シンプルでわかりやすい術式・手技動画の制作
手術の内容を映像や動画で記録し、その内容を一般的に広く認知してもらいたい。そんな方々に役立つのが弊社の手術・手技動画制作サービスです。
「医療の専門家の間だけで見るのでCGで解説するよりも実写で見せたい」
そんなご要望にお応えするため、カメラ撮影による実写動画記録サービスを開始いたしました。手術室に据え付けのカメラではわかりにくい手術室の事象を、医療映像において経験豊かなスタッフが、1~2台程度のカメラでシンプルかつ見やすい映像にまとめ上げます。
手技動画をわかりやすくする高音質な音声収録にも対応
弊社では音声機材とスタッフを現場に派遣することもできますので、軽量で装着していることを意識させないピンマイクを使用したドクターの声の収録から、ガンマイクを使用した手術室全体の音声まで、撮影段階で幅広く収録しておくことができます。
これらの音声は編集段階で取捨選択され、その場面において重要と思われる音声のみを抽出して映像作品に使用し、よりわかりやすい手技動画を実現します。
また、音声を高音質で収録しておくことによって、編集を行う編集マンが手技の意図を踏まえた上でカットをつなぐことができるのもメリットです。動画からだけではなかなか手技の意図をつかむことはできません。音声がガイドとなり、より正確かつわかりやすい手技動画を編集することができるようになります。
長年の制作実績が確かな結果を裏付けます
手技動画は治療法の普及にも役立っており、治療の手順などを追いかけるカメラワークや、カメラで追いきれない部分をCGで適切に描く総合的なノウハウが求められる分野です。こちらに手技動画に類する制作実績をご紹介します。ぜひご参照ください。
iPS細胞由来心筋球の投与手順解説動画
そしてそのiPS細胞由来心筋球の投与手順を広く多くの医療従事者様にお伝えするための動画の制作をご依頼いただき、実写やCGを交えてできる限りシンプルに伝わるよう制作いたしました。
椎間板操作術式(XLIF)CG動画
損傷している椎間板を取り除き、骨を器具で固定して、脊椎の安定性を高めます。
手術室を汚さない高度な機材の衛生管理
手術室にカメラを入れる。これは医療機関にとっては若干なりとも抵抗があることでしょう。しかし手技を撮影するならカメラを手術室に入れるしか方法はありません。
弊社デキサは自社機材にこだわり、常に履歴が明確な機材を消毒して手術室内に持ち込めるように体制を整えています。
実は自社機材で放送品質の撮影を行える映像制作会社は多くはありません。ほとんどの場合はレンタル機材、もしくは撮影技術会社からの機材と人材の派遣によって撮影を行う場合がほとんどです。
ところが医療映像となると、このレンタル機材が心配の元となります。レンタル機材は衛生的な履歴が不明瞭です。もしかしたらその機材は前日に下水管の中を撮影したかもしれないと思えば、不潔である可能性も否定できません。そのため弊社では一切レンタル機材は使いません。履歴が明白な機材をアルコール消毒して使用します。
衛生管理を徹底する姿勢も、デキサの特長の一つです。
衛生管理の徹底
新型コロナウイルス(COVID-19)の流行により、映像業界においても新たな水準の衛生管理ガイドラインの必要性が叫ばれるようになりました。弊社デキサはすでに以前から医療機関や介護施設における取材ロケにおける衛生管理で高い評価を得てきた映像制作プロダクションです。
自社カメラで衛生管理を徹底し、機材の消毒やスタッフの衛生管理にも万全の体制で臨みます。
多彩な撮影オプション
デキサの手技動画・術式動画は、上記のように「シンプルにわかりやすく」をモットーとしていますが、それだけでは伝わらない場合は、以下のように4Kによる高画質撮影や、三次元CGを活用した表現など、様々なオプションを活用して表現を行っています。
高解像度4Kで手技を明瞭に見せる!
特に4Kで撮影してHDで編集する場合は、広めの画角で撮影しておき、編集段階でブローUPすることで明瞭なアップショットを作り出すことができます。これはHDによる撮影では解像度が不足してしまうため不可能です。4Kならではの編集方法と言えるでしょう。
弊社の場合は4K撮影機材も自社で保有していますので、衛生管理上の問題は発生しません。常にメディカル映像を撮影している弊社だからこそ、清潔な機材を手技動画撮影のために常に準備しておくことができるのです。
>>4K撮影についての詳細解説
三次元CGを活用した術式解説
実はデキサで最も得意としているメディカル動画が、この三次元CGを使った術式解説動画です。弊社デキサは医療映像ばかりか、多くのテレビ局・マスメディアにおいて番組制作やCG制作、イラストアニメ制作などを手掛ける「総合映像制作プロダクション」です。ですので映像のことなら大抵のソリューションを自社で完備していることが大きな強みです。
三次元CGについても、その仕事の幅は広く、学術論文の可視化のためのCGや教材用のCGなど「かためのCG」から、一般向けでも健康番組のための「やわらかいCG表現」までメディカルCGの中でも広い視聴者を対象として活躍しています。
特に術式をわかりやすく解説するために役立つのが三次元CGです。目で見て一目瞭然という直観的な表現を狙うなら、三次元CGをオプションとして加えることをお勧めいたします。
>>CG制作についての詳細
>>メディカルCGについての詳細
>>手術手技/術式解説CG制作の詳細
手術術式動画・手技動画をリーズナブルな費用で制作
デキサの映像制作は上記のように多くのノウハウやテクノロジーを結集し、放送制作の現場の経験を活かしたワークフローを採用していますが、大変リーズナブルな価格設定で皆様にご活用いただいております。
映像制作の料金体系については以下のリンクにご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
>>映像制作の料金
時代を追いつつ基本に忠実な映像制作技術
デキサはテレビ番組からウェブ動画まで、一貫して「高いクオリティをリーズナブルに」というポリシーで制作を続けています。
プロならではの映像企画の内容をご紹介。 |
視聴者の眼を釘づけにする映像演出の紹介。 |
最新技術を駆使したデキサの映像撮影技術。 |
作品を活かすも殺すも編集次第。その秘訣を紹介。 |
ナレーションやBGMなど音声の制作について。 |
気になる映像制作の料金を細かく解説。 |
参考情報◆医療ドラマ『トップナイフ』のCG制作
>>外部サイト■日本テレビ医療ドラマ『トップナイフ』スタッフリストページ
>>弊社代表コラム~医療ドラマ『トップナイフ』のCG制作過程