知名度に直結するインパクトある作用機序動画制作
「エレベータ・プレゼンテーション」という言葉があります。営業職の方々ならご存知でしょうが、エレベーターで商談相手とオフィスに上がるまでに相手を口説き落とすプレゼン技術のことです。短い時間に端的に、商材の魅力を伝え、商材普及に結びつけるなら動画は「一目瞭然でわかる」という直観性の強みがありオススメです。
私たちは医薬品の営業宣材映像においては「短く端的に要点を見せる」ということにこだわり続けています。尺の長い映像作品は時間を取らせるばかりです。
機序を説明する動画を作るメーカーさんはとても多く、海外などでは動画は医薬品の機序を説明する第一の手段となっています。そしてこれらの動画は「機序を説明すること」を通して「医薬品を売る」という現実的目的を持っています。短くストレートな訴求力のある動画制作こそ、医薬品メーカーさんにとって一番の手助けになるのではないでしょうか。
実績が物語るデキサの柔軟性
弊社ではこれまで数多くの医学動画を制作してきました。実写動画のみならずフルCGに近い作品まで、その内容も様々なものがあり、番組制作やドラマ制作などの現場からフィードバックされたソリューションで、どのような題材に対しても柔軟に対応することが可能です。
実績紹介◆中外製薬様リスジプラム薬効薬理動画
中外製薬様が販売するSMA治療薬リスジプラム(商品名:エブリスディ)の薬効薬理試験を基に解説する動画です。
弊社では、作用機序や薬効薬理を扱う動画に関しても「訴求力が無ければ優れた医薬品の普及促進にマイナスになる可能性がある」という極めて慎重な姿勢のもと、広告などにも通じる「訴求力の強化」を行っています。
こちらの作品も、医療関係者の皆様によりわかりやすくリスジプラムの薬効薬理や特性を理解していただき、情報拡散のお手伝いをできればという思いから、スタッフ全員で美しく正確な映像作品を目指して丁寧に制作をいたしました。
実績紹介◆メドレックス様経皮薬開発内容解説動画
メドレックス様が研究開発している経皮薬に関する研究成果や最新技術を紹介する動画です。
ヒトの皮膚の角質層はラメラ構造と言って、親水性の層と疎水性の層が交互に組み合わさるような構造になっているため薬剤がなかなか皮膚表面から中に浸透していきません。こうした障壁を突破するためのメドレックス様の技術を、言葉で伝えるのではなく逃げずに真正面からCGを活用して描いた作品です。
新しいテクノロジーを映像として描くためにはミクロな目線が避けられず、弊社では実写映像と同時にイラストやCGなどを総合的に活用して、こうした技術を目に見えるカタチに可視化する試みを行っています。
幅広いソリューションが支える医薬品作用機序動画
医薬品の作用機序動画は、医薬品のPRを兼ねることが多いため、三次元CGの活用が前提となります。しかし広報映像である以上、撮影を行う場合も少なくありません。デキサはカメラ撮影による通常の映像制作はもとより、三次元CG、そしてアニメーションと、実に多彩な制作ソリューションを持っています。総合的に外注に頼らず、自社のみで完結したワークフローを実現できているのもデキサの強みの一つです。
しかもこれらすべてにおいて最高水準のソリューションをご提供しています。映像制作は演出から撮影、そして完パケまで放送グレードのクオリティ。CG制作においては企業様の広報映像だけでなく、在京民放キー局のゴールデンアワー番組やNHKにも納品しているCGサプライヤーです。医薬品作用機序動画を制作するにあたり必要なスキルのすべてが弊社デキサにはそろっています。以下にその事例をご紹介します。
ゴールデンアワーの番組で通用する演出
プロとは厳しい現場で鍛えられた専門家のことであるとデキサは考えます。
デキサのクルーはディレクターもカメラマンもCGスタッフも、民放キー局のゴールデンアワー番組で活躍し、長年の経験を積んできたスタッフばかりです。誰もが知っている有名番組を実際に最前線で制作してきたスタッフです。こうした厳しい「視聴率競争」に鍛え上げられた映像演出力は企業広報映像の世界に至っても役立つことは必至です。
>>医療映像の演出
メディカルCG
医療系ベストセラー専門書籍や多くの研究者の論文にメディカルCGイラストを提供し、そして様々な健康番組にメディカルCG動画を長年にわたり提供してきたデキサだからこそ、自社内に膨大な数の骨格、筋、内臓などの形状データや、病理・病態解説用のモーションデータを蓄積しています。これらの蓄積がスピーディかつ正確なメディカルCG制作の源となっています。
常にスピードが求められるテレビ番組へのCG供給も日常的に行っているため、短期間でのCG動画制作も可能です。お急ぎの際はぜひ弊社にご相談ください。
>>メディカルCG制作
>>医薬品作用機序CG制作
メディカルアニメーション
一見万能に見える三次元CGも、得手不得手があり、特に断面図などの表現はあまり得意ではありません。そんな三次元CGの弱点を補足し、しかも編集で三次元CGとつなげても質感などに違和感を感じさせない有用な表現手法がアニメーションです。
アニメーションはそもそも二次元の図版が原画のため、三次元CGと得手不得手が真逆になるという性質があり、相性もバツグンです。そのアニメーションを自社で制作できるのもデキサならではの特長です。
>>イラストアニメーション
医薬品作用機序映像をリーズナブルな費用で制作
デキサの映像制作は上記のように多くのノウハウやテクノロジーを結集し、放送制作の現場の経験を活かしたワークフローを採用していますが、大変リーズナブルな価格設定で皆様にご活用いただいております。
映像制作の料金体系については以下のリンクにご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
>>映像制作の料金
制作した映像の幅広い活用方法と利用価値
医薬品をPRするという広い意味では、せっかく作った映像ファイルをどのようなデバイスで再生し、どのようにプレゼンするかも大切ではないでしょうか。
私たちデキサは映像制作プロダクションでありながら、DVDオーサリングを行ったり、ウェブサイトも含めてプロデュースするなど印刷物以外のほとんどのデバイスに展開することができるのです。
自力でこれだけのオーサリングが可能ということは、それらに最適のファイル形式がどのようなものなのかを熟知しているということでもあります。聞きかじりではない、身になっている知識を持っていること、これも「信頼に足る制作会社」の条件ではないでしょうか。
また、ウェブ動画ならウェブ動画用に、DVD用ならDVD用に、ひとつの元となる映像作品から、それぞれのデバイスや使用用途に最適化した再編集を行うなど、より「広報として効果があるように」という工夫を積み重ねます。これが「デキサは映像制作会社というより映像によるプロモーション会社だ」と言われる所以です。
展示会のブースで上映する
医薬品の作用機序紹介映像の使い道としてまず想定されるのが展示会のブースでの上映です。展示会では歩いてブースの前を通りすぎる人の足をいかにして止めるかが勝負となります。そのため展示会上映用の映像はまず「目に留まりやすいインパクト」が大切です。CGやテロップワーク、そして音の作りこみなどもインパクトを優先し、常に素通りを防ぎ、目に留まる映像を目指した再編集が効力を発揮します。
また、映像のインパクトだけでは足を止められてせいぜい2分程度ではないかと思います。最初の2分でいかにして短く端的に商品の魅力を伝えるかが勝負です。
そしてできるだけ「映像でしか伝えられない内容」に絞り込み、短く見せることがポイントです。映像はあくまでブースでの展示物に興味を示してもらうまでが役割と割り切り、あとの細かい紹介は紙媒体のパンフレットに任せるくらいの考えでいたほうが結果として集客に結びつきます。
>>展示会用映像制作の詳細
ウェブで公開する
ウェブサイトに映像を貼り付けるなら、概略はあまり説明する必要がないかもしれません。そしてより詳細な内容が望まれるでしょう。というのも、ウェブの映像というものは、そもそも検索エンジンを経由して、興味を持つ人や基礎知識を持つ人しか訪れないからです。つまり大前提として興味のない人は見ないという割り切りで編集をする必要があります。
より丁寧な詳細な内容に特化して編集を行い、検索エンジン経由で訪れた視聴者の知的好奇心を余さず満たす必要があります。
>>ウェブ用映像制作の詳細
DVDで頒布する
DVDで頒布するなら、ディスクメディア特有のメニュー機能を最大限活用し、知りたい情報に最短時間でアクセスできる工夫が求められます。よく設計されたメニュー画面は視聴者の利便性を向上させ、それを配布している企業のコーポレートイメージの向上にも役立ちます。
またDVDはメディアのフォーマットの限界から動画の解像度が720×480ピクセルに限定されます。そのためテロップなどのサイズもHDを基本とするウェブ動画などとは変えておくのが望ましいでしょう。
尺的には90分程度までは片面1層のディスクに理想的な画質で収まりますので、多くの特典映像などを加えて制作するのも良いのではないでしょうか。
>>DVDオーサリングの詳細
タブレット用ファイルにする
最近多いのが営業さんが持ち歩くタブレットPC用の映像ファイルです。こうした映像ファイルは営業宣材としての使用がメインで、まさにエレベータープレゼンテーションの道具として活躍しています。そのため「最初の15秒で興味を引くつくり」が求められます。
ポイントを絞り、最初の15秒に全神経を集中して一気に商品に興味を持ってもらう工夫。これはまさにテレビCMの演出とまったく同じです。
弊社ではテレビCMの制作にも携わっていますので、そのノウハウを営業用タブレット映像に活かすことができます。
>>タブレット用映像制作の詳細
時代を追いつつ基本に忠実な映像制作技術
デキサはテレビ番組からウェブ動画まで、一貫して「高いクオリティをリーズナブルに」というポリシーで制作を続けています。
プロデュース プロならではの映像企画の内容をご紹介。 |
映像演出 視聴者の眼を釘づけにする映像演出の紹介。 |
動画撮影 最新技術を駆使したデキサの映像撮影技術。 |
映像編集 作品を活かすも殺すも編集次第。その秘訣を紹介。 |
音声制作 ナレーションやBGMなど音声の制作について。 |
映像制作費用 気になる映像制作の料金を細かく解説。 |
最新情報◆医療ドラマ『トップナイフ』のCG制作
日本テレビで放送の医療ドラマ『トップナイフ』。脳外科医たちを主人公としたこのドラマの病理病態CGや術式CGなどは私たちデキサの作品です。デキサでは医療業界向けコンテンツだけではなくドラマや番組などメジャーメディア向けにメディカル情報を扱うCGを数多く供給しています。
>>外部サイト■日本テレビ医療ドラマ『トップナイフ』スタッフリストページ
>>弊社代表コラム~医療ドラマ『トップナイフ』のCG制作過程