ひんやり冷たい感をCGとサーモグラフィで描き出す

サーモグラフィによる熱分布の動画

サーモグラフィ撮影した動画

こちらの作品は、興和様が開発されました冷感フェースカバーの広報PR動画です。製品は、水にさらして絞るだけで長時間涼しく快適な呼吸が可能になるという優れものです。しかしこの商品の長所を映像で伝えるのは一苦労です。なにせ「涼しい」という「感覚」は映像に写らないからです。

演出的には、いかに「ひんやり感」という「画に写らない感覚」を映像で描き出すか?という難題が横たわっていた作品です。そこで弊社はまず実際にサーモグラフィでフェースカバーを装着した状態のモデルさんを撮影しました。「ひんやり感」を画にするのではなく、本当に「冷えている状態を画にして証拠を示す」という考え方です。

さらに畳み掛けるように「どうして冷たく感じるのか?」というメカニズムをCGで表現します。
こうしたロジカルな展開で畳み掛けるような論法によって、視聴者の方々に「ひんやり感」を伝えるという演出は、弊社がこれまでにも数多く制作してきたサイエンス映像の作り方そのものです。

サイエンス映像のノウハウを活用した商品PR動画の制作

弊社デキサでは、徹底して「証拠を畳み掛ける」というサイエンス映像、サイエンスドキュメンタリーの手法を応用した製品PRを多数手掛けてきました。「目で見てわかる」「可視化する」「直観把握させる」というのは映像本来の強みのはずですが、ナレーションに頼り切っていたり、画で表現できていなかったりと、本当に動画や映像で表現する意味があるのか?という疑問を持つ動画が増えているのも事実です。これは動画や映像の裾野が拡がった事の証でもあるのですが、同時に、質の低下も示唆しています。

弊社はこれまでの制作ノウハウの引き出しから、クライアント様にとって最適と思われる手法を使い、目で見える映像にして、伝えるべきことを伝えます。ナレーションには頼りません。テロップにも頼りません。それは映像の本質が「直観性」であることを理解し、その強みを最大限に発揮させることを演出上のポリシーとしているからです。

ぜひ、商品PR動画のご用命は、弊社デキサまでご遠慮なくお問い合わせください。映像一筋30余年の経験値が皆様をサポートいたします。

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映像の制作なら用途を問わずご相談ください

商品PR動画制作デキサはテレビCM、DVDやBlu-ray、YouTubeなどウェブ動画、そしてデジタルサイネージなど様々な用途向けに映像制作を手掛ける総合プロダクションです。
カメラ撮影以外にも、CGやイラストアニメーションといった様々な表現手法を駆使して皆様のニーズに的確にお応えします。

また弊社は企画制作、撮影、編集、MA、エンコードやオーサリングといった一般的な映像制作会社の機能だけではなく、CG制作のためのソリューション、さらにイラストアニメを制作するノウハウ、もっと広く言えばVRやARなどを開発するゲームエンジンのノウハウも自社内に持っています。これは、「自社で大抵の映像作品を制作できる」という以外に、比較的大規模な作品において外注が発生した際にも「的確な工数計算とコスト管理ができる」ということを意味します。

多くの分野に映像を供給する万能映像制作プロダクション、それが弊社デキサです。

 

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