映像制作費用

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)により必要となった衛生管理

消毒用アルコール類2020年のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行によって、多くの映像制作会社が撮影と消毒作業をワンセットで考える必要性に迫られています。弊社デキサも事情は同じで、より徹底した衛生管理を行い、感染症発生という事故を未然に防ぐために尽力しています。そのため弊社では当面の間、必要に応じて機材やロケ現場の消毒を適宜行う方針です。
基本的に専門業者に頼ることなく、ロケ現場の掃除と共に衛生管理を行いますが、消毒に用いるエタノール製剤などが不足し、相場が高騰していることから、衛生管理に関する費用を実費のみお客様にご負担いただくことといたしました。

弊社は除菌など特殊清掃を業務内容としてはいませんので、こうした業種の事業免許を持つわけではありません。しかし新型コロナウイルス感染症の流行以降、半固定的な経費として、どうしても消毒剤の費用などが発生することは避けられない状況となっています。こうした経費は直接的に「消毒・衛生管理費」として請求することはできませんが、間接的に制作管理費の一環などの形で、費用の中にどうしても上乗せとなってしまいます。
逆に、こうした費用はお客様方の健康を守るという意味合いでもありますので、ぜひ皆さまのご理解とご協力をお願いします。

弊社の衛生管理に関する基本方針はコチラのページをご覧いただくこととして、ここでは衛生管理に使用する製剤の種類やコストを大まかにご説明をいたします。

エタノールを使います

弊社の消毒は基本的にエタノールによるものです。その消毒効果について議論の的となっている次亜塩素酸水は使っておりません。すべてエタノール製剤を基本といたしております。
とはいえ、コストを可能な限り低減するため、次亜塩素酸ナトリウム水溶液による環境消毒は積極的に用いる方針です。次亜塩素酸ナトリウムはすでに多くの報道でご存じの方も多いかとは思いますが、いわゆる漂白剤です。人体には刺激性が強いため、人が触れる部分に用いるわけにはまいりませんが、床面の消毒などには活用できる上に消毒効果も高いため、噴霧後に水拭きを徹底し、乾燥後に現場に入るなどの段取りを経ることで安全性を確保いたします。

エタノール製剤についての活用は以下の方針で行います。

75%~80%エタノール製剤 機材や環境の中で人が触れる可能性の低い部分の消毒
食添エタノール製剤 人が触れる可能性が高い部分の消毒
無水エタノール 電気的な関係から水分の多いエタノールが使えない機材の消毒
70%エタノールジェル 手指の消毒用に各個人にエタノールジェルを配布
次亜塩素酸ナトリウム水溶液 人が触れない床などの消毒

機材の衛生管理アルコール消毒消毒用エタノールは2020年5月26日の閣議決定により高額転売などは禁止されたものの、新型コロナ流行後に商品化されたエタノール消毒液などは定価そのものが高く出荷時点で高額なものが増えております。

こうした価格高騰を抑えきれない状況もあり、安価に求められるものはエタノール濃度が65%以下であるなど、なかなか理想的な消毒液を入手できずに苦戦しているのが現実です。

15キロ入りの一斗缶での購入ですと2020年5月28日現在やっと12000円で75%濃度のものが現れましたが、安定して在庫をしているわけではありませんので、ロケが決定したタイミングで安価に購入でき、品質の高いものを選定して都度購入していくしかありません。そのため、時価での取引で何とかコストを抑える工夫をしてまいります。

またアルコールジェルなどを携帯するための容器も、高濃度エタノールに耐えうるPPやPE、さらにHDPEといった素材を使ったものを選定して大量購入し、ロケに備えています。安価なPET素材はアルコール製品の容器としては使えませんので、コストは必然的にかかる傾向にあります。

マスクや手袋のコスト

衛生用サージカルマスクこうした消毒を行った上で、スタッフはマスクを常時装着します。さらに弊社ではウイルスや飛沫感染防止能力に関するエビデンスを取っていない布マスクや自作マスクの使用を社内・現場を問わず禁止しています。そのため使える選択肢は不織布マスク一択という状況で使い捨てです。不織布の中に入っている帯電メルトブロー不織布の効果は4時間ほどですので、肉体労働でもある撮影では汗をかくことや呼吸の回数が増えることを考慮すると2時間程度で新しいマスクに着けかえるのが合理的でしょう。
このように、マスクは万全を期した場合は一日のロケの間でも数枚は使うことになるでしょう。

また、手袋も必要に応じて一日で数枚を使う事となります。少しでも消毒の及ばない箇所を触るなどの場合はその都度交換することになるでしょう。これだけの枚数を数人分を用意するとなると、相応のコストがかかってしまいます。

機材の衛生管理

衛生管理の行き届いた自社機材を活用したロケ風景

楽観視をしない万全の体制

弊社ではとにかく万全を期し、安全を守り抜くためにテレビ業界における衛生管理のレベルを超えたさらに上を行く衛生管理を行っております。朝、現場に到着した瞬間からの現場の環境消毒に時間を使い、さらにロケや収録の最中にスタッフの号令で全員が手指消毒を行う時間を設けるなどの工夫も、そうした一貫です。

こうしたコストはお客様への請求金額にすべて乗っかることとなりますが、皆さまの安全性の確保と、企業としての社会的責任を果たしていく意味においても重要なことと考えておりますので、ぜひご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

>>映像制作の費用・料金・見積事例TOP

>>映像制作TOP

メールでのお問合せロゴ