20余年の自社制作実績が生む高精度な医療3D-CG
身体の中で一体何が起こっているのか?生きたヒトの身体の中を動画でイメージ化して見せるために欠かせないのが3D-CGという技術です。 デキサでは大学・研究機関、製薬メーカー、医療機器メーカー、医療機関と、実に多くのクライアント様にアカデミックな学術系CGを「自社制作」で供給しています。30年以上の映像制作業界での活動と、24年(西暦2000から制作を開始)におよぶ人体解剖CGモデルの蓄積を、ぜひご活用ください。
また、こうした経験で得た高い経験値を活かしつつ、健康系のテレビ番組などにも、わかりやすい一般向けの医療系CG動画素材を供給しています。
もちろん医療・医学の分野を得意とする数多くの映像制作会社様にも下請けとして多数のCG動画素材を供給してきました。たとえ名前はご存じなくても、作品を目にしたことはあるかもしれません。プロが選ぶ映像のプロ「デキサ」を直接ご活用いただければと思います。
生化学なども実績あり
医療医学につながりが深い生化学などの分野もデキサではCGによる映像化を行っております。
医化学や臨床化学などの分野は、そのキモを簡潔に映像で描き、ミクロな現象を可視化して理解を広めていくために特に三次元CGが多く活用されているジャンルでもあります。
デザイナー主体のCG制作会社とはまた違う、映像制作者主体のCG制作会社として弊社デキサは他社様とは一味違ったアプローチの企画提案をいたしております。
ぜひ、生化学などの分野を扱う研究機関、企業などの皆様には、弊社に企画提案の機会を与えてくださいますようお願いいたします。
権利がクリアな自社3Dモデルで安全な制作
デキサは多くの医療機関、大学、専門学校、製薬会社、出版社、番組制作会社などに対して人体解剖系の映像素材やCGを供給しているCG制作プロダクションです。(※参考リンク>>CG動画の下請けサービス)
これらの解剖系CGの元となっている三次元データ(形状のデータ)や素材は基本的に自社で制作しており、過去長年にわたり実に多くの監修の先生など専門家の方々の目を通ってきているものばかりです。こうした正確かつ信頼性の高い三次元データから生み出されるCG映像を皆様のお手元にお届けしています。
またオリジナル制作の3Dモデルは著作者である第三者からの影響を受けません。一般にベルヌ条約に批准する国の著作権法では、購入した3Dモデルの場合、財産権は譲渡されていますが著作者人格権などが一身存続性のため譲渡できません。そのため例えばアメリカからモデルを購入した場合などは、日本でCGを制作したとしてもアメリカの形状モデルの権利者からの影響を受け続ける中で制作することになります。(※参考リンク>>映像の著作権)
こうした危険性が弊社のオリジナルモデルには存在しないのも、大きなアドバンテージとなっています。
長年の実績の積み重ねから生み出される信頼性が高く、間違いのない素材供給。それが私たちデキサの医療医学CGの特長でもあるのです。
医療系医学系CGにおけるデキサの実績
弊社が今まで医療や医学の分野で制作してきたCGは膨大なカット数にのぼります。記録に残してあるものだけでも2万カットをくだりません。インフォームドコンセント用動画、病理病態解説用動画、そしてテレビ番組に挿入されるCG動画や書籍に活用されているCGイラストなど、多くの場で私たちが制作している医療・医学CGが活用されています。
インフォームドコンセントCG映像
インフォームドコンセントに活用するためのCG映像は私たちが最も力を入れている分野でもあります。ドクターと患者さんを結ぶ翻訳機になれるように私たちは「わかりやすさ」を追求しています。私たちが制作するCG動画の守備範囲は治療法のみならず、病理・病態、そして解剖の分野まで、最良の形をご提案しております。
>>インフォームドコンセントCG制作の詳細
手術手技/術式CG映像
手術の手技や術式をスマートに可視化する一番の方法、それが3D-CGの活用です。極力リアリティを排除したシンプルな描き方から、アカデミックな演出効果の高い描き方まで、幅広い作風で皆様の需要にお応えいたします。学会発表やインフォームドコンセントに用いる手術の手技術式のCG動画制作をご検討の際はご相談ください。
>>手術手技/術式CG制作の詳細
病理病態CG映像
病理病態の可視化も3D-CGが得意とするジャンルです。過去20年にわたるメディカルCG制作の実績と蓄積が、スピーディかつ正確な病理病態CGの制作の秘訣です。視聴者層を選ばない引き出しの多い映像表現で、テレビ番組から学会発表用まで幅広い用途に対応させていただきます。
>>病理病態CG制作の詳細
医療機器CG映像
医療機器のプロモーション映像の制作を行う場合、避けて通れないのが「商品カット」です。さらに、医療機器の場合は端的に短い映像でその使い方やメリットをアピールする必要があります。こうした医療機器の製品プロモーションに最も適した表現手法が三次元CGです。
余計な情報を省き、端的にそのメリットを、美しく描くことができる三次元CGを貴社のプロモーションにご活用ください。
>>医療機器CG制作の詳細
学会オープニング映像
学会発表は専門家同士の情報交換、確かにそこに彩りは必要ないかもしれません。しかし欧米のショウアップされつくした発表を一度でもご覧になった方なら力を入れてみたいのが発表会のオープニング動画ロールではないでしょうか。一般の方々にももっと理解を深めていただきたいと思うなら、ぜひ映像の活用をお考えいただけないでしょうか。彩り豊かに学会の総会などを開催したい。そんな想いに応えるのも私たちの仕事です。
>>学会オープニング動画CG制作の詳細
医薬品作用機序解説CG映像
医薬品の作用機序などをわかりやすく動画化するのがトレンドとなりつつあります。弊社でも実に多くの製薬会社様からご依頼をいただいている分野でもあります。医薬品の作用の機序というのは目に見えないだけに、ミクロな視点からの映像化が求められます。カメラでは決して撮影できない現象を映像化するために欠かせないのがCGという技術です。
>>医薬品作用機序解説CG制作の詳細
テレビ健康番組向け医療CG制作
テレビの健康番組でも多数のメディカルCGが活用されています。テレビ業界では医学的に正確なだけでは通用しません。正確でありながら必要な情報に特化する演出力も求められるのです。デキサは高い専門性を要する映像作品を制作しながらも一般向けテレビ番組の制作も手掛ける総合映像制作プロダクション。テレビ番組に求められるこうした情報の絞り込みも得意です。
>>テレビ番組用CG制作の詳細
テレビ通販番組向けメディカルCG制作
近年受注が増えているのが、インフォマーシャル用(テレビ通販番組用)のメディカルCG制作です。健康食品や健康器具など、いわゆる「薬事法」への注意が必要な分野のCG制作は、相応の経験値が必要な分野として、番組制作会社のみならず、CGを制作する制作会社にとっても、特に難易度が高い分野でもあります。
デキサは長年、医薬品の作用機序CGや手術の術式動画を制作してきたノウハウを活かしたインフォマーシャル用CG制作を行っている数少ないCG制作プロダクションです。
>>インフォマーシャル用CG制作の詳細
医学教材向けメディカルCG制作
身体の中を可視化する事に長けた三次元CGは、当然、教材などにも活用されています。弊社デキサの三次元CGもまた、多くの教材に活用されています。
解剖学の分野では、筋や骨、呼吸器や循環器などを得意分野としており、10余年にわたる地道なモデリングを積み重ねてきました。
動画だけではなく、もちろん静止画にも対応。動画コンテンツばかりか書籍など印刷物にまでデキサのメディカルCGの活躍は広がります。
>>医学教材向けメディカルCG制作の詳細
診療科を問わず医療CGを制作
デキサでは過去20年の間に制作してきた人体解剖三次元形状データの蓄積があり、これらをいつでも使用可能な状態で整理しアーカイブ化しています。利用料金をご負担いただくことでこれらのアーカイブをご活用いただけますので、ゼロからモデリングするより割安でクオリティの高いCG制作が可能です。そして何より制作期間を短縮できるのも、こうしたアーカイブ活用の大きなメリットです。
脳神経外科系医療CG制作
日本テレビ制作、天海祐希さん主演の『トップナイフ』などテレビドラマなどでも活用されているデキサの脳神経系の3D-CG。脳の構造をわかりやすく視覚化し、インフォームドコンセントから学術発表用まで幅広く対応することができます。解剖学的な正確性を担保しながらも弊社デザイナーがオリジナリティあふれる美しい表現を行っています。美しいメディカルCGも、メジャーな番組などで活躍している弊社ならではの強みです。
整形外科系医療CG制作
国内有数の実績数を誇るのが弊社デキサの整形外科系CG制作です。書籍用の静止画イラストカットから4K超高精細CGまで、各種用途に向けた整形外科分野のCG制作を積極的に受注いたしております。特に筋骨モデルを必要とするCG制作においては、著作権など権利関係に左右されず自由に改変可能なオリジナル三次元形状モデルを活用し、大きなシェアを持っているのもデキサの強みです。
腫瘍内科/外科系医療CG制作
弊社では腫瘍に関わるCG動画素材を多くの映像制作会社様に供給しています。一般の方々にとってわかりやすく飲み込みやすいCGを念頭に、長年の映像制作の経験を活かしたインフォームドコンセント動画や薬理作用の解説動画などを手掛けています。
耳鼻咽喉科系医療CG制作
耳鼻咽喉科において使用されるCG動画も弊社デキサでは制作を行っています。インフォームドコンセント、術式解説、そして医療機器のPR展示映像などマーケティング系の動画制作まで、デキサならほぼすべての用途に向けたCG動画制作が可能です。
感染症内科系医療CG制作
ヒトの目には見えないミクロスケールの現象を扱う感染症の映像化にはCGが欠かせません。弊社デキサでは感染症内科にかかわるすべてのCG動画制作のご相談に応じさせていただきます。
特急制作もお手のもの
もちろんお急ぎの案件の場合は自社だけではなく、アライアンス関係にある協力会社の力を借りて納期に間に合わせる特急制作も承っています。
アライアンス関係にあるCG制作会社とは、弊社から貸し出す三次元モデルの扱いや守秘義務など取り決め上のコンセンサスだけでなく、ソフトウェアもバージョンに至るまで統一し、あたかも一社であるかのように動くことができます。必要な制作スピードに合わせて柔軟かつ有機的な組み合わせで、皆様の「特急案件」に対応します。
こうした特急制作のノウハウはテレビ局様のCGを手掛けている弊社ならではのものです。
CGだけではありません!デキサの映像制作
デキサではCGプロダクションである以前に映像制作の総合プロダクションです。20年以上にわたり医療機関、大学、製薬企業、医療機器メーカーと様々なクライアント様に向けて医療医学映像の制作サービスを提供してまいりました。テレビ番組の現場から数えればすでに創業30年以上という高い専門性と経験値を積み重ねています。
医療機関様の広報映像や製薬会社様の機序動画、論文の動画化や医療機器のPR動画と、ジャンルを問わず医療映像の制作全般にお引き受けしておりますので、ぜひご相談ください。
CG制作と映像制作を自社でワンストップ
もちろんCGを活用した映像も、企画立案からCG制作、さらに編集なども含めワンストップで対応いたします。
弊社は大きな予算が動く第一線の現場で活躍してきたスタッフのグループですから、テレビ業界のスタンダードなワークフローをそのまま取り入れ、大規模な作品から小規模な作品まで、規模を問わず対応でき、さらに時間が限られている中でも最善の結果を出せる特急制作サービスもご提供いたしております。
衛生管理万全の自社撮影クルー
さらに自社で4K撮影機材など高度な業務用機器を揃えていますので、フレキシブルなロケ対応も可能です。
また自社機材は手術室への持ち込みなども想定し、アルコール消毒なども常に行っており衛生管理も万全です。COVID-19の流行以降、ますます求められるロケ取材の衛生管理ですが、弊社であれば従来から医療機関において衛生管理が求められる区域にもカメラを入れてきた実績があり、消毒のための備品や用具が揃っておりますので、安心してお声がけください。
もちろん3D-CGだけでなくイラストも
デキサでは三次元CGによる表現が適切でないと判断した場合は、二次元CG(イラスト)などを用いて映像化を行うことが可能です。特に医療医学分野のイラスト制作には定評があり、単に静止画としてのイラストはもとより、最終的にアニメーションさせるための動画原画も描くことができるのは映像制作会社のグラフィック部門ならではの利点です。
インフォームドコンセント用、医学教材用、広報活動用などジャンルを問わず制作しております。ぜひご活用を検討ください。
オリジナルコンテンツ制作・販売
デキサの解剖CGでの経験を基にして制作したロイヤリティフリー筋肉イラスト集『筋肉総覧』シリーズ、そして長年にわたって蓄積してきた動画や写真などの素材を安価にロイヤリティフリーでダウンロード販売する『medical-i.net』など、制作会社としての活動にとどまらず、オリジナルの様々なコンテンツ事業を展開・販売してきました。
今後もオリジナルコンテンツ事業を、より拡大していく方針が決定しておりますので、大手出版社様やテレビ局様からはリリースしない、オリジナリティの高いコンテンツが続々登場いたします。
参考情報◆医療ドラマ『トップナイフ』のCG制作
デキサでは医療業界向けコンテンツだけではなくドラマや番組などメジャーメディア向けにメディカル情報を扱うCGを数多く供給しています。
>>外部サイト■日本テレビ医療ドラマ『トップナイフ』スタッフリストページ
>>弊社代表コラム~医療ドラマ『トップナイフ』のCG制作過程