地域の魅力を掘り起こす観光プロモーション映像
今は情報化社会。どのようなものであっても観光資源として売りに出す(広報する)事で、買い手(旅行者)が現れる時代です。弊社の近くの川崎(京浜)工業地帯もまさに同じで、こちらは弊社代表を含め地元の映像作家やカメラマンが情報を発信したことがきっかけとなっています。何が売れるかわかりませんから、地域から「面白い情報」を積極的にアピールすることは大切です。
観光プロモーション映像は、もっともコストパフォーマンスが高い地域振興手段です。直接的に魅力を目で伝えることができる上、ウェブでの配信や空港等でデジタルサイネージに利用するなど多角的に活用することができるのも、映像というメディアの魅力です。
弊社は歴史映像や博物館映像の制作で培ったリサーチ力で、地域の魅力を掘り起こします。
ここまでできます!デキサの観光地PR動画
ただ「キレイな街」を見せるだけの観光PRは、すでにあふれかえっています。切り口をもっと旅行者たちの知的好奇心に向けてみてはいかがでしょう。
例えば観光客の興味のひとつが「歴史」です。街の歴史を映像化したいという自治体様からのニーズは多いのですが、その解決策というのはさほど多くはありません。写真すら存在しない時代の人々の生活をどう映像化するのか?その答えが三次元CGやイラストアニメーションです。
弊社は多くのテレビ番組に歴史CGを提供してきたCGプロダクションでもあります。映像制作会社でありながら、同時にCG制作会社でもある、それがデキサの強みです。しかも映像制作会社としてもテレビ番組や一流企業様の作品を数多く手掛け、その上CGプロダクションとしてもテレビ局の多くの番組にCGパーツを提供するなど多くの実績を誇ります。「CGをまじえて街の歴史を紐解きたい」。そんなご要望に高い経験値とテクノロジーでお応えするのもまたデキサのセールスポイントです。
例えば…こんな観光PRコンテンツの実績をご紹介
弊社では素材の供給や制作などで多くの観光資源のPR動画やXRコンテンツに参加し、下請として制作を行ってきました。
撮影素材を普通に映像作品としてまとめる以外にも、XRコンテンツ(拡張現実や仮想現実といった技術でARやVRなどの総称)まで制作できるのは、弊社がカメラ撮影のみならずCG制作部門も自社にて担っているからこそです。
そうしたオリジナリティあふれる作品群からいくつか事例をご紹介します。
大谷石採石場の全体像CG動画制作
近畿日本ツーリスト様と宇都宮市からのご依頼で制作したCG動画です。(外部サイト~日本遺産「地下迷宮の秘密を探る度~大谷石文化が息づくまち宇都宮)
採石のために作られた縦穴を降りていくドローン撮影の動画に合わせてCGにオーバーラップします。そしてそのままCGのカメラは採石場の内部へと入っていきます。
江戸時代の用CGファイル
2022年に築城400周年を迎えた福山城のCGモデルです。(外部サイト~福山市XRコンテンツ観光地PR)
歴史を紐解きつつ、観光地をアクティブに楽しんでもらえるようなXRコンテンツとして仕上がっています。グリスロというミニカーで移動しながら楽しむUnityベースのXRコンテンツで、.fbxなどゲーム業界で使われるファイルで納品いたしました。
XRコンテンツは脆弱なCPUパワーでのリアルタイムレンダリングを前提としていますので、可能な限り石垣や瓦屋根が重くならないよう配慮されています。
観光資源を持つ地域であれば、こうしたVRやARを含むXRコンテンツは観光客へのインセンティブとなりうる可能性を秘めています。
日本最古の石仏CG動画制作
日本最古の石仏と言われ、地域の観光資源の一つでもある千手観音のCGを制作いたしました。西暦810年、つまり平安時代の弘法大師の作とも言われているようです。(外部サイト~宇都宮市大谷石文化公式動画サイト)
資料としましたのは自治体からご提供いただいた点群データです。もちろんそのままは使えませんので、丁寧にアウトラインをトレースしてキレイな三次元モデルに仕立てています。
大谷石の運搬CG動画実績
大谷は石の供給地として名をはせる前から、宇都宮の奥座敷と呼ばれ、観光地としても知られていました。そこで石切場から切り出した石を運搬するためと、観光客の輸送のために鉄道が引かれることになります。最初は人が貨車や客車を押す人車軌道でしたが、後に蒸気機関車も導入されます。
大谷石の運搬を行った蒸気機関車の動画実績
蒸気機関車のモデリングを写真から行った制作実績となります。(外部サイト~宇都宮市大谷石文化公式動画サイト)
車両は東武鉄道宇都宮線・おもちゃの町駅東口に保存されている関東鉄道5号蒸気機関車です。かつて宇都宮市の大谷で切り出した大谷石を運搬していたことで知られる蒸気機関車です。
線路は当時の鉄道院のものと同じ幅でしたが、軽便鉄道として計画された鉄道でした。観光地の歴史を感じさせるためにも映像コンテンツは有効な手法となりえます。
高い衛生管理意識で観光地をPR
弊社デキサは普段から医療・医学映像制作を手掛けてきたメディカル映像のプロフェッショナルでもあります。観光産業にとってアフターコロナ時代は「衛生管理能力をいかにPRするか」という、まったく新しい時代を迎えていますが、弊社はメディカル映像を制作してきた実績を基に、皆さまの地域の衛生面での強みを的確にPRいたします。
ホテルのPRビデオ制作
ホテル・宿泊施設が従来からアピールしてきた魅力に加え、アフター・コロナ時代には「高い衛生管理水準」も安全・安心のアピールポイントとして重要な位置を占めるようになります。
弊社では企業PR、商品PRを手掛けてきた実績ある「美しい映像」に加え、医療・医学関連の教材なども手掛けた実績が多数あり、こうしたメディカル系映像の経験値を基に、皆さまのホテルの衛生管理レベルを映像化して安心していただくのはいかがでしょうか?
飲食店のPRビデオ制作
旅の楽しみというと食事が挙げられます。その地域ごとの名物となっている食事を頂戴するのは旅の楽しみのひとつでもあります。しかしアフター・コロナ時代を迎えた今、お客様は「衛生管理の水準」を意識するしないに関わらず、感じ取っているのではないでしょうか。
弊社は一流の飲食チェーンを数多く取材してきた経験値と、医療・医学教材を制作してきた学術映像の知識と経験を総動員し、皆さまのお店の衛生管理レベルの確かさをPRし、お客様に安心感を与えるお手伝いをいたします。
効率的なウェブでの動画マーケティング
デキサはウェブ動画を短期間に大量に制作し、多角的なキーワードに最適化するウェブマーケティング動画制作のプロです。インバウンドを狙った翻訳版動画の制作ソリューション、その動画を多くの方々の目につくように操作する検索エンジン最低化技術、そしてバイラル拡散を狙った「共感演出」による動画の構成テクニックなど、長年にわたる経験の蓄積から生まれたノウハウをすべて投入し、効果的なトラフィック拡大を狙います。
マスメディアに軸足を置くからこそ可能な多様な作風
弊社デキサは企業広報映像専門会社ではありません。テレビというマスメディアの中心で活動を続ける制作マンの集まりです。当然その仕事は多様で、旅番組、飲食リポート番組、街歩き番組、人とのふれあいなど、様々な要素を映像作品としてまとめてきたスタッフです。特に旅番組やドキュメンタリー番組のノウハウは観光案内映像など地域を描く作品にとっては強いアドバンテージです。
ストレートに観光地の魅力をアピールする方法論に留まらず、バラエティ番組における経験を活かして、思い切った企画性の高い映像を活用法まで含めてご提案することも可能です。
弊社デキサはこうした経験値を活用しつつ、皆様の街の魅力を浮き彫りにします。
翻訳版も同時制作で世界にアピール
日本語という言語はとても特殊な言語で、世界中どこを探してもよほど特殊な事例を除けば、日本しか使っていないきわめてローカルな言語です。つまり日本語で映像を作るだけでは日本人にしか理解することができないという大きなデメリットがあるのです。これは観光PRの映像制作においては大きなマイナスです。
弊社デキサは医療やサイエンスの映像を数多く手掛ける関係上から、英語版や中国語版の制作実績を積み重ねてまいりました。専門用語が多いこうした専門分野の翻訳や、それを読みこなすナレーションなど、高い技術があればこその実績です。この経験を観光案内映像制作にも取り入れることで、英語圏や中国語圏の皆様にも訴求することができ、視聴者数を抜本的に改善し、大きなインバウンドを目指すことができます。
特に観光案内動画の場合は、視聴者を日本人に限定する理由がありません。広く世界中の方々にも見ていただき、皆さんの地元の魅力を伝え、そして足を運んでいただくためのお手伝いを、弊社デキサは行ってまいります。
ロケハンに注力するアナログ的な努力の積み重ね
美しい風景映像は観光案内映像にとって魅力のひとつである上に、視聴者に一番直接的にインパクトを与えることができる訴求力の強い素材です。こうした風景映像を実現するために欠かせないのがロケハンです。天候や時間によって表情を変える風景の中で、最も魅力的に見える瞬間はどういう条件下に訪れるのか?それを真摯に考え、時間をかけてロケハンし、常に最良・最高の映像を収録する努力を怠りません。
海外ロケなどの経験が豊富なカメラマンとディレクターのタッグによる「美」の追及。こうした姿勢が美しい瞬間を切り抜く唯一の手段であることをデキサのスタッフは理解しています。
高画質を活かした風景・情景撮影
弊社スタッフの経験値だけでは魅力的な観光案内はできません。確かなテクノロジーの支えがあってこその優れた映像作品です。デキサは制作スタッフのノウハウだけでなく、こうしたテクノロジーについても常に先を行くスタンスを貫いています。
特に画のクオリティを直接的に左右する撮影技術は観光案内にとっては重要です。デキサは4Kの黎明期から試験的に4K機材を運用してきたプロダクションです。最新技術の活用は、機材を通じて視聴者と触れ合うメディアである映像にとって宿命とも言えるもので、デキサはHD、そして4Kと、常に新しいテクノロジーを追いかけ、最新・最良の環境を整備してまいりました。当然こうした新しい機材の特性をよく理解しているのも弊社の強みです。
特に観光案内などの場合、風景撮影の美しさが勝負を決める一つのパラメーターですので、こうした機材への習熟は強みとなります。
代理店を通さないダイレクトな契約と受発注
かつては多かった代理店経由での映像制作受注ですが、近年では私共のように映像を実際に制作できる映像制作会社に直接ご依頼いただくケースが増えています。
弊社デキサはお客様とダイレクトに契約を交わすことを基本としておりますので、「契約書」のひな形や、受発注に必要な「発注書」「注文請書」などの書面が揃っています。どうぞ安心してご相談ください。
映像を作るためにはお客様とダイレクトに話し合い、そして即座にそのご意向を汲み取り作品に反映する必要があります。ダイレクトに話し合うのが一番効率よく、良い仕事をする近道です。
映像を隅から隅まで熟知しているプロと話し合い、一緒に効果的かつ良い映像を作りましょう。
時代を追いつつ基本に忠実な映像制作技術
デキサはテレビ番組からウェブ動画まで、一貫して「高いクオリティをリーズナブルに」というポリシーで制作を続けています。
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