水質検査技術解説動画を納品完了
亜鉛還元法による窒素成分測定法の解説動画
弊社では9月4日から6日までビックサイトで行われたJASISに出展するビーエルテック株式会社様の展示映像を制作・納品いたしました。
ビーエルテック様の映像作品のタイトルは『連続流れ分析装置を活用した銅ー亜鉛還元法による窒素成分測定』。これまで規制物質の一つであるカドミウムを使っていた窒素成分の測定を、亜鉛を用いて行うという手法の説明動画です。
視聴者層としては専門家から理系の学生まで広いターゲットを想定しています。東京都の援助や経済産業省成長型中小企業等研究開発支援事業の助成により制作した広報動画であるため、広い視聴者層に理解できるように制作することが求められるからです。
逃げない表現手法を使ったサイエンス動画
水質検査は河川流域というマクロな目線から、分子レベルのミクロな現象まで(弊社が提唱する用語で言うと)スケールレンジが広いという特徴があります。こうしたスケールレンジが広い映像の場合、撮影で制作を行うと費用が大きく膨らむことが多く、映像作品として成立させることが大変困難です。そこで弊社では全編をCGにより可視化。CGであればカメラで撮影できない還元の概念や、化学的な反応の概念を、ずばりそのまま直観的に可視化することができます。
弊社はCGを活用することで、イメージショットに逃げない、そのものズバリを可視化してナレーション補足するという、大変直観的な表現を行います。こうした優れた技術を社内で持つことが、サイエンス分野の映像に強いデキサの特長を支えています。
科学の知識を直観的な映像で
デキサは医療/医学や化学、物理学、地学、情報サイエンスなど、理系の分野全般に広く扱う映像制作プロダクションです。特にイラストを活用したモーショングラフィックスアニメーションや3Dコンピュータグラフィックスを活用した直観的な表現を得意とし、サイエンス映像を手掛けるようになって以来20年以上にわたる実績の積み重ねの中から多くの表現技法の引き出しを持っています。
またテレビ業界やCM制作におけるマスな現場を運営するためのワークフローをコンパクトにリメイクして導入しているため、スピード感ある現場運営で、クリエイティブな思考や検討にかけられる時間を多く稼ぎ出し、常に最良の表現を目指します。
理系の知識を扱うサイエンス映像の制作のご相談は、ぜひ弊社デキサホールディングスまでお気軽にどうぞ。