ディスクメディアのメリット
時代の流れはウェブ動画やタブレットによるファイル再生に向かってはいますが、DVDやBlu-rayなどのディスクメディアによる動画頒布には、まだまだ多くのメリットがあります。以下にその魅力をご紹介しましょう。
メリット①~汎用性が高い
いつでも、どんな機材でも再生できる最も確実な映像の頒布手段、それがDVDやBlu-rayなどのディスクです。
DVDやBlu-rayなどのプレーヤーは、大抵のお宅に備わっていると思います。特別な知識を要することなくご家庭のテレビとプレーヤーで見ていただくことができる上、たとえ専用のプレーヤーが無くても、手持ちのパソコンでも簡単に見ることができます。
再生に特別な知識が不要で、なおかつウェブ動画のようにネット環境に左右されず、アプリのように再生環境を選ぶこともない「高い汎用性」こそがディスクの魅力です。
特にPR用の動画などを配布する上では、視聴者にハード面でのストレスを与えないということが大切です。ITになじまない世代の方にとってもストレスが無いだけで視聴してもらえる可能性が高まり、広報効果も高まります。
メリット②~カタチがあること
ウェブ動画やアプリなどと比較した際のDVDやBlu-rayの利点としてはディスクという「カタチ」があるということです。カタチがあることで、受け取った方々が保管してくださる可能性が高いということもディスクの利点ではないでしょうか。
これだけウェブ動画による広報宣伝が一般的になっている時代だからこそ、カタチがあるディスクメディアは他との差別化になりうる可能性を秘めているのです。
さらにこれらディスクはケースなどパッケージに入っていますから、そのデザインで目を引くこともできます。
メールなどインターネットを活用したコミュニケーションとは違う「手渡しできるメディア」としてのDVDの利点をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。
デキサのDVD制作の魅力
弊社デキサがDVDを制作するメリットは多々ありますが、以下のような特徴があり、多くのクライアント様からご活用をいただいております。(※注1)
HD制作で高画質DVDを作る
デキサはSD(従来テレビ方式)のDVDもHD(ハイビジョン)での制作を行っております。SDと比較してHDの情報量はおよそ6倍。その解像度は1920×1080ピクセルという高精細なものです。
SDのDVDでどれだけHD制作の意味があるかというお問い合わせをいただくのですが、DVDにするために解像度を落としても、その元となるマスターの品質は数値には現れない品質としてそのままDVDに受け継がれます。マスターの情報量が多い分、その細かいニュアンスがDVDでも感じ取ることができますので「精細感」のある映像をお届けすることが可能です。
さらにHDで制作することによって将来的にBlu-rayを制作する際も解像度不足になることはありません。将来性を見据えた映像制作を行うならHDでの制作は必須と考えてよいでしょう。
>>HD(ハイビジョン)の詳細
工夫あるメニューで高いユーザビリティ
ディスクの制作はメニュー制作に始まりメニュー制作に終わると言っても過言ではないくらい私たちはメニュー画面にこだわります。
ディスクにとってのメニューというのは、その中に収録されているコンテンツの全体構成そのものです。 一目で自分の観たいシーンにアクセスできる利便性を確保すること、これが私たちデキサが一番に大切にしているディスクメニュー作りのポイントです。
また、映像制作会社として内容の映像そのものからプロデュースすることによって、独自性が高くDVDとしての特性をうまく活かしたDVDコンテンツ制作が可能になります。
デキサのDVDオーサリング制作
弊社ではDVDオーサリングをDDPマスターで行っております。このDDPというのは、プレス原版として使える形式で、コピーガードが付加できる形式ですので商業作品のオーサリングにもご活用いただくことが可能です。
従来はコピーガード付加のDVDプレスというとDLTというカセット型のテープに原版を制作する方式が一般的でした。ところがこのDLTテープのレコーダーが高価かつ入手困難だったためにDVDプレスマスターのオーサリングは一部の専門業者の専売特許状態となっておりました。しかし今ではDVD=RにDDP形式で記録することによって、ほとんどのプレス工場が受け入れてくれますので、今ではこのDVD-RによるDDP入稿という方法がコストパフォーマンスに長けた方法として一般化しています。
弊社ではAdobeのEncore(写真)というソフトを活用したDVD-RによるDDPマスター制作に対応しております。
大画面に強いBlu-rayディスク
弊社ではイベント上映用作品などにBlu-rayを納品形態としておすすめしています。
Blu-rayは8ビット、1920×1080ピクセルの高画質で大画面上映にも十分対応できるフォーマットです。
少数枚数でのコピーBlu-ray納品であれば即対応可能で、プレスマスター制作も提携スタジオとの連携で素早い対応が可能です。
もちろん大画面上映を前提としたBlu-rayであれば4K制作やサラウンド音声など、今現在考えられうる最もクオリティの高い原版映像制作をご提案申し上げます。
時代を追いつつ基本に忠実な映像制作技術
デキサはテレビ番組からウェブ動画まで、一貫して「高いクオリティをリーズナブルに」というポリシーで制作を続けています。
プロデュース プロならではの映像企画の内容をご紹介。 |
映像演出 視聴者の眼を釘づけにする映像演出の紹介。 |
動画撮影 最新技術を駆使したデキサの映像撮影技術。 |
映像編集 作品を活かすも殺すも編集次第。その秘訣を紹介。 |
音声制作 ナレーションやBGMなど音声の制作について。 |
映像制作費用 気になる映像制作の料金を細かく解説。 |