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ロケ取材における衛生管理について

弊社デキサは医療/介護系・飲食系の映像制作を数多く行っていますが、ロケの際の感染症や汚染の予防などの観点から機材の消毒やスタッフの衛生管理には可能な限り尽力いたしております。
特に手術室や重篤な患者さんがいるICUなどのロケにおいては細心の注意をはらい、対策を行っています。
以下にその事例をご紹介します。ロケの性質や収録現場の特性に合わせ、柔軟に衛生管理の方法も検討しておりますので、特に医療機関や介護施設のお客様で弊社の取り組みについてさらに詳しくお知りになりたい場合はお気軽にお声がけください。

機材の衛生管理

衛生管理の行き届いた自社機材を活用したロケ風景

機材の衛生管理/消毒について

弊社の機材は自社の所有する自前の機材を基本としています。そのため履歴がはっきりと明確で、レンタル機材を用いる際に考えられる「前日に下水管の中を撮影したかもしれない」などというご心配は一切ありません。

機材の衛生管理アルコール消毒定期的なメンテナンスを含む衛生管理の他、医療系など衛生管理が必要なロケ前日には「80%エタノール」「無水エタノール」を機材の部位ごとの特性に合わせて使用し、消毒を行っています。さらにロケの現場にスプレーで携帯し、適宜消毒を実施しています。
まず電極やプラグが存在しない部位には80%エタノールを使用します。エタノールは蒸発しやすい液体ですが、体積比で20%から25%程度の水を混ぜることで揮発性を下げて蒸発までの時間を稼ぎ、特にウイルスなどのエンベローブを破壊するために必要な時間、蒸発せずにそこに留まることを可能にします。またウイルスなどの内部にエタノールが浸透するには水が必要なこともその理由です。エタノールと水は完全に混じり合い、エタノールと一緒に水分も揮発するため後に残留物はほとんど残りません。

電極などデリケートな部分の洗浄には揮発性が高い無水エタノールを使用します。プラグ部分は凹凸がありますので埃や菌などが溜まりやすく、また撮影現場でケーブルを抜き差しするため汚染を起こす可能性が高い部位でもありますので、その管理を徹底します。
無水エタノールは発酵エタノールをさらに蒸留してアルコール度数を99.5%以上にまで高めたものです。比較的短時間で揮発しますので、電子回路などの洗浄に使われるものです。蒸発するまでの時間が短いため弊社では二度拭きを行う事で衛生管理を徹底しています。

なお、アルコールを携帯する際は耐薬品性の劣るPETなどの容器は使わずPEおよびPPの容器で必要最小限度の分量で持ち運び、漏れや引火の危険性を排除しています。

収録現場の消毒

2023年9月現在はCOVID-19の5類移行(移行そのものは5月から)を受けて、撮影現場の消毒作業などは必要に応じてという姿勢で判断をいたしております。あらかじめご了承ください。

マスクの着用

衛生用サージカルマスク

2023年9月現在、近日中にCOVID-19が5類移行することを受けて、撮影現場のマスクは必要に応じてという姿勢で判断をいたしております。
手術室などの撮影では必須ですが、一般的なロケであれば不要な場面ではマスクの着用は個々のスタッフの判断に任せております。あらかじめご了承ください。

ジェルの携帯

消毒用アルコール類2023年9月現在、COVID-19が5類移行したことを受けて、撮影現場のマスクは必要に応じてという姿勢で判断をいたしております。
とはいえアルコールによる手指消毒につきましては肌荒れが気にならない範囲で適宜、各自の判断で行う方針です。あらかじめご了承ください。

 

 

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