CGの基礎となる三次元形状データを会社の資産として蓄積しています。これらが外部に漏れることは会社にとって大きな痛手であるため、あえて作業場のコンピュータをローカル環境にしているのです。この「外界から遮断された環境」が、そのままお客様がたの大切な情報を守るために役立っています。

契約による対応

ここまでは情報が漏れない環境についてご説明してまいりましたが、契約についても弊社は秘密保持への高い意識を特徴としています。

秘密保持が必要な案件の場合は最初のご相談の段階でその旨お伝えください。くわしいお話しはお打合せでおうかがいすることとし、最初のお打合せに秘密保持の覚書(念書)に捺印したものをお持ちするようにいたします。
別途守秘義務契約が必要な場合はすぐ契約書のひな形をご用意いたします。

アライアンス企業と合同で作業を行う場合などは、弊社と当該アライアンス企業との間で守秘義務契約を取り交わします。

>>「制作ご発注に際して」に戻る

メールでのお問合せロゴ