腫瘍・がんに関わる映像全般にお引き受けしています
腫瘍を扱う映像制作も弊社では全般にお引き受けいたしております。腫瘍内科で扱う抗がん剤治療の説明用動画、外科手術の術式動画などや、治療に関するものでなくても、入院時の注意点を説明するためのコンテンツやがん患者支援のためのイベント用動画制作など、幅広く対応いたしておりますので、ぜひご相談ください。
腫瘍内科における動画コンテンツ
腫瘍内科で活用される動画コンテンツは、これまでの実績では主にがんのメカニズムの解説や、治療法の解説動画となります。がんが発生する要因をまとめて注意喚起を行ったり、また免疫のメカニズムを解説するなど一般的な人体の基礎知識のまとめや、近年開発が盛んに行われ普及している分子標的薬の作用機序などを可視化するような案件も増えつつあります。
外科におけるがん治療の動画コンテンツ
がんの外科治療の分野で活用される動画コンテンツは、主に術式の解説動画や、手術で用いる特殊な薬剤の機序解説が主な実績となります。弊社では手術室での撮影が円滑なものになるよう事前に消毒が可能な自社機材による撮影にこだわります。また術式を解説するために必須となっている三次元CGの制作も自社で可能です。
腫瘍の発生や治療の可視化に必須の三次元CG
腫瘍は体の中にできるものである上、細胞レベルのサイズで説明をする必要がある病気のため、どうしても三次元CGによる描画が欠かせない分野です。
弊社は映像制作プロダクションであると同時に、在京キー局にCG動画素材を供給しているCGプロダクションでもあります。遺伝子を解説するために必要なDNAモデル、ATGCといった分子のモデル、腫瘍ができる患部周辺の解剖モデルなど腫瘍・がんを映像化するために必要となるすべての三次元モデルが揃っているのが大きなアドバンテージです。
これらの三次元モデルは過去20年にわたる弊社のCG制作実績の中で数多くの医療関係者や医学者の監修を受けてきたもので、信頼性の高いモデルです。医療分野の映像制作においてもCGを構えず気軽にお使いいただいたいという考えから、弊社では積極的にCGの活用をご提案いたしております。
制作実績紹介◆富士通ゼネラル様～頭皮冷却システム
大田区が推進する戦略的産業クラスター形成パイロット事業の中で制作した弊社のCG動画をご紹介します。当作品は「抗がん剤治療時のアピアランスケア医療機器の試作器開発」という戦略的産業クラスターに弊社も映像制作会社として参加し、製品の概念・概略を映像化することで大田区に関わる多くの企業様の事業を支援するという立ち位置で制作させていただきました。
この産業クラスターは抗がん剤治療時の頭髪の脱毛を減らす「頭皮冷却法」の完成を目指すもので、弊社はこのクラスターの中で概略を解説する立ち位置で参加しています。
衛生管理の徹底
新型コロナウイルス（COVID-19）の流行により、映像業界においても新たな水準の衛生管理ガイドラインの必要性が叫ばれるようになりました。弊社デキサはすでに以前から医療機関や介護施設における取材ロケにおける衛生管理で高い評価を得てきた映像制作プロダクションです。
自社カメラで衛生管理を徹底し、機材の消毒やスタッフの衛生管理にも万全の体制で臨みます。
衛生管理の行き届いた自社機材を活用したロケ風景
特急制作にも対応しています
学会発表などの都合から動画制作をお急ぎの場合もあるかと思います。弊社では特急映像制作サービスを行っており、アライアンスパートナー企業との協業によるビルディングブロック方式の映像制作フローによる素早い映像制作も可能です。費用的には割増になりますが、お急ぎの場合はご相談ください。
完全分業体制により制作を高速化し、クオリティを落とさないテレビ業界譲りのワークフロー
ビルディングブロック方式は、効率よく映像制作ワークフローを数社で分業する方法で、上手にその特性を理解して監理監督することで通常のワンストップ方式による制作ワークフローよりも時間のかからない制作現場を実現することができる利点があります。
しかし普段からルールを共有している会社同士でなければビルディングブロックは混乱を招き、かえってマイナス面が前面に出かねない危険があるのも事実です。弊社のアライアンスパートナー各社は常日頃から柔軟に協業を行っており、こうした分業が普通に日常的に行われているテレビ局での仕事を普段から行ない、「保守的映像業界」における「共通言語」の中で仕事をしているため、意思疎通にも時間がかかりません。これも弊社のようなテレビ業界発祥のマスメディア系映像制作プロダクションならではの強みです。
通常、企業広報映像や医療映像のみを手掛ける制作会社はワンストップ方式の制作フローが一般的ですが、ワンストップ方式で特急制作を行うと、その一社の経験に縛られるデメリットがある上、制作進行上の様々なリスクに対する担保がききません。
テレビ業界の共通言語を利用したスムーズなビルディングブロック方式はテレビの速報性を担保するための手法のため、医療映像の世界でも素早い情報伝達への需要が拡大している時代だからこそ、導入するメリットは計り知れません。お急ぎの際はぜひご相談ください、信頼できるアライアンスパートナーとの連携によるスピーディーな制作を実現します。
最新情報◆医療ドラマ『トップナイフ』のCG制作
日本テレビで放送の医療ドラマ『トップナイフ』。脳外科医たちを主人公としたこのドラマの病理病態CGや術式CGなどは私たちデキサの作品です。デキサでは医療業界向けコンテンツだけではなくドラマや番組などメジャーメディア向けにメディカル情報を扱うCGを数多く供給しています。
>>外部サイト■日本テレビ医療ドラマ『トップナイフ』スタッフリストページ
>>弊社代表コラム～医療ドラマ『トップナイフ』のCG制作過程
