経皮薬のメリットを動画で伝える
経皮薬の分野で先進性ある活動をされているメドレックス様の動画です。経皮薬のメリットや、メドレックス様の先進性をわかりやすく外に向けてPRするために、こちらの動画は制作されました。
>>参考リンク(外部)~株式会社メドレックス様オフィシャルサイト
撮影は香川県東かがわ市で行われました。弊社は関東を中心としておりますが、コロナ禍も開けた今、全国での撮影を再開いたしましたので、どちらの会社様もご遠慮なく弊社まで制作依頼をいただければと思います。映像/広告業界30年のノウハウと細やかな対応で貴社の事業PRの方法論を増やすお手伝いをいたします。
サイエンスを逃げずに描く
その企業様の強みを直接まっすぐに描くというのは弊社デキサのスタンスです。そのため当作品でもメドレックス様が持つ経皮薬に関する技術をCGで可視化してアニメーションさせています。
左から皮膚のラメラ構造、両親媒性の概念、イオン液体が皮膚を通過する概念
基本的にヒトの皮膚の角質層はラメラ構造と言って、親水性の層と疎水性の層が交互に組み合わさるような構造になっています。そのため親水性の物質は疎水性の層で阻まれ、疎水性の物質は親水性の層で阻まれるといった具合に、なかなか皮膚表面から中に浸透していきません。そこで薬品が効果的に皮膚を通過するためには「両親媒性」、つまり親水性と疎水性の両方の性質を兼ね備えることが望ましいのです。
メドレックス様では、これまで経皮薬にしにくかった大きな分子量や水溶性の薬物、または融点が高く難溶性の薬物までも、この両親媒性を持つイオン液体に溶かしこんだり、または両親媒性のイオン液体にするという優れた技術を持っています。
イオン液体とは常温(100℃以下)で液体になる塩(えん)のことです。親水性と疎水性の両方を兼ね備えた両親媒性を特徴としており、まさにメドレックス様の技術の核心ともいえるものです。
メドレックス様ではこうしたイオン液体を数多くライブラリーとして保管しており、そのライブラリーも一部ではありますが、撮影させていただくことができました。
以下のリンクからYouTubeで公開されている当動画を見ることができますので、ぜひご参照ください。
技術の可視化ならデキサにお任せください
以上のような「技術の可視化」もデキサが得意とする分野です。特に弊社ではイラストを原画とするアニメーションや、三次元的な立体構造をモデリングする3D-CGなど、技術を効果的かつシンプルに目に見えるようにするための技術を自社で持っている強みがあります。
今後日本は医薬品に限らず、ますます「素材」という分野を進化発展させることが求められています。そしてこうした素材はマクロ目線では見えにくい、ミクロな目線でしか見えない優れた特長を持つことが多く、今後はこうした「見えないものの可視化」という映像・動画技術は求められるスキルになることでしょう。
弊社デキサは時代の求めに応じ、常に新しい技術を導入しつつ、こうした「技術の可視化」に挑戦し続けます。
医療映像/医学映像の制作ならデキサ
デキサでは20年以上にわたり医療機関、大学、製薬企業、医療機器メーカーと様々なクライアント様に向けて医療・医学映像の制作サービスを提供してまいりました。
撮影だけではなくCGやイラストアニメーションを制作することもできる総合映像制作プロダクションのため、医療機関様の広報映像や製薬会社様の機序動画、論文の動画化や医療機器のPR動画と、ジャンルを問わず医療映像の制作全般にお引き受けしてまいりました。
テレビ業界のワークフローをそのまま取り入れておりますので大手の伝統的な映像制作会社で働いていたディレクターやプロデューサーなら誰もが抵抗なく弊社と協力関係を築くことができ、中継番組や製作費数千万円規模の番組の現場で闘うカメラマンやビデオエンジニア、そして音声マンや照明マンも、何の違和感もなく弊社デキサの現場で働くことができます。
こうした弊社の「伝統的映像業界の共通言語」は、そこで育った叩き上げのスタッフによる映像制作に欠かせないもので、多くのプロのノウハウを集結させることに大きく役立ちます。そしてこれらのノウハウはそのままお客様である皆さんの医療や医学の映像を制作する際に見えるカタチで活きてくるのです。
大規模な作品から小規模な作品まで、規模を問わず、最良の映像をご提供します。