実績多数の歴史CG制作
江戸時代や明治・大正・昭和初期のCG動画制作ならデキサにお任せください。テレビ朝日「chouchou(シュシュ)」など、多くの映像作品で採用された実績と経験を活かし、高いクオリティの歴史CG動画をご提供いたします。
学術映像においても、築城周年行事CGコンテンツを手掛け、XRやVRなどインタラクティブコンテンツ向けの学術的な要素が強いCGモデルをご用意し、スピーディな制作を実現します。
特に歴史CGを扱う上で重要なのがリサーチです。弊社はメディカル、サイエンスといった学術映像の制作で培った高いリサーチ力を基に、歴史CGにおいても的確な情報収集を行います。CG制作会社でありながらリサーチを含めてお引き受けできる体制もまたデキサの魅力となっています。
イラストとCGの連携でより高度な表現を
弊社デキサではフォトリアルな歴史CGから、ちょっと目につく「イラストとCGの合わせ技」まで、様々な表現手法のCG動画制作が可能です。特にイラストとCGを組み合わせたドラマ仕立てのCG制作には定評があり、デキサが一定の評価を得ている分野でもあります。
様々な過去の制作実績
弊社制作実績ページに、多くの歴史CG制作の実績をご紹介しております。ぜひご参照ください。
大谷石の運搬CG制作実績
大谷は石の供給地として名をはせる前から、宇都宮の奥座敷と呼ばれ、観光地としても知られていました。そこで石切場から切り出した石を運搬するためと、観光客の輸送のために鉄道が引かれることになります。最初は人が貨車や客車を押す人車軌道でしたが、後に蒸気機関車も導入されます。
蒸気機関車CG制作実績
こちらは工業系CGにも通じる内容ですが、蒸気機関車のモデリングを写真から行った制作実績となります。
車両は東武鉄道宇都宮線・おもちゃの町駅東口に保存されている関東鉄道5号蒸気機関車です。かつて宇都宮市の大谷で切り出した大谷石を運搬していたことで知られる蒸気機関車です。
線路は当時の鉄道院のものと同じ幅でしたが、軽便鉄道として計画された鉄道でした。
明治時代の呉服店CG制作実績
明治時代の呉服店です。文学作品の流行を追いかけるような柄の生地まで登場し、そうした呉服を売ることで多くの利益が上がりました。こうした呉服店の中には明治後期から大正、昭和初期にかけて百貨店として栄えていく店も現れました。
江戸時代の福山城XR用CGファイル
2022年に築城400周年を迎えた福山城のCGモデルです。
グリスロというミニカーで移動しながら乗客が楽しむUnityベースのXRコンテンツ向けファイルでしたので、.fbxなどゲーム業界で使われるファイルで納品いたしました。
XRコンテンツは脆弱なCPUパワーでのリアルタイムレンダリングを前提としていますので、可能な限り石垣や瓦屋根が重くならないよう配慮されています。
特にテクスチャのマッピングなどでは、多少手間がかかってもレンダリングを軽くすることを優先しています。
日本最古の石仏CG動画制作
こちらは広告代理店を通じてご相談をいただいた案件で、千手観音のCGを制作した実例がありますのでご紹介します。資料としましたのは自治体からご提供いただいた点群データです。もちろんそのままは使えませんので、丁寧にアウトラインをトレースしてキレイな三次元モデルに仕立てています。
大谷石の採石場の内部CG動画制作
近畿日本ツーリスト様の動画に使われる予定で制作したCGです。帝国ホテルなどに使われている有名な大谷石がどのような場所で採石されたかをCGで見ることができます。特に深さ60メートルにもなる場所で採石されていたため、深さの表現がCGによって可能になった一例です。
江戸時代をCGで再現
江戸の街の構造をCG化。テレビ朝日様のレギュラーで実績を積み重ねてきた分野ですので、時代考証などのリサーチのノウハウがあり、徹底した調査の後にモデリングを行います。
もちろん写真からモデリングしたり、絵画からモデリングするなどの方法もありますが、弊社では単に「資料を見てそのまま作る」というだけではなく、専門書や文献を紐解き、実際に「なぜその形状になっているのか?」まで把握した上でモデリングを行っています。
また数多くのモデリングデータやテクスチャデータの蓄積がありますので、下記にご紹介しているようなアニメーション質感のものから、写真のようにリアルなフォトリアル質感まで、幅広く対応が可能です。
特に江戸時代の映像化には「城」「大名屋敷」などの要素がからんできます。そうした白や屋敷、城下町などを形にすることもデキサの事業のひとつ。多くの実績を積んできました。
例えば下図は、2022年に築城400周年を迎えた広島県の福山城です。VRやXRといったIT技術と組み合わせたコンテンツのためにCGを軽量にモデリングするなど、多くの工夫を凝らした作りで高い評価を得ています。
明治・大正時代の暮らしをCG化
明治大正時代の町の風景など、一通りのモデリングデータがアーカイブされています。商店、学校、会社など、様々なデータがございますので、組み合わせ方次第でオリジナリティの高い映像を制作できます。
昭和・高度成長期をCG化
昭和から高度成長期を映像化するなら三次元CGは現実的な手法です。特にゼロからのモデリングでは高くなるコストも、弊社なら蓄積されたデータからある程度近いところまで作り込むことができますので、一部分のオリジナルモデルだけで大規模な街の風景などを造り上げることができます。
もちろんテクスチャデータの蓄積も膨大なものがありますので、以下にご紹介しているようなアニメ調だけでなく、実写のようなフォトリアル質感まで対応可能です。ぜひご相談ください。
CGを可能な限り身近なものに
弊社ではテレビ番組やテレビCMなど以外のメディアにおいても、CGをより多くの方々にご活用いただきたいと願い、コスト圧縮と早期の納品に努めています。安易なダンピングや価格競争はいたしておりませんが、可能な限り現実的なコストの中に収まるようにご相談に応じたいと思います。
CG制作に要するコストについては以下のページをご覧ください。