感染症のCG動画を用途を問わず柔軟に制作
弊社デキサでは、感染症内科で用いる映像コンテンツ向けに、自社制作作品に限らず多くのお客様に向けて多くのCG動画をご提供してまいりました。もちろんネイティブな3D-CGばかりかイラストワークも組み合わせたCG制作まで対応していますので、コアな医学系コンテンツからテレビ番組のような簡易な表現まで幅広く対応いたしております。
高視聴率を誇る医療系テレビドラマ『トップナイフ』などを支えてきた国内トップクラスのCGクリエイターが皆さまのCG映像制作をバックアップいたします。
CGで感染症を描くメリット
感染症の場合、肉眼では見えないスケールでの現象を映像化する必要があります。そのため最も効果的な描画手段となるのが三次元CGです。
例えば専門家同士であれば「〇〇ウイルスに感染」という一言だけでも、一体何が体の中で起きていて、今後どのような経過が予測できるか理解することができますが、門外漢の方々に同じ言葉を使って説明しても、実際に目に見えるスケールの出来事ではないため直感的に理解することが難しく、何が起きていて今後どうなる可能性があるのか?まったく見当がつかないはずです。しかし映像を活用して丁寧に現象そのものを可視化して直感的に理解を促すことができれば、専門家でなくても「では今後こうなるよな?」「こういうところに気をつければ予防できるんだな」という判断がある程度はできるはずです。これこそが映像が持つ「ダイレクトな理解」と「直観性」の恩恵であり、CGを活用して現象そのものをストレートに可視化する一番のメリットでもあります。
ウイルス・バクテリア・免疫細胞などのCG動画制作実績多数
過去25年にわたる医学動画制作の経験の蓄積と、流行を先取りしたクリエイティブワークの融合で、美しく免疫のはたらきや感染症の病理病態を描いた弊社の実績をご紹介します。
実績紹介◆B細胞CGモデル
弊社で制作中のB細胞の3D-CGモデルです。
分子標的薬など医療向け作品には欠かせない要素となってきたため、弊社でも免疫にかかわる細胞や抗体といった主なキャラクターはすぐに動かせるように用意しておかなければならないとの判断から作成いたしました。
実績紹介◆双球菌S型CG
例えば肺炎双球菌・淋菌など二個の球体が対をなしてつながっている菌を双球菌と呼びますが、医療映像案件ではこうした様々なバクテリアなどが登場することがありますので必須の形状モデルと言えるでしょう。もちろんテクスチャなども自由自在にお好みに応じて調整可能です。
実績紹介◆ヒト抗体CGモデル
弊社で制作中のヒト抗体の3D-CGモデルです。
たんぱく質データバンクの形状を参考にして制作したCGモデルです。本来であればB細胞と抗体のサイズはもっと差がありますが、イメージショットとして成立させるためにあえて比率を操作して、御覧のようなバランスで描いています。
実際の顕微鏡写真ではできない、サイズの調整や思い通りのアニメーションワーク(動き)など、CGならではの強みを活かし、わかりやすい映像を制作しています。
多くの病原体CGモデルを蓄積
弊社デキサでは、過去の蓄積としてウイルスや細菌の三次元形状モデルを多数制作してきた実績がありますので、どのようなタイプの病原体であっても即時にモデリング作業を効果的に行うことができます。
CG制作作業工程において最も時間がかかるのが三次元形状データを作成する「モデリング」という作業ですが、過去に制作してきた形状データをアレンジすることによって、ゼロベースからの制作に比べて短時間でのCG制作が可能になります。感染症のCG動画を制作するならぜひ私たちデキサにご相談ください。
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CGのみならず映像の完成作品も積極受注
もちろん感染症内科系の映像制作も実績多数ですので、安心してお任せください。監修チェックや薬事法が関わり煩雑になりやすいメディカル映像制作ですが、長年の経験を活かしたストレートな制作進行で短納期かつリーズナブルな価格体系で支援いたします。
ブログ★新型コロナウイルスのCG動画を!
新型コロナウイルス(SARS-CoV2)が猛威を振るっていますが、どの番組を見てもウイルスそのものがどう恐ろしいのか?その実態がまるで見えないという状況です。情報を得ようとしてテレビの特集番組を見ても、例えば「ウイルス」「流行」という言葉は山のように使われていますし、感染を防ぐためにすべきことは紹介されているのですが…>>続きを読む