論文の映像化で学術発表をわかりやすく

脳神経外科学会で上映された弊社作品
近年弊社の作る映像の中で増えているのが学術発表会などで使う「学術映像」「研究発表用動画」というジャンルです。簡単に言えば論文の内容を映像などを用いて可視化し、学術発表をわかりやすくする仕事です。こうした映像を作れるノウハウを持っている映像制作会社は多くないため、弊社をご活用いただく方々が年々増えています。
これらの映像は、過去にも存在する「科学映像」とは似て非なるものです。科学映像は映像作品単体で視聴者にその内容を把握してもらうように制作しますが、ここにご紹介するのは、あくまで学術発表の場で補足的に活用されるような映像です。学術発表の主役はあくまで研究者本人で、映像は、他のグラフや図版と共に補助資料としてプロジェクターに上映されます。こうした学術発表の手法は海外では見受けられるのですが、日本では2025年現在、あまり多くはありません。ぜひ日本国内の研究者の方々にも、映像を活用した学術発表を行っていただきたい、そうした想いから弊社デキサでは創立当初から力を入れている分野でもあります。

大画面にも耐える多階調CG画像。高精細CGであればIMAX®(縦横比1.43:1/解像度4K~8K)といった特殊サイズにも対応
ジャンルを選ばずに研究成果を映像化
弊社デキサは過去に多くの分野の研究発表用動画・映像を制作してまいりました。ジャンルは問いません。すべての分野に対応させていただきます。参考までにジャンルごとの詳細を以下にご説明したいと思います。
材料工学・素材分野

ビジネスとしての産業と密接な学問であるため、動画や映像を使って直観的に研究成果を発表することができれば賛同者も増え、メリットが大きい分野でもあると考えています。
薬品工業・薬学・作用機序
医薬品など医療分野の映像制作は弊社が数多く手掛けてきたジャンルの一つです。解剖を解説するための3D-CG用人体モデルも自社内でオリジナルモデルを制作しておりますので、多くの臓器を映像化することもできます。
生化学・生物化学

量子科学

物理学

工業・メカトロニクス
製造業の方々の研究開発の成果を映像化することも弊社の得意分野の一つです。特許技術や製造技術の概略説明など、映像が役立つステージは数多く存在します。製品開発の経緯説明も美しい4Kデジタルシネマカメラによる製品撮影ばかりか、CADデータをベースにした3D-CGによる見せ場を作ることができます。
多くの実績が物語る信頼性
弊社がこれまで手掛けてきた学術発表/研究内容発表用の動画は数えきれないほどで、撮影/編集を行う動画からフルCGによる動画までその技術的な内容も幅広く、多種多様なニーズにお応えしてきました。その一部をここにご紹介します。
NHK放送技術研究所様~HMDにおける有効視野の研究

その放送技術研究所では毎年、「技研公開」というイベントを開いており、その研究成果を広く一般に知ってもらう努力を行っています。弊社デキサは2024年の技研公開(2024年5月30日~6月2日)に公開されたヘッドマウントディスプレイ(HMD/VRゴーグル)の有効視野に関する研究内容をわかりやすく伝えるCG動画の制作を、NHK放送技術研究所様からのご依頼で担当いたしました。
富士通ゼネラル様~頭皮冷却法の研究

抗がん剤治療時の脱毛を防ぐなどアピアランスケア医療機器の研究開発という戦略的産業クラスターに弊社も映像制作会社として参加し、研究の概念や今後の戦略について映像化、広く一般に研究内容を理解してもらうことを主眼に活動しています。
量子科学技術研究開発機構様~放射光施設の研究内容解説

ウェブなどで公開することで、より広く放射光施設への理解を求め、さらに研究への理解を深めていただくために制作を行いました。
ひらめきを疑似体験させる映像の重要性
学術映像・研究発表用動画のメリットは「理攻めの発表に直観性をプラスできる」ということです。いかに研究成果を整理整頓して発表したとしても、なかなかそのキモが伝わりにくい、そうお感じの研究者の方々も多いのではないでしょうか?そのジレンマを解決する糸口が「直観に訴える手法の活用」です。
私たちは多くの研究者の方々を顧客としています。そして打ち合わせの際によく耳にするのが「研究はひらめきから始まる」という言葉です。ひらめきは「直観」とも言いかえることができますが、直観を文章(論文)として理屈で説明するのは骨が折れる作業だと思います。そこを補足するのが「直観的メディア」である映像の活用です。
映像は「直観のメディア」と言われています。文章よりも言葉よりも、目で見て一発でそのイメージを伝えることができる表現手法です。この点においてはグラフもイラストも、動きを伴う映像には全くかないません。この映像が持つ一番の利点を使って研究者本人がどんなイメージでインスピレーションを得たのか?を見せることができれば、発表会の来場者の皆さんに直観的にキモを理解させるための一助となるのではないでしょうか。
漠然としたイメージも、映像なら三次元CGやイラストアニメーションなどの方法で表現できます。それで足りなければ研究で撮影した資料写真にグラフィックを足すことでも表現できます。映像なら音もイラストも写真も動画も、あらゆるメディアを活用して包括的に理解を促すことが可能です。これは「総合芸術」たる映像のもっとも強い利点です。
多くの学術系コンテンツを制作した経験の蓄積
弊社デキサは過去に膨大な本数のサイエンス、メディカル系の映像制作を行ってきました。その分野は多岐にわたりますが、映像を制作するにあたり弊社サイドでも徹底してリサーチを行い、その映像のキモとなるのが一体どのような情報なのか?それを正確に把握した上で制作実務に入ることを徹底しています。こうした徹底したリサーチが「初回プレビューで大きく外さない」という学術系映像の制作進行上で最も大切なルールを守ることにつながります。
映像は「直観のメディア」ですので、論文のような「論理のメディア」とはその基本的な性質が異なります。いかに論理のメディアの内容を視聴者に直観で一瞬にして理解してもらえるか?そこが映像演出上のもっとも重要なキモでもあります。
扱う分野やケースによっても異なるのですが、弊社であれば過去の膨大な経験値から演出上の多くの引き出しを持っています。こうしたノウハウをぜひ皆様の研究発表にお役立ていただければと思います。

英国王立化学会『Nanoscale』の表紙に採択されたイラストの作例
学術映像には必須の英語翻訳にも対応

また弊社では語学学習動画を制作している実績がありますので、中国語などにも柔軟に対応いたしております。
より多くの方々に視聴していただくためにも、日本語版の映像制作に加え、ぜひ二か国語・三か国語での翻訳映像制作をご検討ください。
秘密保持契約も万全
学術系の映像を作る際に気を使うのが守秘義務の徹底した履行です。弊社デキサは多くの学術系映像を手掛けてきた実績があります。医薬品、医療、化学、宇宙と、まさに発表前の情報を扱うことも多く、いかにして徹底して守秘義務を履行するかがクライアント様との信頼関係の上では重要となります。

作業を行う部屋は本社機能を持つ棟とは別です。そして三次元CGのデータなどもスタンドアローンのサーバに保存しており、スタッフ以外の目に触れることがありません。さらにスタッフは守秘義務契約を徹底した人材のみを採用するなど、映像制作を進める上で必要なこと以外は外部に情報が漏れないシステムを作り上げています。安心してお任せいただければと思います。
時代を追いつつ基本に忠実な映像制作技術
デキサはテレビ番組からウェブ動画まで、一貫して「高いクオリティをリーズナブルに」というポリシーで制作を続けています。
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