AI搭載ヒューマノイドロボットの開発記録動画

人と共存できるAIロボットの開発

人と共存できるロボットの実現のため、ロボットに搭載するAIの研究開発を多角的に行っているATR(国際電気通信基礎技術研究所)様からご依頼をいただき制作したのが本作品です。研究はATR様、新エネルギー・産業技術総合開発機構様、京都大学様が共同で行ったものです。
今、私たちが暮らしている実空間の中でロボットを制御するためには多様な状況や物理的制約の中で臨機応変に対応できる制御用AIが求められています。素早く意思決定を行い、俊敏な身体制御を行うため、ATR様で研究の目標として設定したのがロボットによるスケートボードの見まね学習でした。

スケートボードは、実空間の状況や物理原則に従い勝手に動いてしまいます。能動的に動かすことができず、あくまでニュートンの法則に従う独立した物理系であるスケートボードの上で身体制御することができれば、そのAIは実空間における様々な状況に対応できる実時間性を実現しているともいえます。

>>ATR様の研究内容紹介プレスリリースページ

見まね学習の基本から紹介

本作品は研究者向けではなく、一般向けの動画です。そのためAI研究の基本についても扱っています。

見まね学習とはいったい何か? 実空間で想定される課題に対応できる柔軟性をどう機械学習させるか? サイバー空間で再現しにくい実空間と相互作用させる強化学習や逆強化学習の様子など、ATR様の研究所内で実際に行われている研究の事例を紹介しつつ、AIの基本も学べるように構成しています。

そしてAIによる見まね学習の基本を紹介した上で、モーションキャプチャーによってボーダー(ヒト)の動きをデータ化する様子や、AIで制御するヒューマノイドロボットの寸法に合わせてリターゲット(最適化)し、サイバー空間内で機械学習を行い、実際にヒューマノイドロボットがヒトの動きを再現するところまでを紹介しています。

機械学習や強化学習の様子

その他、人工知能(AI)研究のために、自然知能とも呼べる脳の研究もATR様は注力しており、ブレイン-マシーン・インターフェースなど神経工学の発展に役立つ基礎研究も行っています。本作品ではこうした研究も併せて紹介しています。

大規模なロケを敢行

本作品では、ATR様がスケートボードの見まね学習を行うために作った施設「ロボットスケートパーク」においてロケを行い、その研究成果を記録しました。ロケ回数は3回で、各ロケは2日間ずつで、合計6日間というロケ日数を費やしています。
弊社は東京都大田区で、ATR様は京都府のため、宿泊や移動を合わせると合計で10日間以上を要しています。

AIロボット作動状況の撮影の様子

撮影するために現場に設置したカメラは全部で6台、その他予備カメラを含めるとロケに持ち込んだカメラは全9台という大規模なロケでした。
まず、真横、正面、そして真上という「XYZ軸」からの記録撮影を行うためにXY用のENGカメラを2台、そして真上(Z)用の小型ドローンカメラを用意しました。
さらにスロー撮影を行うために4Kシネマカメラを1台用意。その他小型のカメラを適宜2台使用して撮影を行っています。

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3D-CGも活躍

また磁力が強くはたらくためカメラで撮影が困難なfMRIによる血流動態の測定の概念などを可視化するため、弊社が得意としているCGを用いた表現も活用しています。

MRIを使った血流動態の測定の様子のCG

>>弊社CG制作技術の詳細

著作財産権の譲渡

著作権の扱いも弊社はほぼすべての案件で「著作財産権の完全譲渡」を行っています。本作品も著作権の完全譲渡が前提となっていた作品です。
著作財産権を完全譲渡の状態にすることで、動画のみならず動画から切り出した静止画等をウェブサイトや配布書類等で使うこともできるようになります。
サイエンス/科学の概念を映像化したい。そんな需要がありましたら、ぜひ弊社デキサを第一選択肢としてお考えくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

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作品データ『ATR~人と共存できるAIロボットの開発』

ATR様研究内容紹介動画作品概要/ 2025年8月納品・COLOR・STEREO
上映時間/ 11分28秒
制作/ デキサホールディングス(株)
製作著作/
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
(株)国際電気通信基礎技術研究所
国立大学法人京都大学
プロデューサー/ 横山敦子
構成・ディレクター/ 奥山正次
撮影/ 岩田修一
ドローン撮影/ 福井智章
音効・ミキシング/ 横山敦子
イラスト原画/ 上西淳二
ナレーション/ 山下かほる
CG制作/ デキサCG制作室

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情報科学・情報工学映像制作もご相談ください

AIロボットの制御に関するCG動画情報の生成・伝達・収集・蓄積・処理といった現代社会を根底から支える学問として、ますます身近になる研究であるため、私たち映像制作者側からしても大変注力している分野です。
目に見えない電子情報を、どのように目に見える形にするか?私たちデキサは持てるすべての技術を尽くして研究者の皆様に寄り添います。

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科学の知識を直観的な映像で

理系・工業・製品CG動画作例

デキサは医療/医学や化学、物理学、地学、情報サイエンスなど、理系の分野全般に広く扱う映像制作プロダクションです。特にイラストを活用したモーショングラフィックスアニメーションや3Dコンピュータグラフィックスを活用した直観的な表現を得意とし、サイエンス映像を手掛けるようになって以来20年以上にわたる実績の積み重ねの中から多くの表現技法の引き出しを持っています。
またテレビ業界やCM制作におけるマスな現場を運営するためのワークフローをコンパクトにリメイクして導入しているため、スピード感ある現場運営で、クリエイティブな思考や検討にかけられる時間を多く稼ぎ出し、常に最良の表現を目指します。
理系の知識を扱うサイエンス映像の制作のご相談は、ぜひ弊社デキサホールディングスまでお気軽にどうぞ。

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