スポーツ映像制作タイトル

「勝つための方程式」を鋭く描く特機撮影

ハイスピードカメラによる撮影スポーツは一瞬の勝負の積み重ねが勝敗を分ける世界です。そのためスポーツ撮影は各フレームの解像度も大切ですが、この勝敗を分けるファクターとなっている「一瞬」を捉える「時間解像度」が必要です。
デキサではハイスピードカメラによる1000分の1秒の撮影や、通常カメラにおける倍速撮影など、様々な手法を採用しながら、この「一瞬」を捉えることに執着しています。
また、フォームを様々なアングルから多角的に捉えるマルチアングルもデキサが得意としている撮影技法です。このマルチアングルを実現するために欠かせないのがクレーンやドリーといった補助的な特機群です。
ここにこうした特機の一部をご紹介しましょう。
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ハイスピードカメラによる撮影

ハイスピード撮影によるコマスポーツ映像にいまや欠かせないハイスピードカメラ。スーパースローカメラの名称で知られ、野球中継やゴルフ中継などでもおなじみの、このハイスピードカメラの運用に関してもデキサは多くの実績を有しています。
特にフルHD解像度で毎秒1000フレームの撮影が可能なファントムHDの運用には実績があり、野球やゴルフなどのフォーム解析に力を発揮しています。
右の写真をご覧ください。風船が割れる一瞬を撮影したファントムHDでの動画です。風船に針を刺して完全に形が無くなるまで、およそ1000分の7秒ほどの一瞬ですが、このヒトの目では絶対に見ることのできない一瞬の世界を映像化できるのがスーパースローカメラの魅力です。
こうした驚異の動体解像度は、フォームの解析やスポーツのあらゆる点での科学的分析において力を発揮します。
しかし、こうしたハイスピードカメラの運用にはある程度のノウハウが必要です。特に照明に関してはわずかな電圧の変動ですら映像に映ってしまい、フリッカーのような現象も発生するため、経験値の高いスタッフによる運用が欠かせません。
弊社デキサは過去10年にわたり、ハイスピードカメラを運用してきた中で様々なトラブルを回避してきた実績がありますので、照明や収録形態についての細かいデータを持っております。安心してお任せいただければと思います。

クレーンやレールなど特機の運用

クレーン撮影の事例デキサのスポーツ映像はマルチカメラによるマルチアングル撮影を基本としています。正面、真横、そして真上といったカメラアングルを実現するために欠かせないのが特機の運用です。
デキサは積極的に現場にクレーンを導入しています。クレーンは高さ6メートルからの撮影を可能にします。今は小型のカメラの画質が向上し、実用レベルに達しているため、比較的安価なクレーンでも良質な映像を撮影することが可能です。
弊社でもパナソニック製小型カメラHVX200シリーズを現場に投入し、倍速毎秒60フレームによる真上からのフォーム撮影を実現しています。
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通常カメラも倍速収録可能

スポーツ映像制作の現場スポーツ映像は試合の収録にしても、マルチカメラ体制が求められることが多く、単なる「制作ができる」というだけでは引き受けることができない分野でもあります。
弊社は自社で撮影技術を持つ珍しい制作プロダクションです。
弊社デキサは最新式の撮影機材にこだわる会社です。画質に優れ軽量で追尾性の良い最新の撮影機材は映像作品のクオリティを底支えしてくれる力強い味方だからです。
とはいえ最新の撮影機材は撮像素子がローリングシャッター現象を避けられないCMOS撮像素子を採用している場合が多く、スポーツのような素早い動きを正確に描写するのに向きません。
そこで弊社では新鋭機種の中でもCCD撮像素子を採用している機種を優先的に採用し、現場に投入しています。すばやい動きを撮影しても、映像に歪みが生じないCCD撮像素子のカメラはフォームの解析などを行う場合には力強い武器になります。
また、デキサで採用しているパナソニックのP2方式のカメラの場合、毎秒60フレームという、通常の倍速での撮影モードが標準的に搭載されています。この倍速撮影を効果的に活用することによって、より美しい動体解像度の高い映像を提供することができるのです。

4Kカメラは毎秒180フレームまで撮影可能

4Kカメラの例弊社で運用している4Kデジタルシネマカメラは、1920×1080ピクセルのHD解像度であれば、毎秒180フレームの高速撮影が可能です。これは毎秒30フレームの通常テレビ放送であれば6倍速にあたる動的時間解像度になります。
本格的なハイスピードカメラを使った撮影はコスト的に無理。しかしスローを使いたい。そんな時にはこの4Kデジタルシネマカメラによるスロー撮影を活用してみてはいかがでしょうか。ご利用料金につきましても、現実的な価格で活用することができます。
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時代を追いつつ基本に忠実な映像制作技術

デキサはテレビ番組からウェブ動画まで、一貫して「高いクオリティをリーズナブルに」というポリシーで制作を続けています。

映像企画プロデュースプロデュース
プロならではの映像企画の内容をご紹介。
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視聴者の眼を釘づけにする映像演出の紹介。
動画撮影/映像撮影技術動画撮影
最新技術を駆使したデキサの映像撮影技術。
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作品を活かすも殺すも編集次第。その秘訣を紹介。
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ナレーションやBGMなど音声の制作について。
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