美しくわかりやすい医療/医学映像
私たちデキサは理系題材の映像を中心に制作し、その実績の中でもとりわけ多いのが、医療映像制作/医療動画制作の実績です。
特に自社CG工房において制作するメディカル3D-CGを活用した創薬関連の学術映像や術式CG動画など3D系デジタル映像が好評で、 学会発表向けCG動画のような専門性の高い案件から、日本テレビ『トップナイフ~天才脳外科医の条件』などメジャーな医療ドラマまで、幅広く参加しています。
またドキュメンタリー番組を制作してきたスタッフの経験値を活かし、医療機関に関わる「人間の魅力」を直感に訴求する看護師募集映像や病院紹介映像、さらに文教番組の経験値を活かした教材動画やマニュアル映像も数多く制作してまいりました。
第一線の大きな映像の現場での経験を基にクライアントでもあり監修者でもある医療関係者の皆さまと関係を構築し、一緒に映像作品を作る。 そんな建設的な現場を目指しています。
映像の美しさにこだわり尽くすデキサの医療医学映像制作（中外製薬様～リスジプラム薬効薬理動画から）
医療映像の幅広いジャンル
医療映像には様々な可能性があります。 わかりやすく直観的に伝達できるという映像の特性は、メディカルの分野においても使いかたによっては有利にはたらく場面が多いのです。 では実際にどのようなジャンルでの利用が考えられるのでしょうか。 ここではその一例をご紹介します。
医薬品作用機序動画
ミクロな世界で起きている医薬品の作用機序。 こうした医薬品の作用機序はカメラでは撮影できないため、CGやアニメ不可欠です。 私たちデキサでは20年近い医療・解剖CGやアニメの制作実績があり、三次元形状モデリングから自社で内製することで経験を蓄積してきました。
そればかりか、直感的かつわかりやすい構成と、世界中の最新のデザインの傾向を取り入れた、「最先端のメディカル映像」を制作します。
医療機器PR映像
医療機器のPRに映像や動画を活用してみてはいかがでしょうか。弊社デキサはメジャーメディアでのノウハウを活かしつつ多くの医学映像を制作してきた総合プロダクションですので、三次元CGと実写映像を織り交ぜた高品位なPR映像を適正なコストで制作することができます。もちろん英語版と日本語版を一気に並行して制作したいといったニーズにもお応えします。
医療機器技術紹介動画/医用工学動画
医療機器の研究開発や、医学研究に用いられる新たなソリューションの開発など、医用工学（medical engineering）に関わるメーカー様や研究者の方々、そして治験などで開発に関わるドクターの方々が、外に向けてその医療機器の技術内容を発信するための動画制作を弊社デキサでは積極的に請け負っています。
インフォームド・コンセント動画
インフォームド・コンセントに動画を活用しようという動きは昔からありました。しかし映像制作会社にとって参入障壁が高いため、現在でもなかなか定着していません。デキサはこの障壁を取り除くために10年の時間を費やしてきました。自社CGとアニメを駆使し、テレビ番組制作で培った高度な演出技術によってドクターが求める「治療法の可視化」を実現します。
術式・手技動画制作
弊社デキサは撮影機材やカメラマン手配も含む撮影技術を擁する「総合制作プロダクション」です。その強みが最も活きる分野に手術などの手技動画が挙げられます。手技動画の撮影は手術室に機材を搬入する必要がありますが、その衛生管理に重点を置く映像制作会社は限られています。それは多くの場合、撮影機材をレンタルに頼っているからです。弊社は撮影技術を自社でまかなうので履歴が明白な自社機材を消毒して搬入することができる数少ない映像制作会社です。
看護技術動画
大手ポータルサイトの看護技術動画や介護動画なども手掛けてきたデキサならスピーディかつ正しい看護技術動画を制作することができます。
また、撮影現場や監修の手配や交渉などゼロベースでの映像制作を可能にするストレスフリーの現場運営も、デキサならではのアドバンテージです。
医療機関紹介・啓蒙映像
地域に根ざすのが医療機関の特質の一つであるならば、地域の方々にこそ貴院を知っていただく必要があるのではないでしょうか。しかし医療機関をただカメラで撮影しても魅力的な映像にはなりません。ともすると白壁と冷たい医療機器の羅列になりかねません。私たちデキサはキー局ゴールデンアワーで培ったノウハウを駆使して皆様にとって最良の啓蒙映像をご提供します。
看護師募集映像
看護師募集映像はデキサが最も得意としている分野でもあります。テレビ番組制作のワークフローをそのまま採用した高い水準の制作体制で、構成や演出というプロにしか成しえない細かい技の積み重ねで最良の結果を追求していきます。そうした結果弊社作品はBHI賞を受賞するなど高い評価を各方面からいただいております。
医療安全動画制作
医療安全の啓蒙活動に使われる動画コンテンツもデキサならスピーディかつ効率的に高いクオリティの作品を手掛けることが可能です。アカデミックな内容を可能な限り要点に絞り、「伝わりやすさを最優先」に制作することが求められる医療安全教育動画はデキサが最も力を発揮しやすい分野でもあります。
マスメディアで鍛え上げられた「伝えるための技術」と、それを底支えするCG制作やイラストアニメ制作の部署が社内に存在することも大きな利点となる分野です。
診療科目を問わず映像を制作
デキサでは診療科目を問わず医療映像/医学動画全般に制作を行っています。どのような診療科に関する映像制作でもお気軽にご相談ください。
脳外科系映像制作
多くのメジャー作品に脳外科系CGを提供してきた実績を活かし、弊社が強みとしているCGにプラスして最高の医療撮影チームによる撮影技術や、国内トップクラスの経験を持つ演出チームによる脳外科における映像制作を実現します。
長年にわたり医療ドラマやインフォームドコンセント動画、そしてメディカル系PR映像の世界で培ってきたノウハウで、皆さまの求める映像をスピーディかつ無駄の無い現場で実現します。
整形外科系映像制作
過去20年にわたる筋骨CG制作の実績を活かした「徹底的に目に見える病態と治療」をモットーに、整形外科の分野で必要とされる映像制作を承ります。インフォームドコンセントはもとより学術映像まで、幅広く対応することができるのもデキサならではの強みです。手技の撮影も消毒済みの衛生的な自社機材で対応。徹底した姿勢で医療現場の方々の安心を実現しつつ高いクオリティを目指します。
腫瘍内科/外科系映像制作
腫瘍内科やがんの外科手術に関する映像制作をデキサはこれまでにも数多く行ってきました。実績の中においては、抗がん剤の作用機序動画や新薬のPR動画、そして術式の解説などを含めると、医療系映像の中のほぼ６割ほどが、腫瘍/がんにまつわる動画と言っても過言ではありません。もちろんその分この分野のCG制作やイラスト作成に関してもノウハウの蓄積があり、特に視聴者心理に細やかな配慮を行った作品制作に定評をいただいております。
感染症内科映像制作
肉眼では見えない細菌やウイルスといった存在を可視化し、視聴者が直感的に感染症についての知識を得ることができる医療映像の制作を行っています。
感染症の病理病態や治療薬の作用機序などの映像化は、CGやイラストアニメーションが不可欠なため、弊社デキサでは得意としてきたジャンルでもあります。
感染症に関わる映像作品の制作はぜひデキサまでご相談ください。
耳鼻咽喉科映像制作
一般の方々には解剖学的に構造を把握しにくい耳鼻咽喉科の映像制作でも、デキサなら細やかな映像演出で誰もが把握しやすい動画コンテンツをご提供いたします。CGで描く場合もデキサなら耳鼻咽喉科に関わるほとんどの三次元モデルを保有しており、新たな監修者の方々のご指定で形状や動きを修正変更できるようアーカイブしています。
産婦人科映像制作
デキサは医学に限らず化学・工学など学術動画からメジャーメディアまで幅広く対応している映像制作プロダクションです。メジャーな一般向け映像も手掛けるため医療分野における「一般向け共感演出」を得意としているという大きなメリットがあります。病気とは性質が異なる来院者が多い産婦人科においてはコンテンツ制作を依頼する制作会社選定に特有の難しさがあると思われますが、弊社であれば受け皿として最適な選択ではないでしょうか。
デキサの医療系医学系映像制作の特徴
私たちデキサは狙ってメディカル映像の仕事を選んできたわけではありません。通常の映像制作の仕事をいただく流れの中で、メディカル系のお客様からのご支持を得てきた会社です。私たちには下記のような特徴があり、それがメディカル分野の方々の目にとまったのではないかと私たちは考えています。
3D-CGを自社で制作
分かりやすく体内の出来事を視覚化するために欠かせないのが3D-CGです。デキサは今までにも数多くのメディカル系専門書のCGイラストや学会発表用CGを制作してきた「モデリングから可能な」CG制作プロダクションでもあります。
特に力を入れてきたのが病理病態などの解説CGです。こうしたCG動画は医療業界においてはインフォームドコンセントなどに用いることができるために、短期間のうちに貢献に結びつくことが多いためです。わかりやすくダイレクトに、病理病態、そして治療法を視覚化します。
詳しくは下記リンクから詳細をご覧ください。
イラストを活用したわかりやすい表現
医療映像においてCGと並んで有用な描写方法がイラストです。イラストであればカメラ撮影できないような事象も短時間かつ最低限度のコストで可視化することができ、作品のクオリティを大幅に押し上げます。弊社デキサはイラスト制作の分野においても数多くのテレビ番組に供給しており、スピードとクオリティに一定の評価を得ています。
最高水準の技術を使用
文教映像といえども、「画質」は大切な要素です。通常はオーバースペックで文教映像の制作には使用しない高度な撮影技術をデキサは投入します。
映像を作った経験がある医療機関様からご依頼があると必ず言われるのが「本格的な機材を使ってますね」という言葉です。弊社ではショルダーのP2方式ENGカメラがデフォルトで、さらにお望みとあらばハイビジョンよりも高解像度の４Kや、デジタルシネマカメラの運用も可能です。こうした高度な自社撮影機材を用いて最高水準の映像をお届けするのもデキサの方針となっています。
医療現場には消毒済の自社最新機材のみを導入する衛生管理を徹底する姿勢、HDからオーバー4Kまで対応
衛生管理の徹底
新型コロナウイルス（COVID-19）の流行により、映像業界においても新たな水準の衛生管理ガイドラインの必要性が叫ばれるようになりました。弊社デキサはすでに以前から医療機関や介護施設における取材ロケにおける衛生管理で高い評価を得てきた映像制作プロダクションです。
使用履歴が明確な自社カメラで衛生管理を徹底し、機材の消毒やスタッフの衛生管理にも万全の体制で臨みます。
衛生管理の行き届いた自社機材を活用したロケ風景
英語/中国語の翻訳映像制作にも対応
医療系の論文の映像化や、マニュアル動画の場合、英語や中国語に翻訳を行い多言語での映像を用意することは、視聴者の数を飛躍的に増やすことができる一番効果的な方法です。なぜなら日本語は話者数が13位というマイナー言語だからです。英語版を作るだけでも潜在視聴者数は10倍に跳ね上がります。中国語を加えれば20倍近い潜在視聴者数を獲得する可能性があります。
海外に新しい知見を広めたい。そんなご要望がありましたら、弊社では映像の翻訳制作も承っておりますので、ぜひご相談ください。
医療映像を含む理系動画のプロ
医療映像・医学映像を手掛ける際、医療知識よりも求められるのが理系の広い知識と、そうした知識を動画にしてきた経験値であるとデキサは確信しています。医学や薬学の知識は私たち映像制作者が本や学校で学んだところで、医療現場で日々経験を積むドクターにはかないません。とはいえ医学や薬学といった分野の核心部分を映像化するために、どうしても必要となるのが物事をロジカルに理解する姿勢とセンスです。
私たちデキサは理系の広い分野に対応してきた映像プロダクションです。合目的的に進化してきたヒトの身体機能や構造を説明し、そこに手技や医薬品によって物理的・化学的に働きかける様子を映像化する。そんな姿勢が評価され、現在は弊社の受注の半数以上が医療医学に関わる映像です。
また、理系に強いプロダクションとして、地学や物理、化学などの分野の映像制作を数多く手掛け、こうした要素がからむ製品のプロモーションを数多く手掛けてきた理系マーケティング映像のプロでもあります。
単に「映像を作るだけの時代」は終わりました。その活用も含めて情報提供をできる数少ない存在として認識していただけています。
医療医学に限らず理系の映像を数多く担当してきたスタッフがその経験を活かして広い視野から医療映像を制作
医療映像から派生するジャンルの拡がり
デキサでは医療医学映像を長年制作してきた実績を基に扱う幅を少しずつ広げてきた歴史があります。以下のように、歯学や美容健康など、幅広い分野でデキサの映像制作サービスは使われています。
歯科歯学映像制作
弊社では歯科の術式動画・インフォームドコンセント動画なども承っております。
余計な情報を省き、必要なことだけを端的に解説することができる三次元CGを活用した映像なら、患者さんから見やすくわかりやすい映像を比較的容易に制作することができます。
ウェブでの公開を前提としている場合、バイラルマーケティングのノウハウを応用した映像演出プランもご用意いたしております。
美容健康映像制作
美容健康系も化学や医学・薬学と高い関連性がある分野として弊社も精力的に受注しているジャンルです。アーティスティックな表現からケミカル・サイエンティフィックな映像表現まで幅広い表現力で皆様の動画制作をサポートさせていただきます。
30年にわたる経験の蓄積が生む美しくサイエンティフィックな映像作品。説得力ある美容健康系映像を制作します。
医療テレビドラマ向けCG制作
デキサはテレビドラマにも映像素材を供給するCGサプライヤーでもあります。特に『トップナイフ』（日本テレビ）のような医療ドラマにも強く、解剖学的な正確性と映像の美しさではご好評をいただいております。
テレビドラマで鍛え上げられた即応性とデザインワークの優秀性をぜひ医療映像の分野でも活かしてみませんか。
完成した映像の多面展開を考える
完成動画を多くのアウトプットで拡散速度を速める手法はデキサが得意としている手法です
医療の映像に限らず、映像は相応の手間とコストがかかっているため、一本の作品からDVD、ウェブ動画、アプリなど多方面に展開して視聴者の目につくようにしたほうが広く視聴者を獲得し、メリットを最大化することができます。デキサは自社のノウハウでDVDのみならずウェブ動画やアプリ化をサポートしております。映像制作会社でありながら、ウェブプログラミングやアプリの開発経験が豊富なデキサならではの特典です。
多くの患者さんや研究者に情報を提供したい。そんな時こそデキサにご相談ください。
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