映像の意味を深める「外連味」のない編集
映像制作のワークフローの中で撮影と並んで大切な要素となるのが、編集です。編集という作業はただ「キレイにつなぐ」ということではなく、「狙ったテーマを浮き彫りにするように動画素材を再構築する」ということです。その意味では編集は映像の構成段階と対で考えるべき工程です。
構成段階から完パケまで自社で行うデキサだからこそ、編集ももちろん作品のテーマからまったくブレません。
デキサの映像編集に外連味はありません。あるのは素材を活かすという考え方と、高い水準の作品を生み出すための映像構成力です。
もちろん様々な映像加工ソフトが出回っている昨今ですから、映像のドレスアップもある程度は必要です。しかし私たちデキサは「基礎編集力」にこだわります。何も加工せず、生の動画素材を単純なカット編集でストレートにつないでいかに作品のテーマを浮き彫りにできるか。これが出来て初めて映像に飾りがありうるのです。
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ネイティブ編集が生む高画質編集
デキサの編集は最初から最後までカメラ撮影による元素材のファイル形式のまま行います。軽いファイルに再圧縮するようなことはいたしません。
こうした編集の方法をネイティブ編集というのですが、どうしてもネイティブ編集は扱うデータが重たいため、快適な編集を行うためにはマシンパワーを必要とします。そのため私たちは常に最新のCPUを搭載するマシンに更新を行っています。
このネイティブ編集はコストはかかりますが、プロとして当たり前のクオリティを犠牲にすることなく、完パケまで仕上げたい。そんなこだわりが私たちにネイティブ編集を選ばせているのです。
モーショングラフィックスもお任せください
動画編集の分野で需要が急増しているのがモーショングラフィックスです。
AfterEffectsを活用したモーショングラフィックスをアクセントとして活用することもデキサなら可能です。マーケティングの道具として映像を考えた場合、視聴者の理解促進のために「動くグラフィック」が必要になる場合があります。またモーショングラフィックスはまだまだ新しい表現が模索されている比較的新しい動画表現手法ですので、まだまだ斬新な表現の可能性が残っています。
多彩な修正編集も可能
撮影で写りこんでしまったデモノハレモノを消したい。撮影で無かった小道具を足したい。そんな修正編集のご相談にも応じています。実写撮影素材とCGをモーショントラッキングで合成するという高度な合わせ技ですが、過去に弊社はこうした修正作業を数多く実現し、多くのテレビ番組やパッケージビデオ制作の現場を手助けしてきました。
諦める前にまずはご相談ください。
高度なCG合成編集もお手のもの
コンピュータグラフィックス(3D-CG)と実写映像を多重合成して新しい世界観を作り上げる。そんな映像を作れるとしたら、新しい映像表現が可能になります。CGと実写を多数のマスクで切り抜きながら、輪郭や色調を馴染ませつつ一コマに重ねていく、そんな表現を実現できるのが私たちデキサの技術です。
実はこうした合成編集は私たちデキサのお家芸です。コンピュータグラフィックスを自社内で制作し、映像撮影技術も自社で持っている私たちデキサだからこそ、合成を前提としたCG動画を制作し、そのCG動画に合わせた実写映像を撮影、そしてその両者を美しくなじませながら合成することを日常茶飯事の仕事として行っています。これはデキサならではの強みと言っても良いでしょう。
私たちはクライアント様にご希望がある場合は、企画立案の段階からこうしたCG多重合成を多用した企画を提案することもできます。ぜひご相談ください。
ノンリニア編集環境が実現するハイクオリティ
ノンリニア編集が普及しだしたころは「低コスト」ばかりが謳われていました。
確かにノンリニア編集が導入されたことにより、ディレクターが自力で限りなく完成品の映像に近いところまで編集を行うことができるようになりましたので、オンライン編集時の負担が軽くなりコストダウンに直結します。しかしディレクター自身が完パケにより近いところまで、もしくは完全に完パケまで編集を行うことにこそノンリニア編集のメリットがあると弊社では考えています。
映像制作におけるキーマンはディレクターです。映像の構成や演出など、作品の内容についての監督ですので、その作品のことを一番理解しているのはディレクターです。そのディレクターが合成やテロップなどの作業も自力で行うことで完成品に近いところまで編集作業を行えるため、より演出意図に忠実な映像作品が生まれる可能性が高まったという考え方もできるのではないでしょうか。
もちろん弊社でも最終的な完パケ作業は外部の編集所を使うことはあります。しかしそれは「編集マン特有のアイデアを盛り込みたい」という積極的な理由からであって、「できないからお願いする」という消極的な理由からではありません。
編集所の編集マンも、尺が出ていて合成まで含めて完パケにより近い編集素材を見ることによってイメージがしやすくなり、アイデアも浮かびやすいはずです。これこそが編集作業を内製化する一番のメリットである。そうデキサでは考えています。
編集などポストプロダクションの費用については以下のリンクをご参照ください。
時代の最先端へ~4K編集
4Kカメラの導入と、編集システムの刷新によって、デキサでは2015年4月から4K映像制作を開始いたしました。もちろんセンシティブかつ高度な映像表現を可能にするグレーディング作業など4Kならではのメリットも活かせるよう、最新の技術を導入しています。
10bitのlogガンマによる4K撮影マスターファイルのポテンシャルを余すところなく引き出し、最高の画質を提供することができる編集システムです。
時代を追いつつ基本に忠実な映像制作技術
デキサはテレビ番組からウェブ動画まで、一貫して「高いクオリティをリーズナブルに」というポリシーで制作を続けています。
プロデュース プロならではの映像企画の内容をご紹介。 |
映像演出 視聴者の眼を釘づけにする映像演出の紹介。 |
動画撮影 最新技術を駆使したデキサの映像撮影技術。 |
映像編集 作品を活かすも殺すも編集次第。その秘訣を紹介。 |
音声制作 ナレーションやBGMなど音声の制作について。 |
映像制作費用 気になる映像制作の料金を細かく解説。 |