医療医学CGタイトルベース

見えにくい病気の姿を直観的に可視化

弊社では医療業界の方々に広くご利用いただくことができる病理病態CG動画の制作を承っております。研究発表における資料として、また患者さんへのインフォームドコンセント用の資料として、様々な転用が可能な病理病態CG動画の制作をお考えの場合はぜひ弊社デキサまでお気軽にご相談ください。
医療分野において多くの論文挿絵や一般公開用のCGを手掛け、またテレビ業界広告業界でも活躍する第一線のCGクリエイターが皆様のイメージ表現のお手伝いをさせていただきます。

病理病態CG動画

弊社が制作した病理病態動画からの抜粋

病理病態3D-CGのメリット

3D-CGを使った病理病態動画には、多くのメリットがあります。そのメリットをまずはご説明したいと思います。

シンプルであること

シンプルな表現のCGでDNAを表現した事例

CGによる描写は、ヒトの身体の中で起きている現象をシンプルに描くことで病理や病態への理解を促します。患部以外の部分は病理病態を説明するには邪魔になる「デモノハレモノ」でもあります。
しかしCGではこうした余計な情報を削り、説明に必要な部分のみを選択的に描くことができます。そのため視聴者に理解するための努力も時間も使わせません。

直観的であること

直観的にそのものズバリをCG化した事例CGは動画であるため、動きを伴う表現が得意です。「何がどうなるの?」という病理の説明は言葉や文章で説明しようとすれば大変な情報量ですが、CG動画として表現し、一連の時間軸の流れの中で視覚的に見せることによって、まさに直観的に理解を促すことができます。
例えば右の事例では、筋肉がやせていく動きをつけることで視聴者が病態を理解しやすくなります。

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多くの実績が物語るデキサの信頼性

弊社デキサは数々の用途向けの動画制作現場に、病理や病態を説明するためのCG動画素材を供給してまいりました。そうした中から実績をご紹介したいと思います。

 脊髄性筋萎縮症(SMA)の病理病態解説CG

脊髄前角細胞CG中外製薬様が開発・発売している脊髄性筋萎縮症(SMA)治療薬リスジプラムの薬効薬理を解説するために制作したVTRの一部に挿入されたCG動画です。
こちらの病気は、脊髄前角細胞が変質し運動ニューロンの活動に影響が表れ、骨格筋の神経筋接合部が機能しなくなり変性することで筋萎縮などが発生するというものです。
治療薬の作用を説明する前に、イントロとしてまずこの病気のメカニズムの解説部分を挿入いたしました。

>>脊髄性筋萎縮症(SMA)の病理病態解説CGの制作実績

 硬膜外血腫の病理病態解説CG

硬膜外血腫の病理病態CGテレビドラマ『トップナイフ』の中で使われた硬膜外血腫の病理病態を解説するCG動画です。テレビドラマの場合は脚本である程度決められた尺の中で動画を展開しなければならない上に、病理病態というセンシティブな内容を的確に表現しなければなりません。当然、弊社でリサーチ専門家が硬膜外血腫についてリサーチを行うと同時に、ドラマの監修医からも情報収集を行い、的確かつ医学席に正確な動画を目指しました。

>>硬膜外血腫の病理病態解説CGの制作実績

様々な視聴者層を考えた病理病態CG

病理病態CGは利用目的がとても多いジャンルです。例えば一般の患者さんに見せる場合はあえてシンプルに簡潔に描く必要があるでしょう。また医薬品や医療機器などのPRに病理病態を描く場合なら演出的訴求効果の高い映像が求められる分野もあります。こうした様々な利用目的に応じた適切な病理病態CGを描き分けることも過去の経験と実績が多いデキサならご心配は無用です。

医薬品作用機序動画における病理病態CG

医薬品の作用機序動画において病理病態は必須の表現です。また商品のPRに用いるのか?MR向けの社内研修に用いるのか?それとも学術的な内容を専門家に対して訴求するのか?その目的に応じて表現する際のCGの見せ方や表現を考慮する必要があります。
弊社であれば幅広い表現の引き出しを持っておりますので、どのような目的に対しても適切な表現を駆使することが可能です。

>>参考~医薬品作用機序CG制作

解剖CG制作

手技術式動画における病理病態CG

手技術式動画はCGが果たす役割が大きいジャンルです。多くの視聴者にとってカメラ撮影による実写の手技動画は抵抗があるものでしょう。CGならスマートに手術の流れを順を追って簡潔に伝えることができます。

>>参考~手術手技/術式CG制作

手技動画/術式動画

I・C動画における病理病態CG

病理病態の説明を行い、その後治療法の選択肢を説明する。そんなインフォームドコンセントには映像の中でもCGを活用した映像が最も効果的です。CGの場合は実時間に束縛されませんので手短な表現ができるため患者さんが知るべきことを短時間にまとめることも可能です。

>>参考~インフォームドコンセントCG制作

テレビ番組における病理病態CG

医療健康系の情報を扱う番組においてCGは不可欠な表現手法です。デモノハレモノがまったくない表現で効果的に短い尺の中で伝えるべきことを伝えることができるため、たった5秒のCGがあるかないかで番組のクオリティは大きく変わります。

>>参考~テレビ番組用CG制作

テレビ向けCG映像

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表現の幅を拡げるイラストアニメーション

3D-CGは万能ではありません。特に解剖の解説が必要な医療分野の映像において依存度が高い「断面」の表現などは3D-CGがもっとも苦手とする表現です。3D-CGは本質的に三次元形状を効率的かつ効果的に描くことが目的の手法です。そのため基本的に二次元である「断面」など平面の描写は手描きの二次元的なイラストに劣る傾向があります。
弊社はテレビ局にイラストを供給するイラスト制作の業務も行っておりますので、3D-CG作品の中においても二次元的なイラストを組み込むことができ、より幅の広い表現を実現することができます。

>>参考~医療医学イラスト

医療イラスト制作実績

CGのみばかりか映像完パケとして納品も可能

弊社デキサはCG制作プロダクションである前に映像制作会社でもあります。テレビのドキュメンタリー番組などを長年担当してきたプロフェッショナルなスタッフが、CGパートのみならず編集やナレーションなどの作業を含め映像作品の完パケ制作全体を監理監督いたします。特に医療映像は弊社が長年にわたり制作して実績を積み重ねてきたジャンルでもあります。カメラによる撮影が必要な場合も弊社であれば4Kなど高画質なトップエンドの技術と経験をご提供します。
完成した映像作品はそのままウェブ動画やタブレットなどITメディア、そしてDVDやBlu-rayなどディスクメディアにすることができます。CGを活用した映像制作はぜひプロの映像制作者にお任せください。

>>参考~医療映像制作

医療映像制作事例

>>医療CG制作TOP

参考情報◆医療ドラマ『トップナイフ』のCG制作

ドラマトップナイフタイトル日本テレビで放送されHuluで配信中の医療ドラマ『トップナイフ』。脳外科医たちを主人公としたこのドラマの病理病態CGや術式CGなどは私たちデキサの作品です。
デキサでは医療業界向けの専門コンテンツだけではなく、ドラマや番組などメジャーメディア向けにメディカル情報を扱うCGを数多く供給しています。
>>外部サイト■日本テレビ医療ドラマ『トップナイフ』スタッフリストページ
>>弊社代表コラム~医療ドラマ『トップナイフ』のCG制作過程

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