科学サイエンスCG制作タイトル

注目度が高まる地学・地理学のCG動画制作

災害や地球環境の変化など、地理的・空間的拡がりをもつ現象を動画化し、データを立体的に「見える化」した上で地上の姿と重ね合わせることができるのも、CG動画の大きな利点です。
すべての事象を感覚的に理解しやすい形に可視化することは地学や地理学の分野で扱われるCG動画の大きな役割です。三次元CGであれば断層など立体的構造をそのまま可視化することができ、多くの言葉を使うことなく誰にでもその本質を伝達することができます。

実績◆東日本大震災津波伝承館いわてTSUNAMIメモリアル

海底地形と津波の波及の様子を描いたCGいわてTSUNAMI(つなみ)メモリアルの展示映像の制作実績です。同作品の中では、太古の原始大陸パンゲアが存在した頃から現在までを短い時間の中で描き、現在の地球全体のバンプ(凹凸地形)を三次元でマッピングしたベースの上で、過去の代表的な津波が海面上の二次元的広がりの中をどのように波及したかを描いています。

>>海溝と海嶺(海底地形)CG映像作品の紹介

実績◆富士山周辺地形・地図CG

富士山地形CGこちらの富士山周辺図のように実際の地形を三次元の立体形状データとして抽出する方法は様々で、多くの手法が存在します。弊社でも簡単な地図の制作から大掛かりな展示映像向けの地形CGまで数多くの地形CGを手掛けています。
地上については国土地理院データや衛星画像などが資料になり、また海底地形についてはGEBCOの大洋水深総図など国際的な協力によって得られるデータも近年では公開され、資料として閲覧することが可能です。こうした多くのデータソースを閲覧しつつ、より精密かつ美しい地形CGを弊社は目指しています。

>>富士山周辺地形・地図CGモデルの紹介

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見えないものを見える化する地学地理学CGの魅力

CGが扱う題材は何も見えるものにとどまりません。例えば音や振動など、目には見えなくてもエネルギーとして確実にそこに存在し、空間上に広がりをもって波及する現象であるなら、元データさえあればそれを可視化することができるのです。
また、地形の変化など数万年単位の時間経過をたった10秒で描けることもCGの魅力です。
こうしたCGが持つ優れた資質はもっと地学や地理学の世界でも評価され使われるべきものであると弊社では考え、普及を進める努力を続けてきました。

ホワイトバレーの浸食をたった10秒で見せるイメージ

例えばホワイトバレーの浸食の様子もCGならたった10秒で描くことが可能

CGだけではなく撮影まで総合的に地学や地理学の映像を企画制作

弊社デキサは医学や化学の分野で多くの実績を持つサイエンス映像の総合プロダクションです。CG制作はもちろんのこと。4Kカメラによる高精細撮影をロケ(野外撮影)で行うことができます。
研究対象となる地域にカメラを入れて地上の状況を全体把握し、なおかつそのカメラ撮影の映像から学問的に有意な構造のみをCGでシンプルに描き出すことで、研究の内容をより明瞭に視聴者に伝えることができます。こうしたカメラを使ったロケとCGを組み合わせて作品を制作することができるのも総合プロダクションならではの強みです。

>>参考~科学サイエンス映像制作

撮影ファイルやCGを交えて地理地学を描く

総合制作プロダクションであるデキサならCGのみならず映像全般に制作することが可能

アウトプットの可能性は無限大

デキサのCG制作サービスは総合映像制作プロダクションの業務のひとつに過ぎません。CG単体での納品から、編集やMAを行った映像作品の完パケまで、地理地学の映像ならどのようなご要望にもお応えできるフレキシビリティが魅力です。

CG動画カット単体納品

デキサのCG制作部門はテレビ業界では在京キー局全局の番組にCGコンテンツを提供する中堅サプライヤーです。プロの仕事は時間をかけないことも大切なポイントです。スケジュール的に間に合いが厳しい条件下でもクオリティの高いサイエンスCGを安定的に供給するため、ビルディングブロック方式という弊社独自のワークフローと最速クラスのレンダリングファームを用いたCG制作を行っています。デキサの名は知らなくても、どこかで一度は目にしたことがある大きなシェア。それが弊社デキサのCGの確かな信頼性を物語ります。

TV局ロゴマーク

デキサは在京キー局のすべてで高視聴率を誇るゴールデン・プライムアワーの番組にCGを供給してきました

>>ご相談窓口

学術映像の制作

CG単体ではなく、CGを活用した映像作品全般をゼロから制作します。CG動画の直感性を活かして学術的なロジックを、直感的に映像翻訳してみませんか?

CG動画の作例

>>参考~学術映像制作

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◆参考◆弊社代表コラム~サイエンス/科学映像制作の難しさ

映像制作の現場からタイトル一般に「参入障壁が高い」「制作に特別なノウハウと知識が必要」と思われる科学映像。しかし高度な演出に裏付けられた「伝える技術」こそが映像制作者にとっての本質であり、この本質はサイエンスに限らずどの分野の映像においても発揮されるべきものです。このコラムではデキサ代表・奥山のサイエンス映像に対する姿勢をお伝えしています。

>>参考~サイエンス/科学映像制作の難しさ

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