医師の時間不足解決への一つの選択肢
患者さんの「知る権利」を守りながら、医師の皆さんの時間不足をいかに解消することができるか?その一つの選択肢として、映像・動画を活用する方法をご提案したいと思います。
例えば、医師の皆さんが直接患者さんにインフォームドコンセントを行っても、必ずそれぞれの患者さんに共通する内容があるはずです。その共通する部分を映像に置き換えるだけでも、時間的な負担は減り、本来医師が力を入れるべき、個々の患者様への柔軟な対応に割り当てることができるのではないでしょうか。
わかりやすさを提供する
国立国語研究所が平成16年に行った調査を受けて、それぞれの医療機関様において現場の方々も、わかりやすい病態や治療法の説明に工夫を重ねているのではないでしょうか。
私たち映像制作会社、特にテレビを対象にしてきた会社は「わかりやすい表現のプロ」です。しかもデキサなら普段から多くの医薬品メーカーなどの仕事の中で表現方法の模索をしてきた経験があります。医療現場の方々からのアイデアと、映像制作者の経験を融合させ、もっとも患者さんにとってわかりやすい映像を一緒に作り上げませんか?
例えば下の画像など、身体の中で何が起きているのかを「そのまま画にする」ことができるのも、動画ならではの強みです。直観的に、医学の門外漢である患者さんたちに理解を促すことが可能です。

脊髄性筋萎縮症の病態を動画にした作例
文字に頼らず映像の直観性を活かして伝える
病気の発生機序や治療法は時系列を追って理解することができる映像や動画を活用するのがベストの方法です。これを文章で説明しようとすれば、実はあまり効率の良い方法とは言えません。
そもそも専門用語を使わずに説明をするには、ある種の限界があると弊社は考えます。仕事の現場において専門用語が生まれるのは「通常使われる一般的な言葉では表現に限界がある」からです。医療の現場で専門用語が生まれるのもまた同じ理由ではないでしょうか。
そこで、根本をひっくり返して言葉に頼らずインフォームドコンセントをしてみたらいかがでしょう?
映像なら、「見ればわかること」をあえて文字に置き換える必要はありません。映像が持つ「直観的情報伝達」の強みを最大限活かした表現を、私たちデキサはご提供しています。
多くの実績が物語る
弊社ではこれまで数多くの術式解説や医療行為に関する説明動画を制作してきました。その中から近似の内容の動画制作事例をご紹介いたします。
アステラス製薬様~治験解説イラストアニメ

椎間板操作術式(XLIF)CG制作実績

また手術に活用する器具の説明なども行うことで、より患者様への理解促進に役立ちます。
iPS細胞由来心筋球の投与手順解説動画

新しい術式が生まれたら、こんどはその術式を多くの医療従事者の方々に知ってもらう必要があります。そうした目的にも動画が数多く使われています。
中外製薬様~リスジプラム薬効薬理

弊社では、作用機序や薬効薬理を扱う動画に関しても「訴求力が無ければ優れた医薬品の普及促進にマイナスになる可能性がある」という極めて慎重な姿勢のもと、広告などにも通じる「訴求力の強化」を行っています。
こちらの作品も、医療関係者の皆様によりわかりやすくリスジプラムの薬効薬理や特性を理解していただき、情報拡散のお手伝いをできればという思いから、スタッフ全員で美しく正確な映像作品を目指して丁寧に制作をいたしました。
直観的な理解を促す力強い表現力
映像で病理病態や治療法を端的に伝えるためには、まずお話の流れや情報の取捨選択などを行う「映像演出」の技術と、実際の画を作るための「表現の手法」という二本柱から考える必要があります。
デキサはインフォームドコンセント動画に必要なこれらのソリューションを常に磨き上げ、ご用意しております。
「わかりやすさ」を最上の価値観とするテレビ業界仕込みの演出は、患者さんの理解のためには最高の解決策になりえます。
病理病態、そして治療法をそのままストレートに映像化することができる三次元CGはインフォームドコンセントにとっては今や当たり前の表現方法となっています。
そして三次元CGが苦手とする断面などの表現に用いられる弊社のイラストアニメーションは、多くのメディカルコンテンツや医療物のテレビ番組などに採用されています。
多くの選択肢から、自由に、そして最良の表現手法を用いることができるのは、デキサの強みでもあります。
強力な映像演出テクニック

デキサは民放キー局ゴールデンアワーを長年経験してきたベテランディレクターによる演出で、的確な情報の取捨選択や重み付けを行い、より伝わる映像、より分かりやすい映像を視聴者にお届けします。
>>医療映像の演出
メディカルCG

デキサは数多くの医学関連書籍やテレビ番組に自社制作のメディカルCGを提供しているCG制作会社でもあります。
>>メディカルCG制作
>>インフォームドコンセント用CG制作
>>病理病態CG制作
イラストアニメーション

アニメーションはそもそも二次元の図版が原画のため、三次元CGと得手不得手が真逆になるという性質があり、相性もバツグンです。そのアニメーションを自社で制作できるのもデキサならではの特長です。
>>イラストアニメーション
適正価格で動画を制作します
デキサの映像制作は上記のように多くのノウハウやテクノロジーを結集し、放送制作の現場の経験を活かしたワークフローを採用していますが、大変リーズナブルな価格設定で皆様にご活用いただいております。
映像制作の料金体系については以下のリンクにご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
>>映像制作の料金


適性価格でプロフェッショナルの映像制作ノウハウをご提供する
様々なインフォームドコンセント動画の公開方法
お客様と共に弊社で制作したインフォームドコンセント動画は、様々な方法で患者さんに公開することができます。主な頒布方法は以下の通りです。
病理病態や治療法をインターネットで公開
インターネット上のウェブ動画として公開すれば、病気や治療に興味のある積極的な姿勢の方が検索して動画を観てくれますので、大変効果的な広報手段となりえます。
DVDにして患者さんに配る
言葉で治療法を説明し、さらに病理病態や術式などを映像化したインフォームドコンセント動画をDVDにプレスして患者さんにお渡ししてしまう方法はいかがでしょうか?弊社ならDVDへのオーサリングやプレス原版制作まで行うことができます。
時代を追いつつ基本に忠実な映像制作技術
デキサはテレビ番組からウェブ動画まで、一貫して「高いクオリティをリーズナブルに」というポリシーで制作を続けています。
![]() ![]() プロならではの映像企画の内容をご紹介。 |
![]() ![]() 視聴者の眼を釘づけにする映像演出の紹介。 |
![]() ![]() 最新技術を駆使したデキサの映像撮影技術。 |
![]() ![]() 作品を活かすも殺すも編集次第。その秘訣を紹介。 |
![]() ![]() ナレーションやBGMなど音声の制作について。 |
![]() ![]() 気になる映像制作の料金を細かく解説。 |
最新情報◆医療ドラマ『トップナイフ』のCG制作

>>外部サイト■日本テレビ医療ドラマ『トップナイフ』スタッフリストページ
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