材料工学映像制作

映像化をお勧めしやすい材料工学という研究分野

世界においても日本が特に優位に立つ分野でもあります。日本の素材が無ければ今の世界は無いのではないか?そう思えるほどの強みを持つ分野、それが材料工学です。
結晶、鋳造などを扱うプロセス技術も分析評価技術も、ミクロな目線無しでは描けないため、特にCGや特殊撮影を得意とする弊社デキサの強みが出るジャンルでもあります。
また多くの産業に役立つ、応用が利く研究分野でもあるため、動画や映像作品を通じてこうした材料工学の研究成果を直観的に描くことで、その研究内容の活用の場が広がりやすいと弊社では考えています。これはつまり、動画や映像を制作したコストに見合う結果が出やすいということでもあり、お客様にお勧めしやすい分野である理由の一つです。

材料工学動画映像イメージ

様々な映像化技術が材料/素材の魅力を可視化

弊社ではどんな分野の映像作品でも、サーモグラフィ、高速度撮影、三次元CGといった様々な描写手法を的確に使用しつつ、何事も「見えるカタチにする」というポリシーで映像を作り続けてきました。逃げない映像というのはサイエンスを扱う上では大切な姿勢です。動画素材が無いからといっても、文字や言葉に頼らずに動画カットの積み上げによって(モンタージュ手法といいます)最終的に「直感的な把握をしやすい映像」を生み出します。
この姿勢は材料を扱う企業や研究施設の映像作品においても役立ちます。外連味を排除した映像こそがストレートに要点を直観的に伝えることができるのです。

優れた撮影技術

弊社の撮影技術は自社機材によるものです。制作会社でありながら自社で撮影技術まで含めて扱うという姿勢は、「何が撮れて何が撮れないか?」という技術的な壁を知るためには特に大切です。普段から撮影技術の最先端を意識し、どんな道具が世の中に存在するか?それを使えばどのような映像を収録することができるか?これらを詳細に理解している事が映像のプロとして必要なことです。
加速度計と高速度撮影を組み合わせて衝突の衝撃を見えるカタチにする。サーモグラフ撮影で熱の動きを目に見えるカタチにする。これらはちょっとした工夫と準備で安価に実現できることではありますが、一般的なロケ用カメラだけでは撮影できないため、企画の段階で意識していないことには映像作品に組み込まれる可能性は消えてしまいます。しかし「証拠(エビデンス)」を大切にするサイエンスというジャンルを扱うなら、「目で見せる」ということをどこまで重要視しているかは大切な姿勢です。弊社デキサであれば、可能な限り撮影によって見せるべきものを見せる、外連味のない撮影姿勢が皆さまの映像をより説得力あるものにできることでしょう。

優れた撮影技術を提供する

三次元CGの活用

CGソフトイメージデキサなら撮影で捉えられない事象も可視化することができます。それが三次元CGの活用です。デキサは映像制作会社でありながら外注ではなく自社でCGを制作できる稀有な存在です。自社でCGを制作するという方針を選んだのも、外連味を排除し、なんとなくフワリと描くイメージショットや、ナレーションやテロップなど言葉による表現を可能な限り減らして事象そのものを可視化したいという会社の方針があってのことです。
弊社デキサのCG部門は映像制作会社の付帯設備に過ぎないところから、20年経った現在では多くのテレビ局にCG素材を提供する中堅サプライヤーになるまで発展を遂げてきました。医療・医学分野や工業・化学分野のCGからはじまり、現在では日本を代表する作品のCGを手掛ける水準です。この技術をぜひ皆さまの研究発表に活かしていただければと思います。

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デキサが細心の注意をもって制作した実績群

弊社デキサでは、常に細心の注意をはらいながら、研究者の方々と二人三脚で映像作品を生み出し続けています。また徹底した学びの姿勢は高いリサーチ力として顕在化し、映像作品のクオリティを大きく向上させる原動力となっています。

セラミック界面のCGモデル

東京大学次世代ジルコニア創出社会連携講座様からのご依頼で制作したCG動画です。弊社デキサでは医学・医療・薬学などに限らず、広いジャンルの理系の題材を可視化する試みにチャレンジを続けています。映像は本来、ディレクターがまず題材の中身を学び、そこから動画と音を駆使して作るものです。つまり題材への理解、すなわちリサーチを経ての学びこそが、映像作品のクオリティを左右する一番の要素です。
弊社は徹底して「知らないことは知らない」という事実を認識したうえで、必要な情報を専門家の先生方からの聞き取りで収集し、学び、理解し、直観性あふれる映像作品を生み出す努力を惜しみません。

>>東京大学工学研究科様~セラミック界面のCGによる可視化

ナノ構造流体仮説イメージCG

イオン液体ナノ構造流体仮説CG常温では液体となる塩(えん)であるイオン液体が両親媒性を持つ秘密を、ナノ構造流体仮説で説明するイメージCGです。文章ではなかなか理解しにくい概念も、CGでそのまま可視化することによって直観的な伝達が可能になります。

>>ナノ構造流体仮説イメージCG制作実績

東京ブレイズ様~ろう付の解説と連続式水素炉PR動画

ろう付についてまさに「溶接(ろう付)をサイエンスする」、そんな姿勢の東京ブレイズ株式会社様の広報PR動画を弊社で制作いたしました。今回のPR動画はシリーズとなっており、ろう付装置(連続式水素炉)のPR動画、並びにろう付のメリット解説動画など複数本から成ります。
また日英の二か国語制作ですので、日本国内のみならず海外での活用も視野に入れています。

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 ※テレビ関係の制作会社様など、研究機関(大学や企業の研究機関含む)以外のお客様からサイエンスCGをご依頼いただいた場合、弊社独自の基準で審査を行います。内容が科学的に妥当ではないと判断した場合、受注をいたしかねる場合がありますので、あらかじめご了承ください。