ヒト抗体イメージCGモデル
製薬会社様や医療従事者の方々から免疫についての映像を依頼された際に役立つヒト抗体のイメージCGです。
免疫系の映像は、抗体などの形状が目に見えるレベルで参考にできる資料が無いとCGとして作ることができないという難しさがありました。「機能がこういうものだから、形状も合目的的にこのような形状をしているはず」という模式図のような理解ではCGを作ることは難しいのです。
しかし近年では、タンパク質の形状についての解析が進み、データベースも整備されていることから、CGを制作するうえで必要なサイズ感の指標や形状をそのまま三次元で見ることができるようになりました。その結果PDB(たんぱく質データバンク)のようなデータベースが整備されていますので、こうした資料を活用して医療業界に役立つCGを作らない手はありません。
「正確な形状」が我々クリエイターに見えるようになると、今度はそれをどうアレンジするか?どこまで情報量を削って良いか?の判断ができるようになります。この段階まで来ると、弊社のような映像制作会社も、あたかも建築や自動車のCGを制作するように「漫画風にするか?」「リアリティを優先するか?」といった判断を、映像作品の切り口に合わせて選ぶことができ、作品を制作するために必要なあらゆる演出的判断ができるようになります。
医療/医学CGのご発注はぜひデキサまで
デキサでは多くの医療機関や製薬会社、大学など研究機関から解剖学や薬学を含めたメディカルCGの制作を請け負っています。20年以上の蓄積がありますので人体の三次元モデルをライブラリーに大量に残しています。そのため、人体の解剖学的な画像を必要とするCG動画にも対応できることが弊社の強みとなっております。
また医療や医学に関する多くの教材動画を制作してきましたので、どう医学的な知識を効率よく正確に伝えるか?という演出的なノウハウの蓄積もあります。
ぜひ、医療/医学の分野のCGが必要になりましたら、デキサまでご相談ください。的確なアドバイスと確かな結果を提供いたします。