全国的に有名となってしまったバス事故の再現CG

ふじあざみラインバス横転事故再現CG
国土交通省とITARDAが、特に再発可能性が高く典型的と思われる事故事例を取り上げ、映像化して安全意識の啓蒙を促す企画が『DVD版~事業用自動車事故調査報告書』です。
弊社ではここにご紹介している『静岡県駿東郡小山町大型貸切バス横転事故』の映像制作を担当いたしました。

フェード現象で制動が不可能という極限の状況

この事故が起きた静岡県駿東郡のふじあざみラインは富士山五合目と麓の小山町を結んでいます。均勾配約11%、最大勾配22%という極度に険しい山岳道路で、バスは富士山の五合目から山の麓目指して下っていました。しかしこの時、エンジンブレーキに頼らずフットブレーキを多用してしまったため、フェード現象が発生し、制動力を失い、そのまま横転事故につながったというケースでした。

ドラムブレーキのフェード現象再現CG

フルCGバーチャルスタジオを融合

ストーリーの進行役として弊社作品では初となるモデル/MCの倉本澪さんを起用。四面がグリーンバックとなっている蔵前スタジオコトブキでの収録を行いCG背景との合成を行いました。

バス交通事故再現CGの紹介スタジオシーン

MCの倉本澪さんは過去にも合成シーン撮影の経験が大変豊富で、撮影の現場である実際のスタジオには存在しないモニター等の対象物を芝居で意識させるという難題に挑戦。グリーンバックによるCG背景合成映像では、美しい所作やアナウンスだけでは十分とはいえないところを、十二分にバーチャル空間内の構造物を意識させるだけの芝居を展開し、CG背景の強みを100%活かす演出的にも大変難易度の高い技術を提供してくれています。

スタジオ収録の際に集まったスタッフとキャスト

クロマキースタジオでの収録風景。グリーンバック撮影で後に背景合成して完成映像を組み立てる

作品データ

富士山を下るバスのイメージCGタイトル/事業用自動車事故調査報告書「静岡県駿東郡小山町大型貸切バス横転事故」
制作/デキサホールディングス(株)・ITARDA
製作著作/国土交通省事業用自動車事故調査委員会
企画立案・プロデューサー・事故現場CGモデリング/横山 敦子
構成・ディレクター・CGアニメ/奥山 正次
撮影/岩田 修一
ビデオエンジニア/平田 雅一
スタジオ/スタジオコトブキ(株式会社マッシュルーム)
スタジオMC/倉本 澪(エルキャスティング)
メイクアップ/浜 香奈子(B★side
MA・ナレーション収録/Studio Cross Edge
音響効果/横山 敦子
イラスト/上西 淳二
ナレーション/近藤 隆幸
声優/渡辺 孝・橋本 智恵子・立花 裕人・伊達 剛(ファインレーベル)

メールでのお問合せロゴ

>>映像制作実績TOPページ

交通事故再現・教習用CG制作

交通教育CG動画制作
弊社デキサでは交通事故再現CGの制作を長年にわたり行ってきた実績があります。またデキサは映像制作会社のため、CGの制作のみならず、作ったCGを編集して完成品の動画/映像作品に仕上げるまでワンストップで受注することが可能です。
事故防止啓発CG動画、教習用CG動画、テレビ番組用CG素材など、その用途を選ばず的確な描写を行います。
またドライブレコーダーの記録が無い場合でも物理演算を繰り返すことである程度の推測も可能です。ぜひご相談ください。
>>交通事故再現・教習用CG制作の詳細