医療医学CGタイトルベース

手技術式CGも積極的に受注

手術の手技/術式をCGで見せたい。そんなご要望にもデキサは積極的な姿勢でお応えいたします。手技術式CGを制作するためには解剖CGや病理病態CG、そして医療器材のCG制作など多様なパーツが必要です。近年では手技に用いる器材も多様化しておりますので、こうした器材のオリジナルCGモデリングも必須の作業となるため私たちCG制作者にとっては医療分野のCG制作において最も参入障壁が高いジャンルとも言えますが、弊社はこのジャンルにこれまで果敢に挑戦してきました。
ぜひ手技術式CGのご相談は弊社デキサまでお気軽にどうぞ。

手技・術式動画の制作実績

弊社はこれまでも手術室に複数のカメラをカメラクルーと共に投入し、衛生的なロケを行ってきました。そうした実績の中からご紹介できる案件を以下に列挙いたします。

椎間板操作術式(XLIF)CG制作実績

XLIF,椎間板操作.術式CG動画XLIFとは体の横側から背骨に侵入する手術方法のため、従来の背骨の手術で行われている背中側から筋肉を展開する必要がない優れた手術方法です。
損傷している椎間板を取り除き、骨を器具で固定して、脊椎の安定性を高めます。

>>椎間板操作術式XLIF術式CG制作実績

iPS細胞由来心筋球の投与手順解説動画

術式・投与手順解説動画制作実績心筋再生医療の実現化を目指して設立されたHeartseed様はiPS細胞から高純度の心室型心筋細胞を作製する技術、移植技術やiPS細胞の作製方法など、心筋再生医療の普及に必要な多数の独自技術を有しています。
そしてそのiPS細胞由来心筋球の投与手順を広く多くの医療従事者様にお伝えするための動画の制作をご依頼いただき、実写やCGを交えてできる限りシンプルに伝わるよう制作いたしました。

>>iPS細胞由来心筋球の投与手順解説動画制作実績

脳腫瘍摘出手術の術式解説CG動画制作実績

脳腫瘍摘出手術CG制作日本テレビのドラマ『トップナイフ』(主演/天海祐希)の中で使用された脳腫瘍摘出手術の術式解説CG動画です。
右前頭側頭開頭でアプローチし、側頭葉の外側と先端部を切除して術野を確保、脈絡叢動脈(みゃくりゃくそうどうみゃく)を温存して海馬も一緒に腫瘍を摘出するという術式です。

>>脳腫瘍摘出の術式解説CG動画制作実績

手技術式CGに必要な要素

手技術式CGを制作するためには、まず出発点となる病理病態の可視化が必要です。そしてその病態を改善するための医療器材の可視化があり、さらにそれらをどう使うのか?というアニメートが必要となります。これらすべての分野においてデキサは多くの実績を積み重ねてまいりました。

病理病態CG

病理病態の可視化は手技術式CGにおいては必須の技術です。そのためには解剖CGが必要ですが、弊社はこれまで医療分野・医学分野のCGを20年にもわたり続けてきたパイオニアです。これまでオリジナル制作した人体解剖CGデータが豊富に存在する上、これらをアーカイブ化して即時に活用することができるようになっています。
こうしたアーカイブを活用してアレンジすることでスピーディかつ高いコストパフォーマンスのCG制作を実現します。

>>参考~病理病態CG制作

医療機器CG

既存の医療機器をそのままモデリングするのではなく、肖像権のからまない範囲でオリジナルモデリングを行うのも、広く視聴してもらうためには必要な配慮です。
また、近年では手術に用いる道具も多様化しているため、必ずと言って良いほどオリジナルモデリングをゼロベースで行う必要性があります。こうしたモデリング技術の高さも手技術式CGの制作には欠かせません。
実物を採寸して確実なモデリングを行えない場合でも写真資料などからオリジナルの三次元データを制作することも可能です。

>>参考~医療機器CG制作

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分野を問わず手技CG動画を制作

デキサは映像制作に関する膨大な経験の蓄積を持ち、解剖CGにおいても数多くの3Dモデリングデータを蓄積してきました。そのためどのような分野であっても幅広く医療CG制作に対応することができるフレキシビリティが持ち味です。

脳神経外科系手技術式CG制作

デキサでは脳神経外科の術式解説やインフォームドコンセントに活用できるCG動画の制作を行います。また手術に使用する医療機器や薬剤の作用機序解説動画にも近年CGが用いられることが多くなっています。術式解説においては三次元形状で脳や頭蓋の構造や位置関係を把握しながら直感的に手技術式を把握することができる大きなメリットがあります。

>>脳神経外科CG動画制作

脳の三次元モデル

整形外科系手技術式CG制作

整形外科で患者様に術式を把握していただくのに大変効果的なのがCGの活用です。患部以外の不要な情報が多くなるCTなど造影画像に対し、CG画像はシンプルで要点のみを解説することができます。さらに患者様には把握しにくい立体的な人体構造だからこそ、本質的に「立体」である三次元CGは特に有効な訴求手段となりうるのです。

>>整形外科CG動画制作

整形外科CG

耳鼻咽喉科系手技術式CG制作

耳鼻咽喉科で活用できる手技術式動画の制作にCGは欠かせない表現手法となっています。特に生きている人体の反射など「動き」を描写する際には静止画の積み重ねや実写による描写ではCGには「わかりやすさ」という点においてかないません。

>>耳鼻咽喉科CG動画制作

耳鼻咽喉科CG制作

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手技術式CGの活用

手技術式CGは様々な活用をすることができます。弊社では多様な用途に合わせ、的確な作風のCG動画を制作・供給することができます。

インフォームドコンセントCG動画

術式インフォームドコンセント用インフォームドコンセントは手技術式CGが最も多く活躍する場です。
専門知識を有さない患者さんに簡潔かつ直観的に治療の流れや利点をご理解いただくためには、CGの活用はとても有効な手段です。

>>参考~インフォームドコンセントCG制作
>>参考~インフォームドコンセント映像制作

学会発表用CG動画

展示会場での上映の様子学会などにおける研究成果の発表でもCGは特に有効な手法となっています。
映像は時間軸の流れの中で手技を無理なく説明することができるため、視聴者に専門知識があったとしても有益な手段となりえます。

>>参考~学術発表用映像制作

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補足的にメディカルイラストも活用

本質的に三次元形状による表現が得意な3D-CGですが、解剖系のCGで想定されるような「断面の表現」は二次元を効率よく表現することができるメディカルイラストを用いたほうが効率的な場合があります。
弊社は多くの同業他社にメディカルイラストを提供するサプライヤーもしておりますので、メディカルイラストを折り込んだ3D-CGの制作も可能です。

>>参考~医療イラスト制作

編集を含め映像完パケとして納品も可能

弊社はCG制作プロダクションである前に、総合的に完パケまで映像作品を制作する映像制作会社です。出来上がったCG素材を活用して編集・音付けした映像作品の完パケまで制作することが可能です。
テレビ業界を舞台に活躍してきたプロフェッショナルなスタッフにすべてお任せいただければ短時間でわかりやすい映像作品をご提供いたします。

>>参考~医療医学映像制作


>>医療CG制作TOP

最新情報◆医療ドラマ『トップナイフ』のCG制作

ドラマトップナイフタイトル日本テレビで放送の医療ドラマ『トップナイフ』。脳外科医たちを主人公としたこのドラマの病理病態CGや術式CGなどは私たちデキサの作品です。デキサでは医療業界向けコンテンツだけではなくドラマや番組などメジャーメディア向けにメディカル情報を扱うCGを数多く供給しています。

>>弊社代表コラム~医療ドラマ『トップナイフ』のCG制作過程

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