※当コラム2023年8月以前の日付の記事は弊社サイト統合前の旧サイトから移転して継続しています。ご了承の上お読みください。
ウェブを全面改装しました
「映像制作に話題を絞って」と言いながら、いきなりウェブの話です。
今、当ウェブサイトの更新作業を行っています。うちは小さい零細企業ですから、ウェブを作れる私が一切のサイト更新を行うという結果になってしまっています。以前なら得意な社員さんがいたのでやってもらえたのですが、今では私しかウェブをいじれるのがいません。とはいえ仕事でウェブを請け負うといっても、せいぜい動画ファイルをHTML5でページに表示できるようにするくらいのコーディングがメインですから問題ないのですが。
さてさて当社のウェブについてですが、最近やっとPHPが分かってきたので、今回の更新では思い切ってサイトをワードプレスベースのCMSサイトに作り替えてみたのです。どうでしょうか?
CMSのメリット
ウェブサイトの更新で一番大変なのが「メニューの更新」なのは、ソリッドHTMLのサイトを作ったことがある人ならご存知でしょうが、1ページ増やしただけでも、いちいち全ページのメニュー部分を書き換えなきゃならないし、これはこれで大変。しかしCMSならメニューの設定を変えるだけですべてのページに反映されますから、ページを足すという作業がかなり楽になります。
SEOにもメリットがあるCMS
SEO対策的にも、更新が早くなるというのは多くのメリットがあります。何せいつもページが増えたり内容が変わったりしているのですから、そういうサイトにはGoogleのクローラーも頻繁に訪れてくれるようになります。
実際のところ、更新速度の速いサイトが上位表示されやすいかというと、そうではありません。これは私もかなりテストしたので確信がありますが、更新速度が直接検索結果に影響を与えることは無いと断言できます。ただ、間接的にはメリットが多いのです。
例えばサイトの階層構造(ディレクトリ構造)が悪くて検索順位が下がったとしましょう。すると当然それを修正するわけですが、普段から更新を繰り返しているサイトというのはクローラーが頻繁にやってきますから、その修正が検索順位に反映されるタイミングも早くなります。これはメリットが大きいと私は思っています。
また、そもそもワードプレスのようなCMSはpingサーバーに更新情報を発信してくれますから、更新した事実に気が付いてもらいやすい利点もあります。
ワードプレス、まだ使っていないならおすすめですよ。