CGによるインフォームドコンセント
インフォームドコンセント(IC)用のCG動画は私たちデキサが最も力を入れている分野でもあります。
病理病態を可視化するノウハウは、医療機関様の患者向け動画のみならず、テレビ番組の病気の説明や治療法の解説、インフォマーシャルにおける健康食品紹介動画など、様々な分野に応用が利くテクニックで、弊社でもインフォームドコンセントCGのノウハウを幅広い分野に活用しながら実績を積み上げています。
病院など医療機関様においても病理病態をそのまま目で見ることができ、しかも動く動画のカタチに仕上げられるCGは、医療の知識がない患者の皆さんがご覧になっても比較的理解しやすく噛み砕けるために、インフォームドコンセントには最良の手段となっています。
こうした医療機関様や医師個人の活動をバックアップしてきたのが私たちデキサのインフォームドコンセントCG制作サービスです。
医療機関様から直接のご依頼でも、またインフォームドコンセント動画の制作を依頼された映像制作会社様からのご依頼でも、柔軟に対応させていただきます。ぜひご相談ください。
インフォームドコンセント動画の構成要素
インフォームドコンセント動画の構成要素は大きく「病理病態説明」「手技説明」「薬理説明」という三つに分かれます。さらに場合によっては「入院時の患者様へのお願い」や「病院の説明」などが加わる場合もあります。デキサではこうしたインフォームドコンセントに必要なCG動画素材を短時間に美しく制作します。
病理・病態の説明CG
インフォームドコンセントCGを制作する上で最初の作業となるのが病理病態の説明用CGの作成です。
その病気がどんなものなのか?なにが原因として考えられ、それが患者さんの身体に悪影響を及ぼすのか?弊社ではあくまでシンプルにわかりやすく、直観的に理解できる範囲での説明を心掛けています。
手技説明CG
病理病態を解説した後で必要になるのが治療法の説明です。エンドクライアント様や監修者様など医学の専門家の方々から聞き取り調査を行い、実際の手技を記録した動画など様々な資料からポイントを探り、CGを使ってわかりやすく可視化いたします。
薬理説明CG
内科的な治療が用いられる場合、インフォームドコンセントの一環として使用する医薬品の作用機序などを動画化することもできます。弊社の場合、製薬メーカー様からご依頼いただく作用機序CGの経験が多数ありますので、これらの経験を活かして可能な限り患者さんにわかりやすく伝える努力を惜しみません。
科目を限らないインフォームドコンセントCG制作
デキサのインフォームドコンセントCG動画は扱う分野を限定しません。脳神経外科や整形外科、耳鼻咽喉科から内科、放射線科、どのような診療科目の解説動画でもご相談いただくことが可能です。
脳神経外科のインフォームドコンセントCG動画
内視鏡による手術、開頭手術、どのような術式の解説でも可能です。三叉神経痛から脳腫瘍まで、どのような病理病態を描くインフォームドコンセントCG動画でもご相談に応じますのでお気軽にお声がけください。
整形外科のインフォームドコンセントCG動画
200あまりの骨、640の筋肉、そのすべてのCGモデルをオリジナルで造形したデキサだからこそ、整形外科におけるインフォームドコンセントCG動画の屈指の制作プロダクションとして高い評価をいただいております。
>>整形外科CG動画制作
耳鼻咽喉科のインフォームドコンセントCG動画
姿勢によってもカタチが変わってしまう咽頭・喉頭など、三次元CG制作において耳鼻咽喉科は難易度が高いジャンルでもあります。デキサではその難易度の高い耳鼻咽喉科のインフォームドコンセントCG制作を、過去の案件の中で蓄積してきた三次元データの加工・追加によってリーズナブルに実現できる国内でも数少ないCGプロダクションです。
>>耳鼻咽喉科CG動画制作
長年の三次元モデルの蓄積が素早い制作を実現
20年近くにわたり蓄積してきた人体解剖CGの三次元データ。これらの三次元データをベースにすることによってインフォームドコンセント用の動画を正確かつ素早く制作することが可能です。
蓄積してきた三次元データは、使用されるたびに解剖学者や医師など医学の専門家の目を経てリファインされ、その精度を高めてきたものばかりです。専門家の方々の目によって熟成を重ねてきた高品質こそが最大の特長です。
CGのみならず映像全般に制作します
私たちデキサはCG制作プロダクションである前に映像制作会社です。CGばかりか、撮影を含め、編集、音付けまで、映像制作工程の全般をトータルでコーディネートします。
テレビ業界、広告業界で長年培ってきたプロフェッショナルのノウハウを、皆様のインフォームドコンセント動画制作にぜひご活用ください。
>>参考インフォームドコンセント映像制作
>>参考~医療映像制作
ウェブ動画やアプリ化など多角的な展開が可能
映像作品は作っただけでは意味を持ちません。せっかく作ったインフォームドコンセント用映像作品を、患者さんたちにどのようにして見ていただくかを考えることは映像制作会社として責務であると考えています。
私たちデキサはDVDやBlu-rayなどディスクメディア、ウェブ動画、そしてiPadやiPhoneといったデジタルデバイスにおけるアプリといった多面的多角的な出力メディアを一貫して制作することができます。
特にウェブ動画やアプリの制作・開発は、通常は映像制作の業務と性質が異なるため、外部委託となることがほとんどですが、弊社デキサではobjective-C言語によるアプリ開発においても実績がありますので、高いコストパフォーマンスとフットワークで内部制作が可能です。
最新情報◆医療ドラマ『トップナイフ』のCG制作
日本テレビで放送の医療ドラマ『トップナイフ』。脳外科医たちを主人公としたこのドラマの病理病態CGや術式CGなどは私たちデキサの作品です。デキサでは医療業界向けコンテンツだけではなくドラマや番組などメジャーメディア向けにメディカル情報を扱うCGを数多く供給しています。