直観的に扱い方を解説できる映像による医療機器PR
新しい医療機器や治療器の存在を医療機関に広く知っていただくためにも、映像や動画はとても有効な手段となります。製品の概略や特長を、短い時間で端的に解説する紹介ツールとして、映像や動画の活用をぜひご検討ください。
また、単なる製品のPRだけに留まらず、動画による「使用説明ツール」としての映像も有用です。新しい医療機器の場合、専門家であってもその扱い方については直観的に理解することは難しいようです。「これってどう使うの?」という素朴な疑問も映像や動画なら、流れの中で一発で解説することができます。
弊社デキサの対応力を物語る確かな実績
過去に弊社では医療機器のPR動画に数多く携わってきました。弊社で制作から請け負った作品はもとより、同業他社様からも医療機器のCG制作のみの受注も承っています。そんな実績の中から一部をご紹介します。
実績紹介◆富士通ゼネラル様~頭皮冷却法の広報動画
まだ製品が試作段階で、デザイン案はあるが、実物が無い。そんな時はCGを活用して広報宣伝を行うのがペストです。弊社は実写とCGを織り交ぜた映像を、コンパクトな現場でリーズナブルな料金で制作することを主眼に作られた映像制作会社です。「実物が無いのだけれど、PR動画を作れますか?」というお問合せを数多く頂戴し、そうした難題にもっとも効率よいソリューションで解決をしてまいりました。またテクノロジーを扱う動画は英語版を作ることが多く、弊社なら日本語版と英語版を同時に制作している実績も多数です。
実績紹介◆興和様~冷感フェースカバー商品PR動画制作実績
気化熱を使い、真夏でも涼しく快適な装着感を得る事ができるフェースカバーのPR動画です。「涼しさ」という「感覚」は映像に写りません。しかし弊社デキサでは、これまでサイエンス映像で培ってきたノウハウを用いて、この「涼しい」という感覚を映像として目に見える形に可視化しています。
証拠を積み重ねる姿勢。これが弊社デキサが得意としている演出ポリシーです。
実績紹介◆アリーアメディカル様~商品広報動画
デキサは医薬品の作用機序動画や、商品紹介動画で一定の実績を持っている映像制作会社です。この作品も医薬品とそれに付随する医療機器の映像です。
アクリル背景での撮影で、透明感の高い映像を撮影段階から狙った作品です。
医療系の映像は薬事などの難しさがありますが、弊社は医療分野のエキスパートとして長年制作してきました。
実績紹介◆永島医科器械様~佐藤式彎曲型直達鏡PR動画
大変画期的な「彎曲型咽喉頭直達鏡+開口器」というコンセプトの医療器具の紹介動画です。この機器を使用した手術の現場にカメラを入れて、実際にその利便性について詳しく説明しています。
医療機器の販促PR動画は弊社デキサが最も得意としている分野でもあります。企画の大小はありますが、年間で数本はこうした医療機器のPR動画を承り納品いたしております。
三次元CGをからめた映像制作が可能
医療機器紹介に限らず、医療分野の映像制作をしていると、カメラ撮影だけでは表現することが困難な内容があります。こうした問題を解決するためのソリューションが三次元CG(3D-CG)動画です。
特に医療機器の動作原理などの解説では、論点だけを簡略化してシンプルに伝えたほうが、よりわかりやすい解説をすることができます。その「シンプルな表現」を実現する方法論となりうるのが三次元CGです。
また機器の使用方法を説明する場合、どうしても「人体の描写」が不可欠になりますが、医療医学映像というジャンルに限って言うなら、生身の人体をリアルに撮影することが「映像の美観」という観点から困難な場合も多く、リアルさを排除した「適度に曖昧な映像」を作る必要性がある場合があります。そうした「良い意味での曖昧さ」も三次元CGの特長です。
制作実績◆分析装置CG制作実績
生化学系の研究で用いられる分析支援のための装置です。CADデータがある場合でも、特に動画化などを念頭にしていない限り、CADのデータはクリーニングといって余計な情報を削除して、場合によっては部分的にCGソフト上で作り直さなければならないことがほとんどです。
こうした分析装置のようなものも、CADのデータがあれば比較的短期間でCG動画にすることができます。
制作実績◆内視鏡CG制作実績
内視鏡のイメージCGです。実際の内視鏡をモデルとして、アレンジを加えています。
当CGの制作当時は、内視鏡はHD解像度が多かったため、このモデルもHDを設定としています。
こちらは内視鏡そのもののモデルですが、内視鏡で撮影した設定の人体解剖CGも承ります。
制作実績◆腹腔鏡/内視鏡手術器具CG制作実績
弊社は医療医学のCG動画も数多く手がけてきました。中でも内視鏡手術に関しましては様々な大学病院のドクターから信頼をいただき、医療機器メーカー様以外にもドクターから制作依頼を請けることがあります。
こちらは某メーカーからご相談をいただき制作した手術用器具のCGとなります。
医療機器の広報に必須の人体解剖三次元モデル
デキサなら過去10余年の経験の中で蓄積してきた人体解剖三次元モデルがありますので、医療機器を人体のCGにからめながら、どう使うのか?何をするための機材なのか?を丁寧に解説することができます。
特に整形外科において必須とも言える「人体解剖モデル」については膨大な三次元形状モデルの蓄積があり、弊社はこの分野で多くのCG制作会社のアウトソーシング先として機能しているほどです。
しかも映像制作会社でありながらCG制作会社としても貢献している弊社デキサならコスト競争力も強く、同じコストで比較すれば、そのクオリティの違いは一目瞭然です。
「特急制作」がモットー!時間が無い時はぜひデキサへ
弊社デキサは医療映像というコアな映像も手掛けていますが、同時にテレビ業界で一定の実績を持つ番組制作会社でもあります。
テレビ番組は放送日が決まった上で制作に入るメディアですので、その放送日までに必ず納品する必要があります。言ってみれば、企業ビデオのスタッフがマラソンランナーだとすると、短い期間で最大限の瞬発力を発揮するテレビマンは短距離スプリンターと言えるでしょう。
弊社ではお客様がお急ぎの場合、テレビ業界の速報性を担保するグローバルスタンダードな制作システムを改良した「ビルディング・ブロック方式」のワークフローでの制作が可能です。デキサなら他社で無理と言われた短期間での制作も可能かもしれません。ぜひご相談ください。
インタビュー収録など実写撮影もお手のもの
医療機器の広報には、機器の開発に携わったドクターなど、様々な関係者のインタビュー映像が欠かせません。テレビ番組では当たり前のようにインタビュー映像が流れていますが、実はインタビュー映像の収録というものは経験豊かなディレクターにしかできない技術でもあります。
欲しいコメントを想定しながら、そのコメントを自分の言葉として語ってもらえるように相手を誘導するノウハウ。これは長年ドキュメンタリーや情報番組、報道番組などで経験を積んできたディレクターにしかできない高度な技術です。私たちプロの映像制作者は、インタビュー部分を見れば、その制作チームの経験値がわかってしまうほど、キャリアが現れるのがインタビューという技術です。
またインタビューを行う場合、編集を前提にコメントを収録しますが、その際に大切になるのはカメラマンの技量と経験値です。無駄なコメントを省きながら編集をした場合、言葉はうまくつながっても画はズタズタになってしまうことがあります。しかし経験値の高いカメラマンの撮影した素材はインタビュー収録中に適度にズームインとズームアウトでサイズを変えていますので、編集した後もきれいにつながるのです。とはいえ大切な話のセンテンスでズームは避けたほうが編集の自由度の高い素材になります。つまり、ベテランのカメラマンというのはただ撮影をするだけでなく、話の内容を理解しながら、大切な話の部分を避けてズームを行っているのです。
インタビュー収録中、ディレクターとカメラマンは全神経を相手の話に集中させながら、欲しいコメントを引き出すだけでなく、編集後にきれいにつながるように撮影を行っているのです。これは本物の大規模な現場で育ったスタッフにしかできない大変レベルの高い仕事です。
皆さんが普段当たり前のように見ているインタビュー映像を、当たり前のように収録することができるのも弊社デキサの優れたポイントです。ぜひ安心してインタビュー収録までお任せいただければと思います。
制作した映像の幅広い活用方法と利用価値
医療機器のPR動画は、ウェブでの公開、DVDなどメディアによる頒布、展示会での上映するなど幅広い利用価値があります。しかしそれぞれの公開方法にはそれぞれ特徴があり、一つのバージョンの映像ですべての上映頒布方法に対応するのは限界があります。
そこで展示会映像なら展示会用に、DVD用ならDVD用に、そしてウェブ用ならウェブ用に、それぞれの上映・頒布方法の特性に合わせた再編集を行うことをお勧めしています。弊社ではこのようにメインの完パケファイルを作成した後でそれぞれの上映頒布方法に向けた細かい構成変更を行う手法を「モジュラーデザイン」と呼び、推進しています。
展示会のブースで上映する
医療機器PR映像の使い道としてまず想定されるのが展示会のブースでの上映です。展示会では歩いてブースの前を通りすぎる人の足をいかにして止めるかが勝負となります。そのため展示会上映用の映像はまず「目に留まりやすいインパクト」が大切です。CGやテロップワーク、そして音の作りこみなどもインパクトを優先し、常に素通りを防ぎ、目に留まる映像を目指した再編集が効力を発揮します。
また、映像のインパクトだけでは足を止められてせいぜい2分程度ではないかと思いますので、最初の2分でいかにして短く端的に商品の魅力を伝えるかが勝負です。
そしてできるだけ「映像でしか伝えられない内容」に絞り込み、短く見せることがポイントです。映像はあくまでブースでの展示物に興味を示してもらうまでが役割と割り切り、あとの細かい紹介は紙媒体のパンフレットに任せるくらいの考えでいたほうが結果として集客に結びつきます。
ウェブで公開する
ウェブサイトに映像を貼り付けるなら、概略はあまり説明する必要がないかもしれません。そしてより詳細な内容が望まれるでしょう。というのも、ウェブの映像というものは、そもそも検索エンジンを経由して、興味を持つ人や基礎知識を持つ人しか訪れないからです。つまり大前提として興味のない人は見ないという割り切りで編集をする必要があります。
より丁寧な詳細な内容に特化して編集を行い、検索エンジン経由で訪れた視聴者の知的好奇心を余さず満たす必要があります。掘り下げ型の動画コンテンツはウェブでのバイラルマーケティングに活用できる可能性があります。
DVDで頒布する
DVDで頒布するなら、ディスクメディア特有のメニュー機能を最大限活用し、知りたい情報に最短時間でアクセスできる工夫が求められます。よく設計されたメニュー画面は視聴者の利便性を向上させ、それを配布している企業のコーポレートイメージの向上にも役立ちます。
またDVDはメディアのフォーマットの限界から動画の解像度が720×480ピクセルに限定されます。そのためテロップなどのサイズもHDを基本とするウェブ動画などとは変えておくのが望ましいでしょう。
尺的には90分程度までは片面1層のディスクに理想的な画質で収まりますので、多くの特典映像などを加えて制作するのも良いのではないでしょうか。
タブレット用ファイルにする
最近多いのが営業さんが持ち歩くタブレットPC用の映像ファイルです。こうした映像ファイルは営業宣材としての使用がメインで、まさにエレベータープレゼンテーションの道具として活躍しています。そのため「最初の15秒で興味を引くつくり」が求められます。
ポイントを絞り、最初の15秒に全神経を集中して一気に商品に興味を持ってもらう工夫。これはまさにテレビCMの演出とまったく同じです。
弊社ではテレビCMの制作にも携わっていますので、そのノウハウを営業用タブレット映像に活かすことができます。
時代を追いつつ基本に忠実な映像制作技術
デキサはテレビ番組からウェブ動画まで、一貫して「高いクオリティをリーズナブルに」というポリシーで制作を続けています。
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