立川病院耳鼻咽喉科様からの医学CG受注
佐藤式直達鏡DVDに続き雑誌用CG静止画イラストの制作
立川病院耳鼻咽喉科の佐藤靖夫部長が、東京医学社から発行されている医学雑誌JOHNSの記事を執筆なさることとなり、その挿絵をCGで弊社が制作することとなりました。
弊社は以前にも佐藤式直達鏡(永島医科器械様製作)の広報用DVD動画で佐藤先生にはお世話になりましたが、今回も同じ直達鏡の静止画制作となります。
動画用CGモデルを静止画に活用する
このように、動画用CGモデルを制作することによって、静止画用CGにも対応することができるという点は、三次元CGの大きな利点となっております。
動画とイラストは、求められるアングルもサイズも違いますので、手描きイラストを使った場合、どうしても動画用と静止画用と二種類のイラストを制作する必要性があります。しかし三次元CGなら、一度モデリングさえしてしまえばどのようなアングルからでもレンダリングすることができるので、一つのモデルから動画用ファイルと静止画用ファイルを書き出すことができます。
その結果として動画と静止画のイメージを共通したものにコントロールしやすくなります。熟達したイラストレーターであったとしても、同一の作風で違うアングルからの画を描くのは大変労力のかかる作業です。しかしCGなら、機械的に同一の作風の動画と静止画を書き出すことができるため、そのクリエイティブな労力が省ける利点があるのです。
また、一つの同一の三次元モデルから動画と静止画を書き出すため、場合によっては手描きイラストを二種類別々に描くよりも合計の費用では低コストで制作できる可能性があります。
動画と静止画を一気に制作するような場合、三次元CGはもっとも適切なソリューションとなりうるのです。