再度理解を推進すべき分野~量子科学
2025年は、ハイゼンベルグらの論文から100 年経ったため、ユネスコは2025年を「国際量子科学技術年」と定めていますが、100年を経た分野であっても、いまだに書籍等で量子のふるまいを「不思議な現象」と書かれているのは、いかにこの100年、量子科学に関する一般の理解が進んでいないかを物語っているのではないでしょうか?
弊社デキサは研究者と一般の世界の橋渡しをするために生まれた映像制作プロダクションです。この量子科学はミクロな目線無しでは描けないため、特にCGや特殊撮影を得意とする弊社デキサの強みが出るジャンルでもあります。量子場理論、量子力学、量子情報科学、量子工学等、幅広い範囲の映像化を手掛けて実績を積み上げながら、皆さまからのご相談をお待ちしています。
様々な映像化技術が材料/素材の魅力を可視化
弊社ではどんな分野の映像作品でも、イラストアニメーションや3D-CGといった様々な描写手法を的確に使用しつつ、何事も「見えるカタチにする」というポリシーで映像を作り続けてきました。映像作家の立場で言えば、逃げない映像というのはサイエンスを扱う上では大切な姿勢です。文字や言葉に頼らずに動画カットの積み上げによって(モンタージュ手法といいます)最終的に「直感的な把握をしやすい映像」を生み出します。
外連味を排除した映像え、ストレートに要点を直観的に伝えることこそ、デキサの映像の強みです。
優れた撮影技術
弊社の撮影技術は自社機材によるものです。制作会社でありながら自社で撮影技術まで含めて扱うという姿勢は、「何が撮れて何が撮れないか?」という技術的な壁を知るためには特に大切です。普段から撮影技術の最先端を意識し、どんな道具が世の中に存在するか?それを使えばどのような映像を収録することができるか?これらを詳細に理解している事が映像のプロとして必要なことです。
3D-CGの活用
デキサなら撮影で捉えられない事象も可視化することができます。それが三次元CGの活用です。デキサは映像制作会社でありながら外注ではなく自社でCGを制作できる稀有な存在です。自社でCGを制作するという方針を選んだのも、外連味を排除し、なんとなくフワリと描くイメージショットや、ナレーションやテロップなど言葉による表現を可能な限り減らして事象そのものを可視化したいという会社の方針があってのことです。
弊社デキサのCG部門は映像制作会社の付帯設備に過ぎないところから、20年経った現在では多くのテレビ局にCG素材を提供する中堅サプライヤーになるまで発展を遂げてきました。医療・医学分野や工業・化学分野のCGからはじまり、現在では日本を代表する作品のCGを手掛ける水準です。この技術をぜひ皆さまの研究発表に活かしていただければと思います。
デキサが細心の注意をもって制作した実績群
弊社デキサでは、常に細心の注意をはらいながら、研究者の方々と二人三脚で映像作品を生み出し続けています。また徹底した学びの姿勢は高いリサーチ力として顕在化し、映像作品のクオリティを大きく向上させる原動力となっています。
QST様~量子コンピュータ解説動画
その解決策として期待されているのが量子コンピュータの活用です。
本作品は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構様からのご依頼で制作した動画で、主に従来の古典コンピュータ(チューリングマシン)と量子コンピュータの動作原理の違いや、実際に演算した際のイメージなどをご紹介するものです。
N-V中心量子センサ解説動画~量子科学技術研究開発機構様
量子センサの素材となるダイヤモンドN-Vセンターの製作に活用される電子加速器も高崎市のQSTまでお邪魔して視察見学を行い、研究者の方々からの取材を基にして慎重かつ丁寧に制作を行いました。
放射光解説動画~量子科学技術研究開発機構(QST)様
放射光の概略、そして放射光施設が完成することで何がどう人類の未来に影響を与えるのかをわかりやすく解説した動画です。
学術映像には必須の英語翻訳にも対応
また弊社では語学学習動画を制作している実績がありますので、中国語などにも柔軟に対応いたしております。
より多くの方々に視聴していただくためにも、日本語版の映像制作に加え、ぜひ二か国語・三か国語での翻訳映像制作をご検討ください。
用途を選ばず科学を可視化
科学が高度化するにつれ、その研究内容の広報や説明のために動画が有効な手段となってきます。弊社では、多くの方々に理解を促進する映像から、研究者を対象としたプレゼンテーション動画まで幅広く用途を選ばず(逆に言えば用途に合わせた演出技法を駆使し)科学映像の制作を行っています。
博物館用展示映像制作
4K制作できるのは、高解像度デジタルシネマカメラによる実写動画だけでなく、コンピューターによるレンダリングで描かれる3D-CGやイラストアニメーションも同様です。普段の生活の中でサイエンスから距離がある視聴者にとってもロマンを感じることができる「魅せる演出」こそがデキサの魅力です。
研究費用申請用動画
弊社では科研費申請などに活用できる映像の制作をお手伝いしています。
学術発表用動画制作
研究発表の中では過度な演出は控え、あくまで「スライド(動画)の中のどこを見れば良いのか?」がわかりやすい視線誘導を行います。時間が限られる発表を、より伝わりやすくすることが弊社の務めです。
上映・頒布方法を選ばない
作った映像は、ウェブ動画、DVD、タブレットPC用動画、イベント上映用ファイル、さらにお望みなら地上波放送と、様々な活用をすることができます。
また、DVDで配る場合と、イベント上映用では、ファイルのエンコードの仕様だけでなく、編集にも少しアレンジしたほうが結果を出しやすい場合があります。
例えばDVDはじっくり家で見てもらうため、ちょっと尺は長くなっても情報量を優先し、イベント上映用では通り過ぎる方々の足を止めるためのインパクトを優先し、なおかつ尺は短く要点だけに留めるなど、上映する場所や頒布方法によって編集にアレンジを加えて、より高い訴求効果を狙います。
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秘密保持も万全
研究機関のお客様などの場合、情報公開前に映像制作会社に研究成果の映像化を依頼するのは、情報漏えいの防止という観点から抵抗があるかもしれません。しかし、弊社は秘密保持が必要な案件の場合、可能な限り自社内で映像を制作するよう努めています。
また、映像の性質上、どうしても外部の協力が必要な場合は弊社とアライアンス関係にある信頼できる会社のみに限り、さらに情報の全体像を伝達せず、あくまで映像の部品を制作するために必要不可欠な情報だけにとどめるようにしています。秘密保持が必要な場合は最初の電話およびメールでのご相談の段階でその旨お伝えください。最初のお打合せの段階から秘密保持の念書に捺印したものをお持ちするようにいたします。
時代を追いつつ基本に忠実な映像制作技術
デキサはテレビ番組からウェブ動画まで、一貫して「高いクオリティをリーズナブルに」というポリシーで制作を続けています。
特に弊社デキサはテレビ番組制作系の文化をバックボーンに持っている映像制作会社ですので、ドキュメンタリータッチの作品から比較的簡易なウェブ動画的なシンプルな構成まで幅広い作品制作実績を持っています。スタッフもテレビ番組を制作するスタッフたちがメインとなっており、視聴率競争の中で鍛えられた「魅せる映像」のノウハウを貴社の映像制作のために注ぎ込みます。
撮影機材も常に最新の放送機材を用いているばかりか、4Kなど次世代フォーマットにも対応しています。
一歩進んだ映像制作技術を持つデキサこそ、貴社にとってのベストチョイスであると、自信を持っておすすめいたします。

比較的短いネット動画から長編まで制作するプロの制作スタッフが直接制作にあたります
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